香貫山の植物  ハリギリ (オトコエシ)   

 今年もハリギリ(針桐)の花が咲き始めた。昨年は10月8日に綴っているが今年は半月程遅い様だ。
画像
            (ハリギリの大木に淡黄緑色の花がビッシリと咲き始めた)

 ハリギリの名前の由来は、枝や幹に棘がある事と、家具材や建築内装飾材などとしてキリと同様に使われる為である。材としてはキリに似ているが、植生としてはゴマノハグサ科のキリよりは同じウコギ科のヤツデの方に良く似ている。
画像
            (大きな葉と球状に咲く花はヤツデの葉と花に似ている)

 今年の1月17日にヤツデを綴ったが、その中から参考に 次の画像を転載する。(既に、花後の実になっているが、一つ一つの実を花と見なして見て下さい。)
画像
        (ヤツデの大きな葉と球状の実   今年1月17日ブログより転載)

<ハリギリの花>
 資料では花の咲く時期は7~8月とあるが、何故か香貫山では10月後半に咲き始めた。昨年は上述した様に今年よりは半月ほど早かった。
 昨年は手元近くで花の撮影が出来なかったが、今年は手の届く所に花が咲いている株を見つけたので接写が出来る。
 枝先に球形の散形花序をだし,淡黄緑色の小さな花をたくさんつける。花序は大きいもので直径20cmになる。
 蕾が開く模様から花序全体が開花するまでを順に並べる。
画像
画像
画像
            (花は淡黄緑色で花弁は5枚、葯は赤褐色で目立つ)
画像
画像
             (全ての花が開くと枝先で小型の花火が爆発した様だ)

 少し離れて木を見上げると、枝の上が雲か雪で覆われた様だ。 
画像
       (画像には写っていないが、密を求めて来た蜂がブンブン飛び回っていた)
 
<ハリギリの実>
 秋に、直径5mmの球形で黒く熟すと有るが、花が遅い香貫山では何時になるのかな?継続して観察をする。
        ---2007年12月26日のブログより転載開始---
<ハリギリの実>
 ハリギリの実が黒く熟した。ハリギリに付いては10月28日に綴っている。その中で、「秋に、直径5mmの球形で黒く熟すと有るが、花が遅い香貫山では何時になるのかな?継続して観察をする。」と記しているが、年内に無事黒く熟した。それにしても1ヶ月半で熟すとは随分短期間での熟成である。
画像画像
                  (ハリギリの実は真っ黒  12月15日撮影)

 10月28日に綴った満開の花を付けたハリギリの木を覗いてみると、黒い実が大きな塊になって稔っていた。
画像画像
             (化け物みたいに大きな塊のハリギリの実 12月15日撮影)

 この実が人間に役立つかどうか?ネットで色々調べたが記載が無かった。見た限りではあまり役にたたない様に見えるが・・・。
        ---2007年12月26日のブログより転載終了---

<ハリギリ(針桐)>
  ウコギ科、ハリギリ属
  名の由来:材がキリに似て、刺があるため
  別名:センノキ(腺木)

<特徴>
  落葉高大木  樹高25m、幹の直径1mまで
  7~8月頃枝先に淡緑色の集団花を上向きに咲かせる
  ヤツデに似た花 
  日当たりの良い山地に生える
  成長しても幹にするどいトゲがずらりと木化してつく
  葉を柏餅に使う地方もあるらしい

《番外編》 オトコエシの実
 オトコエシに付いては今月、10月4日に綴った。今、そのオトコエシに実が付き始めたので以下に載せる。
画像
              (緑色の翼をつけた実が出来た  10月16日撮影)
画像
              (翼が緑色から茶色に変化してきた  10月22日撮影)

 花が咲いている時も蕾や、開花の段階に随分差が有ったが、実が出来てきた段階でも未だ咲いている花が混じっている。随分、花期が長い。
 黄色い粟ご飯に譬えられるオミナエシに対して、白い米のご飯に譬えられるオトコエシ。何時までも長々と咲いていて実はついにオコゲになってしまった様だ。

 今日のウォーキングは山梨県の100名山の一つ、横尾山に行ってきた。歩数は12,434歩、今週の累計歩数は48,064歩/7日。

"香貫山の植物  ハリギリ (オトコエシ)   " へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント