篠井山ウォーキング(後編)

篠井山山頂(南峰~北峰~南峰)

 篠井山山頂は二峰に分かれていて前編で到達したのは南峰だ。富士山や駿河湾等が見渡せると調べていたので期待していたのだが、この日は春霞に覆われて展望は得られなかった。南峰には山梨百名山の標識の他に可愛い登山者名簿投函箱と鐘、そして三角点があった。
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【南峰 10:20発】
 昼食には未だ早いし展望にも恵まれなかったので鐘を突いて北峰へと向かった。小さな鐘だったが意外に良い音が響き渡った。
 南峰の樹木の間から先に見える頂が北峰だ。
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 急坂を20m位下ると南峰と北峰との鞍部で、この日のスタート地点の奥山登山口への分岐でもあった。
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 同じくらいの標高差を登り返すと御堂登山口への道を右に見送る。
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【北峰 10:05着】
 御堂登山口分岐を過ぎると直ぐに四ノ位神社に到着した。
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 北峰は大きなブナや初めて見るアスナロの木に囲まれていた。この為、北峰は南峰とは対照的に展望は得られなかった。
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 1,390mを越える山頂にこの様な大きな樹木に囲まれて、三つの大きなお堂が祀られた四ノ位神社の存在にはビックリした。
 篠井山の由来はその昔、従四位大凡河内躬恒がこの地に赴任してきた際、四ノ位山と名付けたのが始まりと言われている。山名はその後篠井山に変化したが、神社名はそのまま四ノ位神社と変わっていないのだろう。
 神社の横に道標が立っていた。ここから奥山登山口の他に馬込新道登山口へも登山道があると表示されていた。
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【北峰 10:30発】
 上の画像中の標識にある奥山登山口への登山道から下山することとした。登山時に見た「山頂ルート」と記された分岐点に出るだろうと考えて、それを確認することとしたのだった。

 10分くらい下ると雪がアイスバーン状になった涸れ沢の斜面をトラバースする道に変わった。
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 道幅は狭く、ざらざらと滑り易い道で沢底に滑り落ちたら大変なので引き返すこととした。涸れ沢の上の方は落葉が積もっていて安全に歩けそうだし、北峰と南峰の鞍部にあった分岐点に通じていると考えて沢沿いに登った。登りついた所は間違いなく北峰と南峰の鞍部だった。

【南峰 10:50着】
 鞍部から南峰へは、北峰目指して下った時と同じ道を登り返した。
 山頂に着き、改めて富士山を探して見た。すると、先程よりも富士山の姿がはっきりと見えていた。
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                      (10時51分 撮影)

 時刻も11時になったし、富士山やその他の展望ももう少し経てば良く見えるかもしれないと考えて昼食を取りながら観察することとした。

 20分後には麓も見え始めた。大きく湾曲した富士川も見えていた。
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                      (11時09分 撮影)

 更に20分経過すると青空も増えて来た。
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                      (11時33分 撮影)

 しかし、富士山を取り巻く雲は晴れそうもないし、駿河湾等も中々見えてこなかったので後ろ髪を引かれる思いで山頂を後にし、登山時と同じ道をスタート地点の奥山登山口へと戻った。

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この記事へのコメント

2011年02月11日 20:06
昼食をとりながらの富士山観察、その気持ちは十二分に分かります。何時も見ているデコウォーカさんでもやはり見たいのですね(笑)。私が見たいのは当たり前です。
寅太
2011年02月12日 18:07
この季節の登山はアイスバーンに気を付けないと、シリモチくらいなら良いのですが、カメラでも壊したら大変です。
うっすらと見える富士山ですが、晴れていたら絶景でした。
篠井山は四ノ位からだったんですね。
2011年02月14日 22:29
信徳さん、今晩は。
富士山の景色は時々刻々変化します。春霞の中にもう少しはっきり見えたならばどんな姿になるのだろうかと、期待して見ていたのですが、今回は残念ながら期待はずれで終わってしまいました。ただただ、私の富士山百景に入れたくなるような画像が欲しいのです(笑)。
2011年02月14日 22:33
寅太さん、今晩は。
そうですね、この時期のアイスバーンは怖いです。カメラだけでなく手足の骨を折ったら、この先の山行も出来なくなる事もありえますので、慎重になります。今回は、春霞の中で浮き上がるような富士山を撮りたかったのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。