櫛形山ウォーキング(その3)           

櫛形山山頂(2,052m)~裸山(2,003m)

 櫛形山山頂は大きな樹木の下で眺望は無い。暫し、休憩を取りながら大きな樹木を撮影した。
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【櫛形山山頂 10:10発】
 スタートして直ぐに足元に白い小さな花を見つけた。アカネ科のクルマムグラ(車葎)かオククルマムグラ(奥車葎)のどちらかだが、葉の先が尖っているのでオククルマムグラとした。茎や葉に触ると刺状毛が有るのがオククルマムグラで、無いのがクルマムグラだと言う。現地で触ってみていないのでこの条件では判定できない。
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<オククルマムグラ(奥車葎)>
  アカネ科、ヤエムグラ属
<特徴>
  多年草、林下に生える
  花期は5~7月、花は白色で径3mm位の4弁花を付ける
  葉の先は短くとがり、6枚輪生する
  茎や葉の裏面中脈に下向きの刺状毛がある
  草丈は20~50cm

 中尾根との分岐に着き、その向こう側が明るい草原になっていた。
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 スタート地点の案内図に有ったお花畑に着いた様だ。別に標識が無いが、時間的に考えるとここしかなかった。
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 しかし、マルバタケブキの大きな葉が見えるだけでお花畑には程遠い。もう少し早い時期か遅い時期に訪れなければ色々のお花に出会えないのかも知れない。
 原生林を経由してアヤメ平に向う道との分岐に出た。原生林は復路に通る事として、ここは裸山を目指して進む。
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 裸山直下の分岐に到着した。ここがアヤメの群生地の一つだ。
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 ここから裸山山頂を一周する道が有るのだが、何処を見てもアヤメの姿が見えない!
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 保護用の金網に囲まれた所を覘いて見てもウマノアシガタの黄色の花しか見えない!
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 鹿の食害で昨年はアヤメが見れなかったとネットで見ていたが、今年も全く同じだった。今年は少しは見れるかと考えていたのだが・・・。次のアヤメ平はどうなのか?心配になって来た。

 雲の様子も変化が無いので眺望もダメだろうし、山頂部のアヤメもダメだろうが一応裸山山頂まで登ってみた。
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 やはり、山頂から見えるはずの南アルプスの山々も富士山も見る事が出来なかった。

 山頂には、「裸山(池砂の頭) 2002.6M」 と手書きされた標識が有った。アヤメも無し、眺望も無しで落胆した心には標識までが寂しさを助長させていた。
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 唯一、救われた思いがしたのは、裸山山頂を一周する中でテガタチドリ(手形千鳥)が一株だけ綺麗に咲いていた事だった。
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<テガタチドリ(手形千鳥)>
  ラン科、テガタチドリ属
  別名:チドリソウ
  名前の由来:地下に肥えて厚くなった白色の根が、手の形に広がっている
<特徴>
  多年草、亜高山~高山帯の草地に生える
  茎は直立し高さ30~60cmになる
  花は淡紅紫色で、茎上部に大きな花穂をつくる
  葉は互生し、広線形の葉は5~10枚

 明日に続く。

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