美ヶ原ウォーキング(その3)           

電波塔~王ヶ頭(2,034m)

 電波塔の横には美ヶ原高原を見下ろす様にホテルが建っている。美ヶ原高原だけでなく周囲の山々や、松本市街地等が良く見えることだろう。
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【電波塔 12:10発】
 ホテルと電波塔の間の細い道を100m程進むと美ヶ原高原の最高峰である王ヶ頭(おうがとう)(標高 2,034m)に着く。鉄平岩がゴロゴロしている山頂に何気なく観光客が立っているが、足元は絶壁の上だ。
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 西方向を見渡す。2本の鉄塔が立っている山が王ヶ鼻(おうがはな)だ。王ヶ鼻と北アルプスが見事な景色をなしていた。王ヶ頭と王ヶ鼻の由来は、麓の松本から見ると王ヶ頭が冠を戴いた王の顔、王ヶ鼻がその鼻に見えるからだと言う。
 緑の草原に白い線が王ヶ鼻へ続いているが、これがお花畑の中を通っているハイキングロードだ。
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 王ヶ鼻部分を拡大すると、
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 更に拡大すると、槍ヶ岳はまだシッカリと見えていた。
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 次に、南方向を見る。左奥の山並みが八ヶ岳だろう。すると、その右裾に富士山が見えるはずだが・・・、もう富士山は雲の中に隠れてしまっていた。
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 麓に目を転じると、緑の中に三城牧場が見えていた。ここからも美ヶ原高原へ登ってくる道があって、このシリーズ(その2)で綴った塩くれ場に通じている。これ以外にも美ヶ原へ登る道がある様だ。
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 王ヶ鼻からの復路では上画像の中を右から左へ、草叢の中を伸びている細い道を通る事とした。
 ここまでに出合った花を、以下に列挙する。

《ウスユキソウ(薄雪草)》
 ウスユキソウには昨年、大菩薩峠で出合っている。
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<ウスユキソウ(薄雪草)>
  キク科、ウスユキソウ属
<特徴>
  日当たりの良い低山帯の岩地に生える
  7~8月咲
  葉先が白く薄毛で覆われている
  草丈30cm以下
  花は葉に比較し地味で目立たない

《シシウド(猪独活)》
 シシウドには昨年、小田貫湿原で出合って以来だった。
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《ヤマオダマキ(山苧環)》
 ヤマオダマキには今年は石割山や櫛形山で出合っている。ここでも色の薄いものと濃いものの2種類を見る事が出来た。
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《ヤマブキショウマ(山吹升麻)》
 ヤマブキショウマには先日、箱根の神山で出合ったばかりだ。
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 明日に続く。

この記事へのコメント

2009年07月25日 21:49
ニッコウキスゲが心配になって車山のリフトに電話を掛け確認しました。今日は午前中雨、午後から晴れて今ニッコウキスゲは満開を迎えているそうです。明日は混むでしょうね。28日に行ってきます。
2009年07月25日 22:53
拡大画像で穂高連邦そして大キレットから槍ヶ岳へと続く雄大な稜線が素晴らしい眺めだと思います、ウスユキソウは毛が少ない種類のようですが綺麗で素晴らしいですね。
2009年07月27日 06:31
新徳さん、お早うございます。
やはり車山ではニッコウキスゲは満開ですか。別の方のブログを見ても霧が峰は満開だと有りました。美ヶ原も近所ですから時期的には満開の時ですね。美ヶ原にも群生している所が有ると資料に有りますが私はパラパラとしか咲いていなかったのは、見損なったと考えるべきですね。車山のキスゲ報告を楽しみにしています。今年の八ヶ岳と富士山のショットも期待しています。
2009年07月27日 06:38
OSAMIさん、お早うございます。
私は北アルプスの山々をこの様に綺麗な姿で見たのは初めてだと思います。登山した事も無いので山の名前が良く解っていませんが、槍ヶ岳だけは知っていましたので実物を見た時は感動しました。ウスユキソウもアチコチに咲いていて緑の草叢の中で綺麗でした。
hanatetsu
2009年07月27日 09:16
ウスユキソウ、いいですねぇ~。
当方、湯沢高原アルプの里で植生されたものと出会いましたが、自生の花と何んとなく違うように見えます。
2009年07月27日 17:23
hanatetsuさん、今日は。
美ヶ原のウスユキソウが綺麗に見えるのは、回りが緑色の草叢の中でウスユキソウの白い葉が浮き立って見えているからかも知れません。何点かあったウスユキソウの画像の中で、そんな観点から上の画像を選択しました。
寅太
2009年07月27日 22:19
高山では、ニッコウキスゲの時期なんですね。遅いものもあれば、ヤマオダマキのように早いものもある。
植物の開花時期は、温度であったり、日照時間であったり難しいですね。
2009年07月27日 22:51
寅太さん、今晩は。
植物の開花時期は色々の条件が重なって決まるのでしょうね。基本的には温度でしょうから、時期と平均気温と日当りと地形等が複雑に関係して決まると思います。