香貫山の植物  ヒヨドリバナ (番外編 サルトリイバラ)     

 今年も香貫山の登山道脇にヒヨドリバナ(鵯花)が咲き始めている。枝先に白い糸状の花を咲かせる珍しい花だ。
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                 (糸状の花?を咲かせるヒヨドリバナ) 
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                  (株の上部で良く分枝して横に広がる)

 ヒヨドリの鳴く頃に咲くからヒヨドリバナの名前が付いたと言う。

 秋の七草の一つのフジバカマ(藤袴)と同属で花だけ見るとフジバカマとそっくりで区別が難しい、しかし葉の切れ込みを見ればよいと資料にある。フジバカマの葉は3 つに深く裂けているがヒヨドリバナは,葉が裂けておらず対生するとある。
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                   (ヒヨドリバナの葉は対生する)

 又、ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)の花にも似ているがヨツバヒヨドリの葉は3~5枚が輪生するので区別が付くとも資料にある。今後の参考に記憶しておこう。

 ヒヨドリバナの花はいくつかの筒状花が集まって小さな頭状花序を形成している。1つの筒状花から出ている糸状のものはめしべの柱頭で2つに分かれている。
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           (最小構成単位は2本の糸状の柱頭を出している筒状花)

 この筒状花が3つから4つ集まって1つの頭状花序を構成し、このような頭状花序がたくさん集まって、全体的に散房状の花序を形成している。
 昨年の8月10日のブログでこのヒヨドリバナの蕾から開花するまでの経過を綴った(http://dekowalker.at.webry.info/200608/article_10.html)。蕾が開花し始めてから約2ヶ月後に最盛期になったが、小さい花でも沢山咲くと綿を被せた様な見事な姿になる。その模様を昨年の記事から以下に転載しておく。
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          <ヒヨドリバナの最盛期  2006年9月2日ブログより転載>

<ヒヨドリバナ(鵯花)>
  キク科、ヒヨドリバナ属
  名前の由来:ヒヨドリの鳴く頃に咲くから

<特徴>
  多年草
  8~10月咲き
  林縁の乾いた場所に生える
  草丈100センチまで
  葉は対生
  筒状花で突き出たしべの長さが面白い 

《番外編》 サルトリイバラの実
 サルトリイバラの花に付いては4月6日に綴った。(http://dekowalker.at.webry.info/200704/article_6.html) その後、サルトリイバラの実に付いては5月6日に綴ったが、その後の実の状況を確認したので以下に載せる。
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                (サルトリイバラの実はまだまだ緑色だ)

 実は大きくなって来たが、まだまだ緑色だ。この実が赤く変化するのは何時頃かな?

 今日のウォーキングは所用で中止。

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