甘利山ウォーキングⅡ(その2)          

甘利山山頂(1,731m)~奥甘利山山頂(1,843m)~甘利山山頂(1,731m)

 この日は、甘利山山頂から奥甘利山を経由して千頭星山までを往復する予定だったが、千頭星山は霧が濃かったので止めて、奥甘利山までを往復する事とした。甘利山と奥甘利山の間にはグンナイフウロ(群内風露)が咲いているとの情報があり、奥甘利山まで行く事としたのだった。
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 甘利山山頂までは山歩装備していない人も登れるが、この先はクマザサの間の急坂の登山道になるので、山歩装備した人達だけとなる。
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 登山道脇に瑞牆山で見たベニバナツクバネウツギが咲いていた。瑞牆山では暗い林の中だったが、ここは明るい陽の下だったので、紅色が綺麗だった。
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 近くには白い花を付けた木があった。アズキナシ(小豆梨)だった。
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<アズキナシ(小豆梨)>
  バラ科、ナナカマド属
  名前の由来:赤い実は小豆の大きさで、ナシの様な斑点がある
  別名:ハカリノメ
  別名の由来:葉の等間隔の側脈が、物差しの目盛りをイメージさせる
<特徴>
  落葉高木、ブナ帯下部から低山帯まで生える
  花は5月に咲く、枝先に密な複散房花序を形成する
  花は白色で直径13~16mm、
  花弁はバラバラに散ることはなく、長く花に付いている
  雄しべは20本で、基部が合着している、雌しべは2分割
  葉に規則正しい波状の構造がある
  秋には赤い小さなアズキほどの果実を付ける

 アズキナシの花を撮影していたら、足元のクマザサの中に紫色の花が咲いていた。今回の目標の一つ、グンナイフウロ(郡内風露)だった。
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 花序には綺麗に咲いた花の横に、毛に覆われた蕾も、花後の雌しべも見える。
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<グンナイフウロ(郡内風露)>
  フウロソウ科、フウロソウ属
<特徴>
  多年草、
  茎や葉柄、花柄に開出毛と腺毛がある
  茎葉は1~2個が互生し、最上部は対生する
  葉は掌状に5~7深裂し、裂片はさらに3出状に浅裂する
  花は直径2.5~3cm、茎頂に集散状に十数個つく
  草丈30~50cm

 ここでも、富士山で出合ったサルオガセを見た。
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 甘利山山頂から50分程で奥甘利山山頂に着いた。登山道脇から離れてグンナイフウロを捜し求めたので少し時間が掛かってしまった。
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 奥甘利山山頂は林の中で回りの眺望は無かった。静に小鳥の声を聞きながら又、マイヅルソウやその他の山野草を見ながら昼食を取り、甘利山山頂へと同じ道を戻った。
 甘利山山頂が見える所まで戻ると、霧に囲まれた山頂が赤く染まって見えていた。レンゲツツジに包まれた山頂の姿だった。
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 霧が無くて青空の下ならば見事な景色になるのだろう、と考えながら歩いた。
 明日に続く。

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