白馬岳ウォーキング(その12)          

白馬山荘(2,832m)~杓子岳(2,812m)~白馬山荘(2,832m)(後半)

 尾根道が平坦になった所で、大雪渓への入口の葱平辺りが見えて来た。
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 葱平付近をズームで撮影した。
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 雪渓の上を安全に通る為に、雪渓の中央部に赤いベンガラで線が引かれているのだが遠く、ガスの中から見る為か、黒い線になって見えていた。明日はあの線上を下っていくのだ。
 遮る物が無い尾根道では、水滴混じりの強い風が容赦なく体や顔に突き刺さる。フードの無い防寒具だったので、顔の右半分が冷たくなってきた。タオルで顔を拭き拭き、風でバランスを崩されないように気を使いながら進んだ。
 登り道になって、先に見えているピークが目的地の杓子岳だと思いながら進んだ。
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 ピークにたどり着くと、その先にまたまた下って上る尾根道がガスの中に見えていた。
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 一休みして、気力を持ち直して先に進み出た。相変わらず、風が右から左に吹き抜けて顔半分が冷やされて行く。
 鑓ヶ岳との分岐にたどり着き、左の道を進んで杓子岳への最後の急登に入った。
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 画像ではそれ程急には見えないが、結構急斜面で、しかもガラガラの砕石道なのでズルズルと崩れて歩き難かった。
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【杓子岳山頂 13:25着】
 やっとのことで杓子岳山頂(標高 2,812m)にたどり着いた。
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 苦労してたどり着いた山頂はガスに覆われていて何も見えなかった。山頂標識を撮影して、直ぐに下山開始した。
 下りルートは鑓ヶ岳へ向う尾根道を歩いた。登りルートを戻ったのでは、急なガレ道で危なかった。それに反して、鑓ヶ岳への道は緩やかだった。上から5枚目の分岐を通過して、白馬山荘を目指して同じ道を歩いた。帰り道は顔の左半分が冷やされぱなしだった。
 お花畑の辺りも行きの時よりもガスが濃くて、花観察もせずひたすら山荘目指して歩き続けた。
【白馬山荘 15:10着】
 杓子岳への山行は、初めはお花畑の観察でルンルンだったが、それ以降は一転して強風の霧の中ので苦行になってしまった。

 -2時間後-

【白馬山荘広場にて 17頃~】
 幸いにして、午後遅くから山頂付近のガスも無くなったので、夕食時間(17時30分~18時)を除いて白馬山荘広場で雲海の上に浮かぶ山々の景色を楽しんだ。
 白馬岳山頂も嘘の様に晴れ渡って、100m上の山頂が綺麗に見えていた。(16:48撮影)
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 ズームで写してみると皆、身軽な格好で眺望を楽しんでいるようだった。
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 白馬岳山頂と反対方向にある広場には大勢の人達が立ち並んで南方向の山々を見ていた。私が撮影している広場の方が大勢の人達がいた。これから始まるショウーを期待を込めて待ち望んでいるようだった。(17:05撮影)
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 夕食前後の、雲海上の景色の変化を以下に載せる。右側が夕日の沈む西方向だ。
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                                  (17:14撮影)

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                                  (18:02撮影)

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                                  (18:10撮影)
 上の画像には、前半で綴った苦行の杓子岳へのコースがはっきりと見えている。画面右下から上に向っている道をスタートして、その左先のピークを2つ越えて左方向に下り、雪渓の上の尾根から大雪渓を見下ろし、その先の日当と日陰の境界線(稜線)を下って登り返したピークが杓子岳と間違えたピークだ。そこから左に向きを変えた稜線に沿って杓子岳の山頂へと向った。下りは杓子岳山頂から奥に見える鑓ヶ岳方向に尾根を進み、斜面の向こう側の稜線に沿って下り、右に方向を変えて杓子岳と鑓ヶ岳の分岐を通過して、その先は同じ道を白馬山荘へ戻った。
 晴れ渡った景色の中で見るコースは短くて簡単そうに見えていて、あの苦行が信じられなかった。
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                                  (18:30撮影)

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                                  (18:37撮影)
 最後の画像の中に山の名前を記入しておく。
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 最後に白馬岳の西に位置する旭岳に沈む夕日の様子を以下に載せる。ダイヤモンド富士に習って、ダイヤモンド白馬旭だ。
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                                  (18:14撮影)

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                                  (18:19撮影)

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                                  (18:24撮影)

 杓子岳での苦行を無事終えて、山の神様がご褒美に素晴らしいサンセット・ショーを開いてくれた様で嬉しかった。

 明日に続く。

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