真富士山ウォーキング(その1)

真富士山登山口(780m)~ヲイ平(1,060m)

 3月22日に静岡県の安部東山稜の一山である真富士山(まふじやま)に登って来た。安倍川対岸の見月山(みつきやま)から見ると、この山の真正面に富士山があることから名が付けられたと言う。この日は天気も良く沼津を出る時は富士山がすっきりと見えていたので、山頂からの富士山の素晴らしい展望を期待しての山行だった。

 静岡駅から梅ヶ島温泉に向かう県道のほぼ中間地点にある平野集落から林道平野線に入る。舗装道路を登って行くと、車窓から黄色のミツマタの花が咲いているのが見えた。
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 第一登山口、第二登山口を過ぎ第三登山口に着き路肩に駐車すると、既に10台も駐車していた。
【登山口 9:20発】
 準備体操後、登山口に向かった。
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 標識の横に小さな石仏が置かれていた。石仏の右横に二十番と彫られていた。
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 この先、所々にこの石仏が置かれており、番号が刻まれていた。
 登山道は檜林の中を進む。すると、直ぐにミツマタの小群落に迎えられた。途中の林道で見たものよりも見事だった。
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 ミツマタの撮影を終えて暗い林道の中を進んだ。しかし、踏み跡がハッキリせず間違えた方向に進んだと気付き、慌てて元の所に戻った。ミツマタの所まで戻ってみると、そこから直ぐに踏み跡は鋭角に戻っていたのを見落として直進してしまったと判明した。
 しかし、檜林の下の道は急登で10分ほどで平らな道に出た。この登山道脇にもミツマタの木が黄色い花を咲かせていた。
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 右手の樹間から白い雪を戴いた南アルプスの山々が見えていた。
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 この綺麗な青空が続いて山頂からの富士山がくっきりと見えることを願った。
 廿二番目の石仏の所には大きな平らな岩が有った。石に座りながら右手上に見えていた頂を見たが、これが真富士山の頂だろうか?
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 真富士山は南側に第一真富士山、北側に第二真富士山の二つから構成されている。方向的には第一真富士山の様だ。
 登山道は明るい斜面をトラバースして進んだ。
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 暫く進むと、右手に水の音がしてきた。廿三番目の石仏が現われた所から連続した滝の様な沢が見えた。黒部沢上流だった。
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 沢を覗く斜面に何かの新芽が出ていた。葉の下を覗き込むと茶色の蕾が隠れていた。
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 昨年の5月に三頭山で見たハシリドコロではないだろうか?

【ヲイ平 10:28着】
 その先で涸沢を渡り、再び植生林の中を進むとヲイ平に到着した。
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 暗い植生林の中で見通しはゼロだし、ヲイ平と言っても広場が有る訳でもない。ヲイ平とはどう言う由来があるのだろうか?
 ここに置かれていた石仏は廿五番と刻まれていた。

 明日に続く。

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この記事へのコメント

2010年03月24日 14:05
ミツマタが登山中の気分を和らげてくれますね。春先の登山ではクマは大丈夫でしょう?南アルプスは雪がまだまだ多いでしょうか?
2010年03月24日 17:11
真富士山などという名前の山は、初めて知りました。真正面に富士山が見えるのはどの山でも同じで、実は自分が富士山だといっているのではないでしょうか。
「クマ熊出没注意!」の看板見落してはいませんか。
道に迷うなど、ちょっと注意力が緩慢になっています。
お地蔵さんの後ろにタヌキも隠れています。
この画像からは、地蔵さんは江戸時代よりも新しい(静岡市とある)、熊に驚く狸で、熊出没注意(本当はかちかち山)。
ヲイ平などとヲが上に付く地名は初めてです。
ご用心!ハシリドコロです。
タラノメなどの山菜と思っててんぷらにしたら大変です。
2010年03月24日 19:32
信徳さん、今晩は。
暗い林の中でミツマタの黄色の花は鮮やかでした。春先ですから熊は心配ありませんが一応、鈴を付けて歩きました。南アルプスはまだまだ雪が真っ白に積もっていました。
2010年03月24日 19:41
寅太さん、今晩は。
真富士山の由来は私も今一信じがたいですね。自分の山の形は富士山とは言い難いので、そこまでは自惚れていないと思います。春先で熊には出会わないと思っていましたが一応鈴を付けて登りました。ミツマタの花の撮影に気を取られて登山道を見失ってしまったようです。お恥ずかしいです。それとも狸に化かされたかな(笑)?仰るとおり、石仏は昭和の時代に建立されたと思います。ヲイのヲは久し振りに使いましたよ。そうですね、ハシリドコロを食べると大変です。お互いに食い気を抑えましょう。
2010年03月24日 22:00
こんばんは。
真富士山の登山途中でご覧になられたミツマタの花、鮮やかな黄色い花が可愛いです。檜林の中を歩かれると石仏が多いですね。
木々の間から見える南アルプスの山々は綺麗です。
斜面の新芽はハシリドコロのようですね。
先日、高尾でみたハシリドコロも、同じような新芽が出て茶色の蕾も見えていました。
2010年03月26日 10:13
杏さん、今日は。
暗い林の中で黄色の明るいミツマタの花は目に鮮やかに見えて綺麗でした。真富士山には沢山の石仏が立てられていました。信仰の山なのかなと思いました。毒草のハシリドコロでは薄気味悪さを感じましたが、葉の緑や蕾の赤茶色が落ち葉の中で鮮やかでした。杏さんも高尾で見られましたか。
hanatetsu
2010年03月26日 10:23
高尾にツルネコノメサウに会いに行った時、急なガレ場にデコウォーカさんの左の画像のようにハシリドコロが芽吹いていました。
黒部沢のハシリドコロは、高尾のそれより色が濃いような気がします。

2010年03月26日 18:01
hanatetsuさん、今日は。
高尾山にもハシリドコロの芽吹きが見られましたか。蕾はどうだったですか?植物は少し離れていても、同じ時期に芽吹き始めるのですね。