香貫山の植物  フユイチゴ   

 香貫山の登山道脇の斜面に青々と葉が生い茂っている所があり、その中から小さな赤い実が覗いている。この実に付いては12月16日の関八州見晴台ウォーキング(その1)でも綴ったが、バラ科のフユイチゴ(冬苺)だ。

<フユイチゴの実>
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                    (真っ赤に熟したフユイチゴ)

 葉をめくって探すと実がかたまっているのを見つけた。
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                    (一塊のフユイチゴの実)

 斜面を見上げると葉の陰に隠れていた赤い実が結構沢山見える。
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                 (葉の陰に隠れていたフユイチゴの実)

 フユイチゴは常緑の蔓性なので、ここの斜面では簾の様に垂れ下がって実を付けているものもある。
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                   (簾の様なフユイチゴの実)

 フユイチゴは食べられるが酸っぱいとあるので、まだ試食した事は無い。香貫山にはクサイチゴが5月に沢山稔り、多くの人がクサイチゴを採取するが、このフユイチゴは誰も採取しない様だ。

<フユイチゴの花>
 9~10月頃に白い花を咲かすと資料にある。花は葉の陰で咲いていたのだろうか?今年は気付かなかったので来年の秋に観察する事としよう。

        ---2008年9月12日のブログより転載開始---
 フユイチゴの実に付いては昨年の12月18日に綴った。その中で、フユイチゴの花を今年の9~10月に観察すると記した。ここに来て、白い花が咲き始めているので以下に綴る。
 フユイチゴの花は小さい上に、葉の陰に隠れているので見つけ難い。注意して覗き込まないと見損なってしまう。 
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                    (フユイチゴは5花弁の白い花)

 花弁は白色で5枚。短いシベの間から長いシベが飛び出している。フユイチゴの花を詳述した資料が無いので推測になるが、外側の短い方の先端には茶色の花粉らしき物が有るのでこれが雄シベで、内側の長い方が雌シベなのだろうか?
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               (外側の短い雄シベと内側の長い雌シベ)

 一つの花序には沢山の蕾があるが、一斉に花が開いた花序を見た事が無い。同時に咲くのはせいぜい2個迄の様だ。
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             (この花序では2個の花が同時に咲いている)

 花が終わると萼片はもう一度閉じると資料にあるので、萼片の間に茶色の物が見えるものは蕾ではなく、花後で実を育成中の様だ。茶色の物が見えないのは蕾だろう。
 隣に萼片が赤く変化したものが有る。実の生育中なのだろうか?
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        ---2008年9月12日のブログより転載終了---

<フユイチゴ (冬苺)>
  バラ科、キイチゴ属
<特徴>
  9~10月ごろ白い花をかたまって咲かせる
  11~1月には赤く熟す
  実は食べられるが、すっぱい
  実の径10mm大
  常緑のつる性小低木
 
 今日のウォーキングは香貫山で歩数は10,140歩。今週の累計歩数は25,597歩/2日。  

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