瑞牆山ウォーキング(その1)           

瑞牆山荘(1,515m)~富士見平(1,815m)

 6月9日に山梨県に有る瑞牆山(みずがきやま)に登ってきた。瑞牆を「みずがき」とは、まず読めない。ウィキペディア(Wikipedia)によれば、「瑞牆」とは神社の周囲の垣根のことで、名前の由来は、山稜を三分割する「みつなぎ」の転訛説や、崖を意味する「がき」に由来するとある。更に、全山が黒雲母花崗岩で形成される。南西部は風化や浸食の影響を受け、独特の岩峰が聳える景観を作っており、地元ではコブ岩と呼ばれる。
 隣の金峰山(きんぷさん)中腹から見た瑞牆山の姿をウィキペディアから転載させて貰う事とする。
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 尚、瑞牆山は日本百名山の一つである。
 この日のコースを瑞牆山荘前にあった案内板に赤い点線加えて以下に載せる。
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【瑞牆山荘 8:40発】
 瑞牆山荘から富士見平まで50分、瑞牆山山頂までは2時間50分とある。従って、富士見平から山頂までは2時間となる。
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 ミズナラの林を歩き始めて直ぐに岩がゴロゴロした登山道になった。全山が黒雲母花崗岩で形成される為なのだろう。
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【林道 8:57着】
 約20分で富士見平林道に出た。林道を左に行くと里宮神社入口とある。ここはそのまま横切って進む。
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 登山道が次第に大きな岩に囲まれてきた。
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 頭の上に赤い花を付けた木があった。花の形は天城山で見たツクバネウツギに似ている。ベニバナツクバネウツギ(紅花衝羽根空木)だった。
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<ベニバナツクバネウツギ(紅花衝羽根空木)>
  スイカズラ科、ツクバネウツギ属
<特徴>
  ツクバネウツギの変種
  関東地方、中部地方の高地(標高1000~2000m)に生える
  花は濃赤色~淡紅色で下唇の内側に橙色の網状斑がある
  6~7月に咲く

 ベンチが有る平らな所に着いた。樹間に瑞牆山の異様な姿が見えていた。
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 ベンチで小休止しながら山を見ていると、こんな切り立った崖の上に登れるのだろうかと、少し不安な気持が湧いてきた。
 道は岩がゴロゴロして歩き難いが林はミズナラの緑が綺麗だった。「やまなしの森林100選 富士見平のミズナラ林」と看板が立っていた。
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 やまなしの森林100選は身延山でも「やまなしの森林100選 久遠寺の森」を見ている。
 登山道脇に腐生植物のギンリョウソウも顔を見せていた。ギンリョウソウは秋田駒ケ岳で見ている。
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<ギンリョウソウ(銀竜草)>
  イチヤクソウ科、ギンリョウソウ属
  別名:ユウレイタケ
<特徴>
  腐生植物
  5~8月に暗い樹下に白い花が集団で咲く
  腐葉土の養分で育つ
  葉緑素をもたない植物

 登山道は水場の横を通過した。もう直ぐ富士見平だ。
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 水場の奥に白い花が咲いているのが見えた。近づいて見てみると、昨日の富士山自然林(高鉢コース)ウォーキング(最終回)で綴った名前の解らないサクラと良く似ていた。今日の調査でどうやら、ミヤマサクラ(深山桜)と判明した。そしてミヤマザクラには釈迦ヶ岳で出会っていた。
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 開花時期が他のサクラに比べて遅く又、葉が開き終わってから咲き始める特徴がある。その他に、4~7個の花が総状花序で上を向く特長も持っているので他の桜とは区別が容易である。

<ミヤマザクラ(深山桜)>
  バラ科、サクラ属
  別名:シロザクラ(白桜)
<特徴>
  落葉高木、標高の高い所に生える
  5~6月に葉が開き終わってから白い花を上向きに咲かせる
  総状花序で4~7個の花を付ける、花弁は5個、花径1.5~2cm 
  葉は欠刻状の重鋸歯

 近くにはマタタビも一部の葉が白くなり始めていた。
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<マタタビ(木天蓼)>
  マタタビ科、マタタビ属
<特徴>
  つる性落葉木本、日当たりの良い落葉樹や崖に巻き付く
  5~6月頃に花の様なマダラの白い葉をつける
  雌雄異株、小さな白い花を咲かせる
  虫こぶがある実は木天蓼(もくてんりょう)とよばれ薬や薬酒にする
  ネコ科の動物はこの植物に興奮する

【富士見平 9:27分着】
 スタート地点の道標にあった歩行時間50分に近い時間で到着した。
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 瑞牆山山頂までは1時間50分とあるが、スタート地点の道標では、ここから山頂までは2時間のはずだったが・・・?
 ここには富士見平小屋がある。
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 この小屋の前から富士山が見えると山の案内にあったが、この日は雲の中で見えなかった。尚、ここは金峰山への分岐点でもある。 

 明日に続く。

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