硫黄岳ウォーキングⅡ(最終回)

硫黄岳(2,760m)~赤岳鉱泉(2,215m)~美濃戸口(1,490m)

【硫黄岳山頂 10:00発】
 硫黄岳山頂から南八ヶ岳を見納めて美濃戸口を目指して下山を開始した。
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 下山口は上画像中の右隅に見えるケルンの横だ。暫くは巨岩の間をすり抜けて進み、その後は滑り易い乾いた急坂を下り、平坦な広場の赤岩の頭に降り立った。平坦地なのに、何故赤岩の頭と頭が付くのだろうか?

 この先は樹林帯に入り眺望が無くなるので、南八ヶ岳の山々をもう一度見納めた。向かって左手は、硫黄岳山頂と横岳へ続く長い尾根道が綺麗だ。
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 その右手は横岳と赤岳と阿弥陀岳が続く険しい山並みだ。
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 横岳の山腹に角の様な岩が飛び出ている。この後にも出てくる大同心と呼ばれる奇岩だ。
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 長い樹林帯の中をジグザグに下って大同心沢を渡る。沢の上流を見上げると赤岩の頭で見た大同心の奇岩が見えていた。
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 右に見えているのが小同心だが、赤岩の頭からでは大同心の陰に隠れて見えていなかった。

【赤岳鉱泉 12:00着】
 大同心沢を過ぎるとすぐに赤岳鉱泉に到着した。山小屋の前に設けられていたテーブルには暖かい日差しが燦燦と当たっていて汗ばんだ体を乾燥させるには持って来いだった。ここで昼食を取った。

【赤岳鉱泉 12:30発】
 山小屋前からテントが張られていた野営地に降り立って後ろを振り返ると、大同心の右上に横岳のギザギザした山並みが横に長く伸びていた。横岳は幾つかのピークの集合体と知っていたが、これ程険しい山並みとは知らなかった。
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 硫黄岳から赤岳に縦走する為には、この険しい横岳を通過しなければならないと知り、何時かここを縦走してみたいと思っていたが、尻込みを感じてしまった。

 この先は柳川北沢に沿った道を下った。沢沿いの落葉樹が綺麗に紅葉していた。
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 高度が下がるにつれ、紅葉が始まったばかりの樹木が多くなった。
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【美濃戸口 15:10着】
 無事、美濃戸口の八ヶ岳山荘に到着して今回の紅葉狩り山行を終えた。 

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この記事へのコメント

2010年10月17日 05:54
健脚ならではの山行でしたね。秋空と紅葉と野天風呂、楽しく読ませて頂きました。
寅太
2010年10月17日 10:31
大同心は存在感のある山ですね。
先端は人の頭に見えます。
赤岩の新説を考えました。
紅葉のシーズンにこの地に来た人が、「赤いわ!」とつぶやいたのを、従者は間違って赤岩と書いてしまいました・・・なんてどうでしょう。
2010年10月17日 23:09
山の風景が素晴らしいです、やはり赤岳のとんがりや硫黄岳からの稜線が良いですね。
2010年10月18日 21:09
信徳さん、今晩は。
有難う御座います。1泊2日の山行にも何とか耐える脚力もついてきました。歩ける内はあちこちを見て歩きたいと考えています。
2010年10月18日 21:15
大同心は確かに存在感があります。木々の間から見た姿は圧倒されますね。赤岩の頭の由来は面白いですね。しかし、赤岳の由来は鉄分の入った岩に由来していると思っていますし、赤岩もその関係かとも思っていますが。
2010年10月18日 21:19
OSAMIさん、今晩は。
天気が良いと山の景色は素晴らしく見えますね。登山して良かったと感じるときです。今回の山行で、硫黄岳から横岳の稜線、更には赤岳の頂までを縦走したくなりました。横岳の険しさも知りましたので、そこが心配ですが(笑)。
2010年10月31日 00:18
八ヶ岳はむかし何度も通ったのでなつかしく拝見しました。
赤岳鉱泉の建物も大分変わったようです。
下から横岳を見ると怖いような山ですが、厳しい箇所はわずかだった気がします。冬の大同心は迫力があります。いつまた見られるかどうか・・・。
2010年11月01日 18:13
hirasanさん、今晩は。
hirasanさんは八ヶ岳はお馴染みさんだったのですか。八ヶ岳には山小屋も多くあり、色々のルートから登れますね。来年には主峰の赤岳に登って見たいと考えています。心配なのが横岳ですが、険しい所がわずかであって欲しいですね。冬の大同心を見て見たいものですね。