箱根湿生花園の花(その35)           

シモツケ、シロバナシモツケ、コシジシモツケソウ、ホザキシモツケ

 今日は箱根湿生花園に咲いていた、バラ科のシモツケの仲間を綴る事とする。
《シモツケ(下野)》
 シモツケは香貫山の植物として既に綴っているが、湿生花園に咲いているシモツケの仲間の本家として先ず最初に載せる。
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《シロバナシモツケ(白花下野)》
 シモツケにはピンク色のものと白色のものが有ると思っていたが、白色のものにはシロバナシモツケ(白花下野)と別の名前が付いていた。
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<シロバナシモツケ(白花下野)>
  バラ科、シモツケ属
<特徴>
  落葉低木
  花は5~8月に咲く
  シモツケの白花種

《コシジシモツケソウ(越路下野草)》
 シモツケのピンク色の花に良く似た花が咲いていた。色はシモツケよりも赤っぽい。説明板にコシジシモツケソウ(越路下野草)とあった。シモツケ、シロバナシモツケは木本だがコシジシモツケソウは草本だ。
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 このコシジシモツケソウは園芸種のキョウガノコの母種だと言う。

<コシジシモツケソウ(越路下野草)>
  バラ科、シモツケソウ属
<特徴>
  多年草、日本海側の山地の湿り気のある所に生える
  花は7~8月に咲く
  草丈は1m
  花の色は淡紅色、茎の先に散房状花序を出し小さな花を多数つける
  葉は奇数羽状複葉で、頂小葉は5~7裂するく
  草丈は1mまで

《ホザキシモツケ(穂咲下野)》
 コシジシモツケが群生している後にも似たような花が咲いていた。ホザキシモツケ(穂咲下野)だった。
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 少し離れた所でズームでしか撮影できないので、花序や小さな花の接写は出来なかった。
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<ホザキシモツケ(穂咲下野)>
  バラ科、シモツケ属
<特徴>
  落葉低木、日当たりの良い山地の湿地などに生える
  高さは2mまで
  シモツケの仲間ではめずらしく花序が直立し穂状に付く
  奥日光の戦場ヶ原 周辺では8月頃に群生する

 シモツケの仲間の花は盃状に花が咲くが、このホザキシモツケは直立した穂状に花を咲かせる。
 湿生花園には、この他にシモツケの仲間のシモツケソウ(下野草)が有ったが、残念ながら未だ蕾の状態だった。次回訪れた時に忘れずに撮影してここに追加しよう。
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