香貫山の植物  ヤブニッケイ (番外編 カラスノエンドウ)     

 葉がクスノキの葉によく似た木が花を付けている。クスノキと同じクスノキ科クスノキ属のヤブニッケイ(藪肉桂)だ。クスノキは5月25日に綴った。(http://dekowalker.at.webry.info/200705/article_23.html

<ヤブニッケイの花>
 花は薄い黄緑色で小さく、全体のイメージはクスノキの花に良く似ている。
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           (花弁は黄緑色、オシベは黄色で綺麗だ)

 花弁は6枚でクスノキと同じだし又、オシベの本数やメシベの構成もクスノキと同様にゴチャゴチャしていて判別できない。もっと拡大する必要があるがデジカメの限界だ。
 ヤブニッケイの花も散状花序でクスノキに似ている。
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          (ヤブニッケイはクスノキに似た散状花序の花)

 しかし、クスノキと違って散状花序を葉の上に出すので見つけ易い。クスノキは葉の下に出すので見付け難かった。
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           (ヤブニッケイの散状花序は葉の上に出る)

       ---2007年6月17日のブログより転載開始---
《番外編》 ヤブニッケイ
 ヤブニッケイについて6月13日に綴ったが、花があまり付かないイメージで記述した。翌日、別の所で10m程のヤブニッケイの木を見つけたが、その木には花が沢山付いていた。南斜面で日当たりも良い為なのかも知れない。ヤブニッケイの名誉回復のために以下に載せる。
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        (南斜面で周囲に大きな木も無い所のヤブニッケイ)
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           (ズームで撮影すると、花が一杯咲いていた)
       ---2007年6月17日のブログより転載終了---
 
<ヤブニッケイの葉>
 ヤブニッケイの葉はクスノキにそっくりで革質で光沢があり葉脈は基部の少し上から3本出来る。
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          (葉脈は基部の少し上から3主脈が出る)

 クスノキ科の植物は精油を含み、芳香をもつ種が多い。そのためクスノキは防虫剤などになる樟脳に、ニッケイはシナモンに、ゲッケイジュは香辛料に、クロモジは高級爪楊枝の材料や香料のクロモジ油に利用される。
 香辛料のシナモンのことを和語ではニッケイ(肉桂)と言うが、それは樹木のニッケイの樹皮を乾燥させたものを言う。ということで、ニッケイは樹木名でもある。そのニッケイと同属で、ニッケイよりも香が劣り山地に自生しすることからヤブニッケイという名前が付いたと、資料に有る。そこで、葉を取って手で揉んで匂いを嗅いでみたら爽やかな匂いがしたが、これがシナモンの香?かと疑問は残った。 

<ヤブニッケイの実>
 秋に黒紫色の楕円形の実をつけると資料にある。秋に観察する事とする。

        ---2007年10月25日のブログより転載開始---
《番外編》 ヤブニッケイの実
 ヤブニッケイに付いては6月13日に綴った。 ヤブニッケイは昨日綴ったクスノキと同じクスノキ科、クスノキ属で花や葉が良く似ていた。実も良く似ている。
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                 (ヤブニッケイの実)

 しかし、実の基部の杯状の花被筒はクスノキに比べて浅い。熟すと黒紫色になるのは同じ様だ。
        ---2007年10月25日のブログより転載終了---
        ---2007年11月15日のブログより転載開始---
 《番外編》 ヤブニッケイの実
 ヤブニッケイに付いては6月13日。ここに来て実も熟し黒紫色になってきたので以下に載せる。
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                (黒紫色に熟したヤブニッケイの実)

 ヤブニッケイの実はどの木にもあまり付いていない。6月13日の記述の中でヤブニッケイの花が沢山咲いている木を載せたが、その木には沢山の実が稔っていた。
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                (鈴なりの実を付けたヤブニッケイの木)
        ---2007年11月15日のブログより転載終了---

<ヤブニッケイ(藪肉桂)>
  クスノキ科、クスノキ属
  名前の由来:藪に生える肉桂の意味であり、ニッケイに比べて香りが劣る

<特徴>
  常緑高木で樹高20Mまで
  6~7月にクスノキに似たグリーンの小集団花を咲かせる
  秋に黒紫色の楕円形の実をつける
  葉脈に特徴があり基部の少し上から3主脈
  葉はニッケイの香がする
  葉や樹皮を薬用とする
 
《番外編》 カラスノエンドウの実(その2)
 カラスノエンドウの緑色の実に付いては5月26日に綴り、その内容を3月30日のブログに転載しておいた。(http://dekowalker.at.webry.info/200703/article_31.html
その後の状況を見たところ、資料に記載されている様に、黒く熟していた。
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           (黒く熟したカラスノエンドウの実)

 種が落ちた殻は捩れている。果実は熟すとパチンとはじけ、中の種子をはじき飛ばすと資料にあるが、種を飛ばす工夫が何かある様だ。
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           (種が飛んだ後の殻は捩れている)

 更に日にちが経つと茎まで黒くなって草叢の上に倒れている。
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              (カラスノエンドウの残骸)

 春先のみずみずしい緑の葉や茎、それに紅紫色の可愛い花の姿からみると何とも哀れな姿に変身している。体全体が真っ黒なカラスの名前が付くのはこの最後の株の姿を見て付けられたのだろうか?

 今日のウォーキングは香貫山で歩数は9,299歩。今週の累計歩数は27,289歩/3日。
 

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