霧ケ峰ウォーキング(その6)

沢渡分岐(1,780m)~蝶々深山(1,836m)~物見石(1,782m)~蝶々深山(1,836m)~沢渡分岐(1,780m)

 霧ケ峰には3つの湿原がある。今回訪れた車山湿原とその南西の踊場湿原と北西の八島ヶ原湿原の3つだ。今回、車山湿原から八島ヶ原湿原も訪れる事も考えたが時間的に無理なので、沢渡分岐~蝶々深山~物見石を往復して、その後沢渡を経由してスタート地点の車山肩に戻る事とした。今日は、沢渡分岐から物見石までの往復を綴る。

【沢渡分岐 12:00発】
 車山湿原のお花畑に一端、別れを告げて八島ヶ原湿原方向に向かう。ここからは湿原から丘陵となり、岩がゴロゴロした登山道になり歩き難くなった。登山道の両側ではシシウドが出迎えてくれていた。
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 この区間で見た花を以下に載せる。

コウリンカ
 赤味がかった濃い黄色の舌状花が車輪状につくので紅輪花と呼ばれるが、この花は花弁が下方向に垂れ下がるのが面白く、特徴ある色と共に一度見ると忘れない。
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アキノキリンソウ
 名前の由来は、秋咲きで花をベンケイソウ科のキリンソウに譬えた、と言うがこの花を見る度にキリンソウの花に似ているかなと思う。
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ウメバチソウ
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<ネバリノギラン>
 ネバリノギランは八ヶ岳・丸山では一株だけ見たが、霧ケ峰では至る所で見ることが出来た。車山山頂への途中で見たものは根元の根性葉も含めて撮影出来た。
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 ネバリノギランの花はなかなか開かないと言うが、蝶々深山へ向かう途中で見たものは花の先端が開いていた。
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 しかし、花の色が茶色で茎共々枯れている様に見えるので、花後に実が出来てその種子が飛び出した後の姿にも見える。

【蝶々深山 12:15着】
 蝶々深山の山頂は平坦な岩場で360度見渡せるが、この日は雲が掛かっていて遠くの眺望は得られなかった。これから進んで行く山が繋がって見えていた。
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 振り返ると、車山肩のチャプリンやその他の建物が霧の中に見えていた、がその先に見えるはずの八ヶ岳や富士山は見えなかった。
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【蝶々深山 12:20発】
 休憩の後、物見石に向かってスタートした。登山道脇には更にこの日初めて見る花が出てきた。

クガイソウ、ヤマトラノオ>
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        (クガイソウ)                           (ヤマトラノオ)

<ヤマトラノオ(山虎の尾)>
  ゴマノハグサ科、ルリトラノオ属
<特徴>
  ヤマトラノオはヒメトラノオの別変種
  ヒメトラノオよりも葉が幅広く、葉柄が短い
  葉は対生、似ているクガイソウは輪生

メタカラコウ
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シラヤマギク
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【物見石 12:40着】
 丘の上に奇岩が見えて来て、それが物見石だった。丘全体が岩場ではあるが、良くぞこんな面白い形の岩が残ったものだと感心した。
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 物見石の横から八島ヶ原湿原が見通せた。次回には別の時期に訪れてみたいものだ。
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 八島ヶ原の右手を望む。
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 中央部をズームで覗くと山頂部に鉄塔群が微かに見えていた。昨年行ってきた美ヶ原だろう。
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          (2009年7月28日美ヶ原ウォーキング(最終回)より転載)

 地図で見ると富士山、八ヶ岳、霧ケ峰、美ヶ原はほぼ一直線上にある。昨年、美ヶ原からは八ヶ岳越しに富士山が見えていたので、ここ霧ケ峰からも富士山は見えると期待して来たのだが、蝶々深山と同様にここ物見石でも見る事は出来なかった。

【沢渡分岐 13:40】
 この後、物見石から同じ道を沢渡分岐まで戻ったが詳細は省略する。

 明日に続く。

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