神山ウォーキング(前編)

 6月13日に箱根の神山から駒ケ岳を一周して来た。このコースは昨年の7月14日にも歩いているので、今回は途中で見た草木の花を載せるのみとする。当然ではあるが、季節が1ヶ月異なると咲いている花は全く異なる。

1.ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)
 この花には秋田駒ケ岳で出合っていたので、その記事を見返したのだが萼の長さが異なっている。秋田駒ケ岳で見たものは萼が長くガクウラジロヨウラクで、神山で見たものは萼が短くガクが付かないウラジロヨウラクと判明した。ガクウラジロヨウラクは日本海側に多く、萼の目立たないウラジロヨウラクは太平洋側に多いと資料にあるが、秋田と箱根なので頷ける。
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<ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)>
  ツツジ科、ヨウラクツツジ属
  名前の由来:花を仏像の装身具の瓔珞に見立て、葉の裏は白味を帯びる
<特徴>
  落葉低木、山地帯~亜高山帯のやや湿り気のある草原や湿原に生える
  樹高は1~1.5m
  花は6月中~7月に咲く
  花は粉白を帯びた紅紫色、長さ約1.5cm
  釣鐘状筒形、先端は浅く5裂し外へ反る

2.サラサドウダン(更紗灯台)
 サラサドウダンには昨年の5月31日に天城山で出合っている。
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3.イガホオズキ(毬酸漿)
 イガホオズキには昨年7月に大平山で出合っている。
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4.ジュウニキランソウ(十二金瘡小草)
 雲取山で見たジュウニヒトエに比べて花色が紫色をしている。調べるとジュウニヒトエとキランソウの交雑種でジュウニキランソウと言う品種があった。ここではジュウニキランソウとして綴って置く。
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<ジュウニキランソウ(十二金瘡小草)>
  シソ科、キランソウ属
<特徴>
  多年草、木陰や林下に生える
  3~5月に咲く
  草丈は5~15cm
  花の色はキランソウに似て濃紫色
  花の形はジュウニヒトエに似て茎が立ち上がっている
  ジュウニヒトエとキランソウの交雑種

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この記事へのコメント

寅太
2010年06月15日 18:56
ウラジロヨウラクとジュウニキランソウは始めて見る花です。
日本海側でも新潟にはガクウラジロヨウラクは見たことがないような。
イガホウズキも咲き初めで、イガがまだあまり観測されませんね。
ジュニキランソウはジュウニヒトエとはちょっと違うように感じます。
2010年06月15日 19:52
一カ月遅れですから見れなかったものを見る事も出来るしもう一度見ることも出来るし重宝ですね。勿論それだけの努力、苦労がありますが草花を見れば一辺にそれらは吹き飛んでしまうでしょう。
2010年06月16日 06:44
寅太さん、お早うございます。
私もウラジロヨウラクはあまり見ていません。今回で2回目だと思います。調べたら品種が異なっていました。萼の長さで同定するくらいの差ですから、殆ど同一品種ですよね。イガホオズキも2回目ですが、イガの付いた実は未だ見ていません。ジュウニキランソウはキランソウに近いものからジュウニヒトエに近いもの迄、幅があるようです。今回のものは花の付き方はジュウニヒトエに近いですが、花色がジュウニヒトエの様に白っぽく無くて、紫色が強いのでジュウニキランソウとしました。
2010年06月16日 06:49
信徳さん、お早うございます。
今回の一番の目的は今日アップする記事に載せましたイワカガミを見ることでした。訪れる時期が2週間ほど遅かく残念な結果になりました。来年、再チャレンジとなってしまいました。ウォーキングするための花見学ですから、再チャレンジも又、良しとしましょう。
hanatetsu
2010年06月16日 09:06
サラサドウダンと花色の赤いベニサラサドウダンとは合いましたが、ウラジロヨウラクは初めて見る花です。
赤の色がとても綺麗ですね!
イガホオズキ、私の高尾散策コースにも1か所あります。
2010年06月16日 11:45
ウラジロヨウラクUPで見ると綺麗な花ですね。
ジュウニキランソウと言う名前は知りませんでした。
神山から大湧谷におりるコースはまだ閉鎖されているようですね。
2010年06月16日 14:43
hanatetsuさん、今日は。
私はウラジロヨウラクに出合ったのは今回で2度目です。なかなか綺麗な花ですよね。イガホオズキにも2回目の出合でした。しかし、名前をすっかり忘れていました(笑)。
2010年06月16日 14:50
ミニミニ放送局さん、今日は。
そうですね、ウラジロヨウラクをアップで見ると綺麗ですね。ジュウニキランソウはキランソウに近いものからジュウニヒトエに近いもの迄、幅があるようです。神山から大湧谷におりるコースは大涌谷の噴煙のガス濃度で通行止めになりますが、私が訪れた13日は通行できました。その後、通行止めになったのでしょうか?