ナコウ山(その1)

 先月の2月23日に伊豆の伊東市宇佐美にあるナコウ山に登ってきた。ナコウ山登山はスタートの宇佐美駅から一旦、宇佐美海岸へと下る。従って、海抜0mからの登りとなる。
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-----------------<山行概要>---------------- 
登頂山名:ナコウ山(353m)
登山日時:2014年2月23日(日)
天    候:晴れ
コ ー ス:宇佐美駅(9:05)~離山(10:15)~羽柴越中守石場(11:45)~ナコウ山山頂(11:50)~
       羽柴越中守石場(11:55/12:35)~江戸城石丁場遺跡(13:15)~宇佐美駅14:00)
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 ナコウ山とは変わった名前であるがその由来は、この山で働いていた石工達の石切作業は重労働で、妻子ある者、年老いた親のある者も故郷を偲び、泣き泣きお互い作業に励み「泣こうではないか」と云うたのが名前の起こりと言う。今回の山行は、この重労働に耐えた石工達を偲ぶ山行だった。
 2月とは思えない明るい海ではサーフィンやダイビングに若者が興じていた。
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 海岸から住宅地の中の急坂道を登ると竹藪で行き止まり。その一角に簡単な梯子が掛けられていて、そこがナコウ山の登山口であった。
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 竹林と雑木林の中を赤いテープを探しながら登ると離山石切場に到着。
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 クサビの刻印石は幾つもあった。
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 ○に十の字の刻印石は島津藩のものだろうか?
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 この山の上からどうやって江戸城まで運んだのだろうかと考えながら離山を下り、次のナコウ山に向かう。下り切ると宇佐美トンネルに出た。トンネルの入り口に柵があり、現在は使われていないようだ。
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 ここから再び登りになる。登山道脇に緑色の花が咲いている。オニシバリの花で、天城山で綴ったオニシバリが雌花だったのに対してこれは黄色の葯が見えるので雄花だ。
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 登山道は更に急坂道となりロープに掴まりながら、ずれ落ちない様にほぼ四つん這い状になって登る。
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 登り切って平坦な所で一休み。マンリョウの赤い実が出迎えてくれた。
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 更に30分程歩いて羽柴越中守石切場に到着。
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 石の中心部にある刻印を拡大して見ると羽柴越中守石切場と読み取れる。
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 説明板を載せる。
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 この様な急坂道を毎日登って石を切り出したのだろうか?
 現代の重機が無い江戸時代で、どの様にして石を麓まで下したのだろうか?
 周りを見渡しても広くは無い山頂付近での石切作業は危険が伴いそうだ。
 等々の疑問が湧いてくる。

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