ハマイバ丸ウォーキング

大蔵高丸(1,781m)~ハマイバ丸(1,752m)~往路を戻る

【大蔵高丸 11:25発】
 大蔵高丸からの眺望を楽しんだ後、次のハマイバ丸へと向かった。途中の稜線は背丈ほど伸びた草々の中を進んだ。秋空の下、陽射しを遮るものは無く若干汗ばむ程度でルンルンの稜線歩きだった。一際背の高いタムラソウがススキと共に南アルプスをバックに咲いていた。
画像

【ハマイバ丸 11:50着】
 緩やかなアップダウンを繰り返してハマイバ丸山頂に着いた。
画像

 ハマイバの名前の由来は何だろうと長いこと疑問に思っていたが、今回山頂を訪れてハマイバの漢字表示は解った。が名前の由来までは依然として不明だ。
 ここの山頂は樹木に覆われていて展望は得られないが、富士山を望む一角だけが樹木が伐採されていた。ここから見る富士山は大月市秀麗富嶽十二景の3番景として大蔵高丸とほぼ同じだが、こちらは木の葉の額縁に縁取られた富士山だ。
画像

 ここで昼食を取った。
【ハマイバ丸 12:35発】
 当初はここから更に先の大谷ヶ丸まで歩く予定であったが、林道の通行止めで時間を費やした為、ここから戻る事とした。
 往路では気付かなかった八ヶ岳も見えて来た。
画像

【大蔵高丸 12:55着】
 再び大蔵高丸から富士山を仰ぎ見た。富士山がまるで雲の上に浮かんでいる様だった。こちらは天空の一画を切り取っただけの額縁無の富士山だ。 
画像

 
【湯ノ沢峠 14:00発】
 大蔵高丸から往路と全く同じ道を戻り、湯ノ沢峠の広場で暫く休憩して下山開始した。増水した沢の浮石を伝って渡る危険を避け、林道を歩くこととした。林道脇にレイジンソウやキツリフネが出迎えてくれた。
画像
                        <レイジンソウ>

画像
                        <キツリフネ>

 30分も歩いただろうか?林道はダート道から綺麗な舗装道路となり、大菩薩峠への分岐にたどり着いた。一瞬、道を間違えたかと思い、急いで地図を引っ張り出して見た。山の地図なので歩行路は赤い線で見易いが車道は白い線で見難い。目を凝らして見たら間違ってはいないが大分遠回りになってしまう様だった。湯ノ沢峠登山口までの残りの距離は、目の子の計算で峠からこの分岐までの距離の3倍はありそうだった。すると、後1.5時間は掛かると見た。
 峠まで戻るとすると、30分以上の登りと危険な沢道の下り30分で1時間強は掛かると見た。結論は安全策を採ってそのまま下ることとした。
画像

 林道は大分西の方角にふくらんで行く様で、途中から大菩薩峠への稜線も見えた。暫くすると湯ノ沢峠から大蔵高丸の稜線がはっきりと見えた。
画像

 湯ノ沢峠からの沢道は上の画像の山間を急傾斜で下っているが、林道は左方向にほぼ水平に峠から遠ざかっているのが見える。林道は沢の道と殆ど離れていないだろう、との先入観のみで歩き始めたのがいけなかった。やはり初めて歩く所は地図で確認してからでないといけない、と反省しながら下った。
【湯ノ沢峠登山口 15:45着】
 湯ノ沢峠登山口の標識が見えた時はホット一安心した。登山口にたどり着くか、一抹の不安を感じながら歩いていたのだった。
画像

【焼山沢真木林道ゲート 16:30着】
 一休み後、再び林道を下って通行止めのゲートにたどり着いた。西日を受けた高圧鉄塔と電線が青空に五線譜を描いたようで美しかった。
画像

 木の葉の音符は何を奏でてくれているのか?楽譜を読めない者には何のメロディーも思い浮かばない。思い込みだけで山を歩いてはいけません!と歌っているのかも知れない。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 5

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

2011年09月25日 00:04
ハマイバ丸山頂からも、大蔵高丸からも綺麗な富士山をご覧になりましたね。
大蔵高丸からの眺め、ススキの向こうには濃紺の山々、白い雲の上に富士山が浮かんでいるようですね。淡い紫色のレイジンソウ、名前も花も神秘的な感じがします。青空に鉄塔の電線が五線譜、木の葉の音符、本当にそのようですね♪
山で出会われた数々の山野草、いつも勉強をさせていただいています。ハマイバ丸(破魔射場)漢字ではこのような字なのですね、なぜか気になっていました(笑)
今日は、お天気が良かったですが、風が冷たく感じました。
富士山に初冠雪だったようですね、薄化粧をした富士山をTVで映していました。
寅太
2011年09月25日 07:08
富士山や八ヶ岳まで見えて最高ですね。
富士山が初冠雪なので、白かったらもっと良かったと思うのは贅沢ですね。
山をバックに草花を撮るのは誰も考えますが、両方にはピントが合わず、惜しいことをしました。
ネットでちょっとのぞいたら、都留の近辺には大化の改新の頃に百済人を移住させたというのです。
朝鮮では山のことを丸と呼ぶので、この付近には丸が多いのだそうです(本当かな?)。
渡来人は、神のご加護や身の安全、豊猟などを願い、破魔矢を射たというのです。
武田信玄の伝説が残っているかと思ったら、外れでした。
2011年09月25日 21:32
杏さん、今晩は。
帰路で見た大蔵高丸からの富士山は雲の上に浮かんでいる様でお気に入りなので私の富士山百景に後日追加しようと考えています。予定よりも長く歩いたので、それなりのお土産をプラスして戴いたようです。いやいや、転んでもただでは起きない根性のせいでしょうか(笑)。今年の富士山の初冠雪は昨日でした。沼津からは見えていなかったですが、今日富士宮から見る事が出来ました。富士山もこれから雪を戴いた冬バージョンになります。
2011年09月25日 21:40
寅太さん、今晩は。
今年の富士山の初冠雪は昨日、9月24日でした。私が大蔵高丸に行ったのが9月18日でしたから、6日早かったですね。今日、9月25日にも河口湖付近の山に登っていましたが富士山が見えない山だったので初冠雪を見れませんでした。山に向かう途中の朝霧高原で見ることは出来ました。
大月、都留付近は丸の付く山は多いです。寅太さんの調べてくれた情報は事実かもしれません。有難うございました。