硫黄岳ウォーキング(その2)

みどり池(2,040m)~本沢温泉(2,110m)

【みどり池 14:15発】
 硫黄岳に掛かっていた雲が切れるのを暫く待ったがダメそうなので、みどり池を後にした。振り返るとこまどり小屋が池の縁の緑の中に佇んでいた。
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 みどり池を過ぎ、樹林帯の明るい中を進むと中山峠分岐に出た。
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 平坦な道を暫く進むと、樹木が切れた所から硫黄岳らしき山並みが見えて来た。この姿をみどり池のバックに見たかったのだが・・・。
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 登山道が湿地帯に入ると既に実を付けたクリンソウが群生していた。花が咲いていた時は見事だっただろうと推測しながら通過した。
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 湿地帯を過ぎると登山道は熊笹が茂った樹林帯の中を緩やかに登りながら進んだ。尾根を越して緩やかに下って行くと、松原湖からの車道に飛び出た。
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 「あれあれ、苦労して登って来たのに」とショックを感じたが、地図を見ると車道は本沢温泉まで通じているが、途中にゲートがあって一般車は入って来れない様になっていた。
 車道脇に初めて見る花が咲いていた。帰宅して調べるとレイジンソウだった。
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<レイジンソウ(伶人草)>
  キンポウゲ科、トリカブト属
  名前の由来:花が伶人(雅楽の奏者)の被る兜の形に似ている
<特徴>
  多年草、山地の林縁や林中に生える
  花期は8~10月
  花序は総状に3~15花を付け、花の長さは3cm
  草丈は30~80cm、
  葉は5~7中裂し、裂片はさらに浅裂する

 更に進むと、「本沢クリン草園」と看板があり、実を付けたクリンソウの群生地がまたまた現れた。このコースはクリンソウの時期に訪れるのも良いかなと感じた。
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 登山道脇には黄色の花が、今年は既に美ヶ原等で見ているアキノキリンソウとキオンが咲いていた。
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【本沢温泉 15:30着】
 左手に沢の水音を聞きながら進むと標高2,110mの本沢温泉に到着した。
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 既に到着していた先人は玄関前のテーブルでビールを楽しんでいた。我々も冷えたビールで乾杯した。

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この記事へのコメント

2010年09月06日 00:00
この画像を見ているとトリカブト、アケボノソウが目に浮かびます。鹿沢に明後日行く予定ですが秋の花が咲いているのでしょうね。
寅太
2010年09月06日 14:23
標高2110mの温泉で冷えたビールなら山歩きの醍醐味ですね。
見たからにひなびた昔風の温泉宿です。
麗人なら名前から毒がありそうですが、伶人でもトリカブトの仲間ですから、これも毒草ですね。
高尾にあるのは茎に陵がある違いくらいのフジレイジンソウです。
今年も蕾がたくさん付いていましたから、期待がもてます。
あと10日後位には報告できるでしょう。
2010年09月06日 15:01
信徳さん、今日は。
レイジンソウはトリカブト属で色は薄い紫ですが形はトリカブトに良く似ています。硫黄岳でも、この先でトリカブトには出合えました。山野草も夏から秋へと変化してきました。
2010年09月06日 15:12
寅太さん、今日は。
3時間も汗をかいて歩いた後の冷えたビールは美味かったです。本沢温泉は温泉が出る山小屋ですから、ありがたかったです。レイジンソウが毒性があるかどうか解っていませんがトリカブトと同じ仲間ですから、やばいでしょうね。フジレイジンソウは楽しみにしています。