城ヶ崎ピクニカルコースウォーキング(最終回)

ぼら納屋~富戸港~城ヶ崎海岸駅

 「こずり」の先には「まえかど」があるとコースマップにはあったが標識は見つからなかった。形の良い松の木が悠然と海を見下ろしていた。
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 小さな入り江で2人が魚釣りをしていた。
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 海岸の岩場に大きな蛙の様な岩があった。
 
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 遊歩道脇に白ぽい葉を付けたグミが赤い実を付けていた。調べると海岸に生えるマルバアキグミだった。
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<マルバアキグミ(丸葉秋茱萸)>
  グミ科、グミ属
<特徴>
  アキグミの変種で,海岸近くに良く生える
  葉の先が丸く,葉も実もアキグミより大きい
  花は5月初旬に咲き、実は10~11月頃に熟す
  葉の表には疎らに、裏には密生して、銀白色で星状の鱗片を付ける

 近くにはサルトリイバラの赤い実も生っていた。
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【ぼら納屋 15:30着】
 ここに着く前のコースの途中に「ぼらなや XXXm」の距離を示す標識が所々にあり、「ぼらなや」とは何だろうと思っていたが、茅葺の古い建物に「ぼら納屋」の看板と暖簾が掛かっていた。
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 建物に近づいて説明板を読むと、「ぼら納屋」とは、江戸時代からのぼら漁の作業小屋のことで、現在はそれを磯料理店に復元したのだと言う。
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 この建物は紀伊家が1,626年に建築し、その後数回増改築されたとあり、由緒あるものだった。
 現在の磯料理のメニューも有ったので以下に載せる。この日は、この後熱海温泉で宴会が控えていたので店に入らずに通過した。
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 ぼら納屋の向かいの海岸には海水プールや源泉露天風呂・足湯があった。
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 いずれも無料とあるので中を覗いてみた。手前が源泉露天風呂・足湯で奥が海水プール。プールは水が抜かれていた。
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 源泉が流れ込んでいる露天風呂は暖かそうだったが、人っ子ひとりいず寂しい温泉だったので足湯にも入らずに立ち去った。
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 駐車場から一般道路に出て富戸港を目指すこととした。暫く歩いていくと道路脇の松林の前に、今回のウォーキングスタート地点の海洋公園で見た「城ヶ崎ピクニカルコース」の石碑と同じものが建っていた。ここが富戸港側のスタート地点だった。松林沿いに遊歩道らしき道があった。
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 石碑の横には「富戸の魚見小屋」の説明板が立っていた。
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 魚見小屋を探しながら遊歩道を戻って行くと、ぼら納屋の前に有った海水プールと源泉露天風呂の看板が付いていた小屋の横に通じていた。一般道に出ずに、この道を進めば良かったのだった。
 しかし、肝心の魚見小屋は見つからなかった。

【富戸港 15:45着】
 一般道をテクテク歩いて富戸港に到着したのはそろそろ日没が迫っていた時刻だった。港にも人影は無かった。
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【城ヶ崎海岸駅 16:10到着】
 日の暮れる前に城ヶ崎海岸駅には何とか到着して、この日のウォーキングを終えた。 

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この記事へのコメント

2009年11月25日 18:47
今晩は
形の良い松の木悠然と海を見下ろす姿は力強さを感じます。素晴らしい風景を見ながらボラ納屋での食事は食が進みそうです、
2009年11月25日 20:39
ボラは回遊魚でボラの卵を干したものがカラスミです。カラスミは台湾名物です。一個2,000円位で買えるものが日本では20,000円、日本では九州当たりのものしか知りませんがボラ納屋が有る位なら伊豆半島でもまだ名残が有るのかも知れません。カラスミについて知っていますか?
2009年11月25日 21:21
綺麗な風景が素晴らしいです、蛙の様な岩はガマガエルの主というか王様でしょうか、100人以上の漁師たち集まる当時のボラ漁法は凄かったでしょうね。
寅太
2009年11月25日 23:20
どう見ても蛙に見える岩ですね。地元の人は観光の目玉を一つ見落しているのでは。アキグミもマルバアキグミも実は丸いですね。
このサルトリイバラは見事です。高尾では一房見つけるのに大変です。
温泉には誰もいませんね。一人でもいたら○撮です。
hanatetsu
2009年11月26日 14:51
蛙岩?も面白いですが、マルバアキグミとサルトリイバラのやや燻みがかった赤い実がとても綺麗です。
マルバアキグミは初めて拝見しました。
そ・そ、昨日の釣り人は私でした。お騒がせゴメンナサイ。
2009年11月26日 17:49
chiharuさん、今晩は。
もう少し内陸側には松林になっているのですが、何故か、海岸縁に松の木が単独で立っています。お陰で絵になる景色となっています。ぼら納屋で良い景色を見ながら食事すれば良かったのですが、今回はこの後に宴会がありましたのでパスしました。
2009年11月26日 18:02
信徳さん、今晩は。
今回のウォーキングの中で、伊豆でもぼら漁が行われていたことを知りました。しかも徳川家の保護の下で紀伊家直営と言いますから由緒あるぼら漁だったですね。当然、カラスミも作られたと思います。
カラスミは沼津港の干物やさんでも生産しています。生産量は少ないでしょうが。カラスミは高価なので貰い物があった時以外は、買って食したことはありません(笑)。
2009年11月26日 18:10
OSAMIさん、今晩は。
城ヶ崎海岸は良い景色の所が多かったです。まだまだ自然が昔のまま残っているようです。海岸にあった大きな岩は蛙と言うよりはガマガエルに似ていますよね。当時のぼら漁は勇猛果敢な戦いの様だったのではないでしょうか。見てみたかったですね。
2009年11月26日 18:17
寅太さん、今晩は。
へんてこな岬の名前よりも「ガマガエルの磯」ぐらいの名前を付けた方が人気が出てくるように私も思いますね(笑)。マルバアキグミの赤い実は丸かったですね。海岸のサルトリイバラは猿もいず、実を採る人もいなかったとみえて、豊作でしたね。ここの温泉は水着を着て入浴して下さいと書いてあった様に記憶しています。超露天ですから、当然でしょうね。
2009年11月26日 18:24
hanatetsuさん、今晩は。
ご指摘の通り、グミの実もサルトリイバラの実も少し黒が混じった様に濃い赤色ですね。潮風と陽をたっぷり受けて美味しそうに日焼けしたのかも知れませんね(笑)。画像の中の釣り人がコメントしてきたのかと、一瞬戸惑ってしまいました(笑)。
2009年11月26日 18:28
こんばんは。
城ヶ崎海岸沿いの歩道からは真っ青な海、素晴らしい風景をご覧になりながらのコースウォーキングでしたね。
遊歩道には赤いマルバアキグミの実、サルトリイバラの鮮やかな赤い実も沢山ついていますね。カエルに似た岩は大きな岩のようですね。
海岸のコースの途中にある「ぼらなや」は作業小屋で、江戸時代には大勢の漁師が住みこみボラ漁が盛んだったのですね。萱葺き屋根の磯料理店では美味しそうな料理のメニューが沢山ありますね。
2009年11月27日 17:50
杏さん、今晩は。
城ヶ崎海岸はリアス式海岸で地形的に変化に富み、海や空の色も青くて綺麗だし、この季節にしては草花や木の実も豊富で楽しいウォーキングが出来ました。蛙に似た岩を城ヶ島のガマガエルとでも名付けましょうかね(笑)。ぼらなやを最初から、ぼら納屋と書いてくれてあれば悩まなくてすんだのですが、最初は何だろうな?と頭をひねっていましたよ。今度、ぼら納屋を訪れた時は磯料理を堪能してみようと思います。