山伏ウォーキングⅢ(前編)

百畳峠(約1,800m)~山伏(2,014m)

 8月8日に山伏(やんぶし)に行って来た。山伏には昨年の8月16日にヤナギランを見るために行ったのだったが見頃よりも1週間遅かったので今年は1週間早くしたのだった。

 昨年からの宿題は富士山とヤナギランとのツーショットだ。昨年の結果を以下に載せておくが富士山は雲に隠れてしまい、ヤナギランも数本しか咲いていなかった。

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           (2009年8月20日の山伏ウォーキングⅡ(最終回)より転載)

 今年は富士山が見えるだろうか? ヤナギランの群生は見られるのだろうか?

 昨年は山伏の東側の安倍川流域の西日影沢登山口(950m)から登ったが、今回は山伏の西側の大井川流域の百畳峠(約1,800m)からなので標高差は850mも少なくてグッと楽な登山となった。

 百畳峠登山口にあった案内図を以下に載せる。歩行時間は60分とある。
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                (2回クリックで拡大出来ます)

【百畳峠 9:30発】
 熊出没注意の看板が立っていたがこの季節ならば問題ないと考え、熊よけベルも付けずにスタートした。
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 登山道は暫く、雑木林の中の急坂道を進んだ。
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【尾根道分岐 9:40着】
 10分で尾根道に出て山伏方面に左折した。
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 登山道は明るい熊笹の中の道に変わった。
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【西日影沢分岐 10:10着】
 途中、休みを取りながら40分で西日影沢分岐に到着した。ここは昨年、西日影沢登山口から登った時に合流した所だ。前回はここまで3時間半位掛かったが、今回は40分しか掛かっていない。
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 ここ迄に出合った草木の花を載せる。
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                    (マルバタケブキ

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                     (ノリウツギ

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                         (シロヨメナ

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                  (キバナヤマオダマキ)

 キバナヤマオダマキは茶色のヤマオダマキと同じと思って既に一緒に綴ったが、今回調査したらキバナヤマオダマキと別に分類されているので改めて特徴を綴る事とした。

<キバナヤマオダマキ(黄花山苧環)>
  キンポウゲ科、オダマキ属
<特徴>
  枝先に下向きの淡黄色の花を咲かせる
  花期は6~8月、花弁、がく片ともに5枚
  花の大きさは3~4cm
  葉は2回3出複葉
  草丈は30~60cm

【山伏山頂広場 10:20着】
 登山口にあった案内図の時間より10分早く到着した。山頂広場の柵と網で囲まれたヤナギラン保護域を早速覗いて見た。
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 保護域は楕円形をしていて、登山道は長軸の一端に着くので上の画像は保護域の長手方向から見たもので、ほぼ中央部に昨年よりは多くのヤナギランが群生していた。
 富士山はどうだろうか?保護域の右手中央部(短軸部)まで進み右方向を望んだ。
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 富士山は山頂部と裾部が雲に覆われていて、中央部の右半分がかろうじて見えていた。

 昨年と同じポイント(保護域の左手中央部)から富士山とヤナギランのツーショットを狙った。
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 ヤナギランの群生している所はもう少し右の方でヤナギランが殆どが入っていず、昨年同様の結果になってしまった。
 ヤナギランが群生している所から富士山を狙うと、大きな樹木が邪魔になってしまう。
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 私の狙っているポイントからではヤナギランがもっと増えてくれないと実現できない。何年待ったら実現できるかな?霧ケ峰で見た、あのヤナギランの群生を山伏まで移動させたいと思わざるを得なかった。

 明日に続く。

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この記事へのコメント

寅太
2010年08月17日 00:03
昨年のリベンジに出かけるとは根性があります。
やはりヤナギラン群生地の魅力でしょうか。
富士山は残念でした。でも半分でも見えると見えないでは大きな違いです。
キバナヤマオダマキという種類があるんですね。
2010年08月17日 07:44
ヤナギランと富士山のツーショット・・・富士山は中々そうはさせてくれないのですね。ヤナギランの群生地も種の落下によって移動する可能性が有りますので来年は可能かも知れません。(池の平では富士山の美しさに見とれてしまいヤナギランとのツーショットを忘れていました。チャンスが有ったのですよ)・・・残念!
2010年08月18日 21:23
寅太さん、今晩は。
昨年よりはヤナギランは多かったですが、霧ケ峰のヤナギランを見てきた直後でしたから物足りなさを感じました。そうですね、富士山が半分でも見えたから良しとしましょう。やはりヤナギランにもっと増えて貰う必要がありますね。
2010年08月18日 21:26
信徳さん、今晩は。
今年もヤナギランと富士山のツーショットはお預けになってしまいました。ヤナギランの株そのものはもっと有ったので、数年先には望む所のツーショットが可能だと考えています。池の平でのツーショットは残念でしたね。
2010年08月20日 18:59
保護区のヤナギランが何とか復活しつつあるようで良かったです、富士山のツーショットは少し時間経過が必要な様ですね。
2010年08月20日 21:12
OSAMIさん、今晩は。
そうですね、山伏の山頂のヤナギランは保護柵に守られて少しずつ復活しているようです。もう数年先が楽しみです。その頃富士山とのツーショットを狙いたいと思っています。