浮島ヶ原の植物(その5)             

エゾミソハギ,シロバナサクラタデ,クサレダマ

 一昨日の8月3日に、東海地方もやっと梅雨が明けた。東海地方で梅雨明けが8月にずれ込んだのは55年ぶりで、平年より14日、昨年より22日も遅かったと言う。
 梅雨明け後の富士山を見ながら、その後の浮島ヶ原の植物を観察してきた。

《エゾミソハギ (蝦夷禊萩)》
 浮島ヶ原の南側入口にピンクの鮮やかな花が咲いていた。ミソハギに似たエゾミソハギだった。
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 エゾミソハギとミソハギの違いは、エゾミソハギの葉は茎を抱き、毛が多く、萼の付属体は上向きと資料に有った。

 浮島ヶ原の花がどちらなのか、葉の基部と萼の付属体を撮影した。次の画像の黄色丸で示すようにエゾミソハギの特徴があるので、浮島ヶ原のものはエゾミソハギだった。
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<エゾミソハギ (蝦夷禊萩)>
  ミソハギ科、ミソハギ属
  名前の由来:禊萩(みそぎはぎ)を略してミソハギ
<特徴>
  多年草、日当りの良い湿地に自生
  花は7~8月に咲く
  花弁は6枚、長い雌しべと短い6本の雄しべある
  草丈 ~1m
  ミソハギの変種で、葉の基部が茎を抱き、毛が多い
  萼の付属体は上向き(ミソハギは水平)

《シロバナサクラタデ(白花桜蓼)》
 シロバナサクラタデに付いては前回の浮島ヶ原の植物(その4)で綴った。そこでの宿題は、シロバナサクラタデの雄花を撮影する事だった。シロバナサクラタデの花の特徴は、雌花の花柱(2~3個)は雄しべより長く、雄花では雄しべの方が長い事だった。
 一昨日、まだシロバナサクラタデの花が咲いていたので雄花を探してみた。幸い、雄しべの方が長い雄花を見つけたので以下に載せる。併せて、前回の記事にも転載しておく。
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《クサレダマ》
  クサレダマに付いては前々回の浮島ヶ原の植物(その3)で綴った。一昨日クサレダマのその後を見てみると、丸い実が沢山付いていた。その画像を以下に載せ、併せて前々回の記事にも転載しておく。
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 最後に、梅雨明け直後の富士山を以下に載せる。
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 上空の青空に反し地上部が霞んでいた為に富士山ははっきりと見えていないが、富士山の残雪は一部を残すのみとなっていた。いよいよ、夏富士の登場だ。

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