香貫山の植物  センダン (番外編 カキドオシ)

 毎年新緑の季節になると、香貫山の谷斜面に薄紫色の花を付ける木が有りセンダン科のセンダン(栴檀)の木だと解っていたが離れている為に花の接写が出来なかった。
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                       (市街地を見下ろす位置に生えたセンダン)

 今年になって別の所に何とか枝を引き寄せて接写できる木を見つけたので綴ることが出来た。

<センダンの蕾>
 蕾は綺麗な紫色をしている。
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                              (センダンの蕾)

<センダンの花>
 本年枝の基部の葉腋から集散花序をだし,淡い紫色の花を多数つける。 花弁は5枚。雄しべは10個あり,紫色の花糸が合着して筒状の形をつくると資料にある。花糸が合着しているのは椿でも見ているが一番上まで合着して入る花は初めて見るように思う。この紫色の筒が綺麗だ。
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                           (センダンの花)

        ---2010年5月27日 センダンの花追加開始---
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        ---2010年5月27日 センダンの花追加終了---

<センダンの実>
 センダンはベージュ色の実を沢山吊るし、落葉後も長く枝に残ると資料にある。 継続観察する事とする。

        ---2009年1月10日のブログより転載開始---
 センダンに付いては花を中心に昨年の5月18日に綴っている。その中で「センダンはベージュ色の実を沢山吊るし、落葉後も長く枝に残ると資料にある。 継続観察する事とする。」と綴った。
 今年の元旦に香貫山に行った時に、この継続観察の宿題を思い出し、早速花を撮影した所まで行っ来た。実が萎び始めていて、少し遅すぎた感もあるが以下に綴る。
 すっかり、葉が落ちた枝に綺麗なベージュ(薄茶)色の実が青空をバックにして稔っていた。
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                 (青空をバックにしたセンダンの実)

 花を撮影する時に手繰り寄せた枝を、今回も手繰り寄せて実を撮影した。
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                        (ベージュ色の実)

 しかし、近づいて見た実は、既に萎び始めていた。
 実は昨年の9月に、このセンダンの実を観察して撮影もしていた。その時の画像を以下に載せるが、センダンの実はまだ硬そうで、綺麗な緑色をしていた。
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              (センダンの実 2008年9月11日撮影)

 その後も時々観察していたがこの色と大きさは変化していなかった。しかし、12月に入って観察をしていなかった間に上記の様に変化したと思われる。
 この様に綺麗なベージュ色になる木の実は他には見た記憶が無い。皺がなければもっと綺麗な実として綴れたのだが残念である。皺が無い状態でベージュ色に変わったのか、萎びながら色も変化したのか、この点は疑問(宿題)として残ってしまった。
        ---2009年1月10日のブログより転載終了---

 栴檀は発芽のころから香気を放つことから、大成する人は幼少のときから優れているという譬えの「栴檀は双葉より芳し」、と言われる栴檀は本種ではなく,ビャクダン科ビャクダン(白檀)のことで別種だ。 栴檀は、白檀の中国名でもある。

<センダン(栴檀)>
  センダン科、センダン属
<特徴>
  樹高25Mまでの落葉高木
  梅雨前に薄紫の5弁の小花を集団で咲かせる
  葉は2,3回羽状複葉で大きく多数ある
  冬にベージュ色の実を沢山つける

《番外編》 荒倉山の山野草  カキドオシ
 今日は荒倉山の麓に咲いていたカキドオシ(垣通)を以下に載せる。写真等では見ていたが実物を見るのは初めてであった。
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                           (カキドオシの群生)

<カキドオシ(垣通)>
  シソ科、カキドオシ属
<特徴>
  多年草
  4~5月咲き
  草原に平面的に茎を張って集団を作る
  花の大きさは1cm位
  葉にシソ科独特の臭気あり

 荒倉山の山野草に付いて5月9日の番外編から綴ってきたが今日で終了。
 今日のウォーキングは所用で中止。

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