香貫山の植物  タマゴタケ

 7月1日に香貫山で赤い綺麗なキノコに出合った。デジカメを持っていなかったので携帯電話のカメラで撮影した。
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 調べるとタマゴタケ(卵茸)だった。あまりにも綺麗なので毒キノコではないかと思っていたが食べられると言う。名前の由来は地中から生え始めが、卵の殻が割れて出てくる様に見えるからと言う。
 画像が今一だったので、翌日デジカメで再撮影しようと訪れたら、無残にも誰かに引き倒されていたので撮影を止めた。他の所に生えていないか探すと、名前の由来が解るものが生えていた。
 一つは地中から卵の殻が見えてきて、殻の天辺が割れて赤いキノコが見え始めてきたもの。
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 二つは赤いキノコが背を伸ばして殻から完全に出たもの。
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 上の画像の状態から赤い笠が開くとトップ画像の様になる。
 
 実は、3,4枚目のキノコは隣りあわせに並んでいた。
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 笠が綺麗に開いている様子を撮影する為に2日後の本日再訪問してみたら、二本とも倒れてしまっていた。一日遅かった様だ。
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 (上の画像中で、キノコの間に小枝が入って不自然だが、左側のキノコを少し引き起こすために私が差し込んだことを申し添えておく。)

 その後、10月13日にも兄弟の様に並んだタマゴタケを見つけたので以下に載せる。
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<タマゴタケ(卵茸)>
  テングタケ科、テングタケ属
<特徴>
  キノコ、針葉樹・広葉樹林の地上に生える
  傘は赤〜橙赤色、夏から秋に生える
  周辺部に条線があり、ひだは黄色
  柄は中空で、黄色と橙色のダンダラ模様をあらわす
  上部に橙色のつば、基部に白色のつぼがある
  タマゴタケは食用になり、味が良い

--------2010年7月8日のブログより転載開始--------
タマゴタケの成長過程

 タマゴタケに付いては7月4日に綴ったが、その後の継続観察で得られた画像を加えてタマゴタケの成長過程を纏めてみた。(同一のキノコではなく、異なるキノコの成長段階を並べたものである事を申し添えておく。)
 
1. 先ず、卵の形にそっくりの白い物が地表に現れる。表面に土が付いていたり凸凹が有るが遠目には卵が立っている様に見える。これがタマゴタケの名前の由来だと実感した。
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 この卵がどのようにして地表に現れたか?の情報は得られていない。

2. 次に、殻の天辺が割れて赤いキノコが見え始める。
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3. そして、笠を閉じた状態でキノコが背を伸ばして殻から完全に抜き出る。
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4. そして、更に背を伸ばしながら笠を全開させる。
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5. 色は笠を閉じている時が真っ赤で一番綺麗だ。笠を開くと赤味が次第に減少して行き、最後は真っ赤な色は失せて平凡なキノコになってしまう。
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【余談】
1.1 上記1項の立っている卵の他に、横になって転がっていた卵も有った。その存在に気付かずに私が足で蹴飛ばしたのかも知れない。そのままにしておくのも可哀相なので、落葉を掻き分けて卵を立てておいた。ひょっとすると成長するかも知れないと考えたのだったが・・・。
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2.1 翌日、覗いてみると頭部を坂下に向けて倒れ込んでいた。
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 しかし、卵の下部はかなり伸びていた。1.1の転がっていた状態では卵の下部には何も出っ張りは無かったので、私が卵を立てた以降に伸びたと考えられる。
 ここからは推測になるが、卵の内部で幼いキノコは蓄えられた養分で成長を続けて茎を伸ばし続けたが、水分や養分の補給を絶たれてしまっていたので赤い頭を殻から出せずに倒れ込んでしまったのだろうと考えられる。

2.2 一方、1項の立っていた卵は水分と養分を取り続けて順調に成長して、翌日には真っ赤な頭部が白い殻を破って見えていた。
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 このキノコの地中部は2.1項のキノコの下部と同じ様に長く伸びていることだろう。
--------2010年7月8日のブログより転載終了--------

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