香貫山の植物  テイカカズラ (番外編 ナツグミ)     

<テイカカズラの花>

 今年も香貫山の展望台の石垣にテイカカズラ(定家葛)が咲き始めた。
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              (テイカカズラの花)

 名前の由来は、別名マサキノカズラが藤原定家の墓から生え愛する人の墓を覆い隠すように繁ったので、その後テイカカズラと呼ばれるようになったと、資料にある。藤原定家は歌の世界でも名を残したが、植物の世界でも名を残した事になる。
 蔓性の植物で,茎の途中から気根を出し,木や岩壁に這い登ると、資料に有るが香貫山での姿を以下に追う。 
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              (展望台の石垣にへばりついている)
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              (麓の民家の壁にへばりついている)
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             (ハゼノキの手前の木に這い登っている)

 花弁はプロペラのように少しねじれている。
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               (花弁の捩れ具合と蕾の捩れ模様)

 風が吹けばクルクルと良く回って自身の芳香を辺りに撒き散らすかの様だ。

<テイカカズラの実>

        ---2009年1月3日のブログより転載開始---
 今年も、香貫山で出合った植物の花や実やその他の事を綴っていこうと考えている。
 今日は、テイカカズラの実に付いて綴る。テイカカズラの花に付いては07年5月30日に綴っている。
 テイカカズラの実はあの花からは想像も付かないU字形の細長い実で、大きいものは長さ20cm位の莢に包まれている。
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                  (赤茶色に熟したテイカカズラの実)

 花は沢山咲いていたが、実の数は非常に少なくて、結実率は1/100以下の様にも感じる。実の形といい、実の数の少なさといい珍しい植物だと思う。
 この莢の中の種子が無くなった後の姿は、豆が飛び出した後の空っぽの豆莢にソックリだ。
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                 (空っぽになったテイカカズラの実の莢)

 中に種子が残っている実を探してみた。莢が上下に裂けて下側に種子が並んでいる実を見つけた。
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                 (綿毛の付いた種子が一列に並んでいる)

 綿毛の付いた種子が一つ莢から飛び出している。中に残っている種子の綿毛と絡んでいてかろうじて落下せずに吊る下がっていた。
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                 (莢から今にも飛び出しそうな種子)

 別の実を見ると、風に吹かれた綿毛が棚引いていた。遠くに飛び出す瞬間だった。
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                  (綿毛が風に棚引いている)

 シダの葉の上に落ちた種子を撮影した。タンポポよりも種子は大きく、綿毛も少し粗くて硬そうに見えた。
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                      (テイカカズラの種子)
        ---2009年1月3日のブログより転載終了---

<テイカカズラ (定家葛)>
  キョウチクトウ科、テイカカズラ属
  別名:マサキノカズラ
 
<特徴>
  常緑つる性  日当たりの良い山地や崖に生える
  5~6月頃に木にからんでベージュ色の花を咲かせる 
  岩や高い木にも這い上がる  花径2センチ程度
  花弁はプロペラのように少しねじれる
  小さいが気品のある五弁の花を咲かせ香り高い
  秋に20cm位の長い紐状の実が垂れ下がる
  
《番外編》 ナツグミの実
 ナツグミの花は3月29日に綴った。(http://dekowalker.at.webry.info/200703/article_30.html
そのナツグミに赤い実が付いてきた。
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             (香貫山の今年のナツグミは出来が悪い)

 香貫山のナツグミは昨年に比べると、大幅に実の付き方が少なく又、赤くなった実もあまり美味しそうでない。ナツグミの名誉回復の為に、近所の生垣に有るナツグミの実が未だ残っていたのでその実を以下に記載する。
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                 (近所のナツグミの実)

 以上の記述を3月29日のブログに転載しておく。

 今日のウォーキングは香貫山で歩数は8、539歩、今週の累計歩数は30,395歩/3日。

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