倉見山ウォーキング(後編)

倉見山山頂(1,256m)~明見根元神社~寿駅

 昼食を終えて富士山の姿を確認すると、山頂付近の雲が少し減って来ていた。前編で綴った山頂の説明板に記載されている様に、この方角から見る富士山は「なだらかでやさしい稜線」で一番美しいと思う。因みに倉見山の直ぐ西側は三ッ峠なので、三ッ峠から見た富士山と同じ美しさだ。
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【倉見山山頂 11:50発】
 約1時間のランチタイムの後、向原峠方面へ下山を開始した。山頂から少し下って登り返すと眼下に素晴らしい景色が展開していた。樹木に止められた小さな標識に見晴台とあった。
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 前編で綴った山頂にある説明板に記載されていた「麓に広がる富士吉田市の市街地と同時に望むことも出来ます」とある様に、山頂よりも富士山を含めた眺望は素晴らしい。
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【相定ヶ峰(堂尾山公園・富士見台分岐) 12:10着】 
 見晴台から更に少し下って登り返すと樹木に囲まれた小ピークに到着した。樹木に標識が縛り付けられていて相定ヶ峰と記されていた。
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 ここは堂尾山公園・富士見台を経由して三ッ峠駅へ下る分岐でもあった。
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  三ッ峠駅方向を示す標識板にはクマガイソウ群生地(2012年5月20日(日)高柄山登山の帰路に立ち寄った)とも併記されている。クマガイソウが咲く頃に訪れたいものだ。この標識の横には別の標識があり三ッ峠駅方向は寿駅方向でもあると示している。地図を見ると、堂尾山公園・富士見台を経由する道は寿駅の方が三ッ峠駅よりも近い。何となくクマガイソウ群生地に導く為に新たに建てられた様に感じた。
 相定ヶ峰から杓子山方向へと進む。ここから向原峠までは細尾根の急坂道だった。慎重に歩を進めた。
【向原峠 12:30着】
 尾根道の脇に手書きの解りにくい標識が現れた。標識の立っている所は鍵掛峠(向原峠)で山と高原地図にある向原峠だ。地図には鍵掛峠の名前は載っていない。
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 地図には、この向原峠から向原集落の明見根元神社への道が記されているが、その道が見当たらない。標識には杓子山方向に向原と併記されているのでこの峠の先にあると考て進んだ。
 やはり、少し先に杓子山と根元神社・向原の分岐標識が現れた。根の字の「つくり」が良となっていて一瞬、何と読むのだろうと思ったが、単に点を間違えて付けたのだろうと考えたが・・・?
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 向原峠からは斜面の細いトラバース道を進み、植生林の中の尾根道を下った。やがて左下に林道が見えて来て朽ちかけた階段を下ると杓子山尾根道と標識が立っていた。
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【明見根元神社 13:05着】
 林道を向原方面に進むと直ぐに、林道脇に明見根元神社の石祠が安置されていた。
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 暫し休憩を取り、寿駅へと進んだ。林道は沢沿いの道で歩き始めて直に樹木に止められた小さな標識が現れた。幸せの水とあった。
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 沢に降り立って見るとビニールパイプから水が出ている水場があった。樹林帯の中を流れる沢は寒く、至る所に厚い氷が張っていた。
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 沢の中にはしぶきが凍ってツララも出来ていた。そのなかで一番見事だったのは、堰堤から流れ落ちたしぶきが木の枝にかかってツララとなり、それが集まって鳥が羽ばたいている様な氷柱で、氷の彫刻の様だった。
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 樹林帯の林道を抜けると明るい向原集落に入った。
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 逆光の富士山も大きく見えた。
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 後を振り返ると民家の上に右に杓子山が、左に倉見山が見えていた。
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 民家の生垣の下に春を告げるフクジュソウが綺麗に咲いていた。
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 ここは里で山とは言えないが、今年の山歩で初めて綺麗な花と出会った。

【寿駅 14:20着】
 富士急行線の寿駅から東桂駅まで電車に乗り、東桂駅からこの日のスタート地点の長泉院まで戻り、そこから車で帰宅の途についた。

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