天城山ウォーキング(その1)           

天城高原駐車場(1,045m)~万二郎岳登山口~万二郎岳(1,300m)

 5月31日に伊豆の天城山へアマギシャクナゲを見る目的で行って来た。実は、その1週間前に予定していたのだったが雨で中止したので、そのリベンジで行って来た。
 天城高原駐車場の登山口に有ったコース案内板からコースマップを以下に載せる。今回は、この中で黄色で表されたシャクナゲコースを時計回りに一周した。
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 因みに、天城山とは万二郎岳(ばんじろうだけ)、万三郎岳(ばんざぶろうだけ)を中心とした山系の名前で天城山と言う山はない。

 登山口の有る天城高原駐車場は天城高原ゴルフ場の目の前にあるハイカー専用の駐車場で88台も駐車出来る。この日は既に30台位駐車していた。シャクナゲのシーズンで多いのだろうか?
【天城高原駐車場 8:36発】
 登山口はゴルフ場で行き止まりになる道路の向こう側にある。
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 この日は曇っていたので、ヒノキ林の登山道は暗くて鬱蒼としていた。又、前日までの雨でぬかるんでいたのでスパッツを着ける事とした。目の前には大きなヒメシャラの木が立っていた。
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 歩き始めると赤い花が見えて来た。何本か有った中で一番見事に咲いていた株を撮影したが、何とこの木は斜めになって生えていた。
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 何処の山でも見るヤマツツジだろうと考えて近づいて良く確認しなかったが、帰宅して調べると天城にはアマギツツジが有ると言う。色は良く似ているが開花時期が6月~7月とあるのでまだ早いと考えて、ここでは単にヤマツツジとしておく。

【万二郎登山口 9:06着】
 もっと大きなヤマツツジがないか横目で見ながら進むと、万二郎登山口に着いた。
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 ここは下山コース(涸沢分岐点)との分岐点でもあるので、帰りには再びここを通る。

 ここからは沢沿いの道になる。綺麗な水が心地よい音を立てて流れていた。沢の両側に綺麗なヤマツツジが咲いているのだが、いずれの木も大きい。沢の手前側は葉の下から見上げるので上手く花を撮影出来なかった。やむを得ず、沢の向こう側にあるヤマツツジをズームで撮影した。
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 更に沢に沿って歩いて行くと、登山道は沢を横切っていた。浅い沢なので難なく渡った。
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 再び林の中の道を進むと、大きなイロハモミジとイタヤカエデが立っていた。幹に樹木名を書いた説明板があったので間違いないが、葉が上の方に有るので良く認識できなかった。
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 登山道は沢から離れて雑木林の緩やかな登りとなる。階段も有るが岩や木の根が有って滑らない様に注意しながら登った。
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 暫く登ると、急に明るい所に出た。山の斜面が崩落した所だった。
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 ゴロゴロした岩の間を進み再び薄暗い道に入ると、何やら白い物が落ちていた。
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 拾い上げて良く見るとサラサドウダンの花だった。上を見上げると、大きな木の葉の下に白い花が見えていた。暗い中で撮影したが上手く撮影出来なかった。もう少し上に登れば背の低い木が有ると考えて撮影は我慢した。
 続いて、別の白い花が落ちていた。他の山でも見たツクバネウツギだった。光が射し込んでいたので良く見えた。
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 名前の由来になった、花の付け根のツクバネ(衝羽根)状の細い5枚の萼片も良く見えた。
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<ツクバネウツギ(衝羽根空木)>
  スイカズラ科、ツクバネウツギ属
<特徴>
  落葉低木、日当たりの良い乾燥した山に生える  
  4~5月に咲く、花は2個ずつ咲き、花径2cm程度
  花は薄クリーム色で筒の内部に黄色の模様がある
  花の付け根にツクバネ状の細い5枚の萼片が付く
  樹高2mまで

 次第に急坂の道になった。登山道の上の方にもヤマツツジが見えていた。
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 所々にサラサドウダンの花が落ちていたが、いずれも高い木で撮影が出来なかった。山頂に近づいた所で登山道から5m程離れた所に赤い花が見えた。近づいて見ると愛鷹山で見たチチブドウダン(秩父灯台)だった。
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【万二郎岳山頂 10:19着】
 撮影を終えて登山道に戻り先へ進むと、直ぐに万二郎岳(標高 1,300m)の山頂に到着した。
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 山頂標識に標高が1,320mとあるが、一番上に載せたコース案内には1,300mとある。 山頂からは眺望もなかったが、暫しの休憩を取った。

 明日に続く。 

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この記事へのコメント

2009年06月03日 21:29
イロハモミジとイタヤカエデの緑が美しく、ツクバネウツギが光に輝き綺麗です。山で見るチチブドウダンは綺麗でしょうね。
2009年06月03日 22:01
実施したクグループの天城山縦走には私は都合で参加しなかったのですが、なかなか変化に富んだ山のようですし、綺麗なヤマツツジや鮮やかなチチブドアダンが良いですね。
2009年06月03日 22:13
雨の後で泥濘があったりして大変でしたでしょうが標識も道路の整備も行き渡った良いコースです。色々な樹木、花が見られて良かったですね。
hanatetsu
2009年06月04日 08:36
チチブドウダン、ベニサラサドウダンとの違いは筋模様がないそうですが、とても綺麗ですね。またまた会いたい花が増えました。
2009年06月04日 09:16
お早う御座います
大きなヒメシャラの木は三本が入り乱れて変わった形となって珍しいです。チチブドウダンの真っ赤な花は初めて見せて頂きました。
2009年06月04日 19:27
eijiさん、今晩は。
この様に大きなイロハモミジとイタヤカエデの木は見た事が有りませんでした。新緑も綺麗でしたが、秋の紅葉も見事になるでしょうね。これほど綺麗なツクバネウツギには初めて会いました。チチブドウダンの赤い花は暗い山の中で良く目立ち、綺麗でした。
2009年06月04日 19:33
OSAMIさん、今晩は。
天城山の縦走はなかなか変化が有って良いですよ。若干、距離が長いので大変ですが、それゆえに踏破した後の達成感は何とも言えません。途中でアマギシャクナゲの群生を見れたら、最高でしょうね。私は、未だですが。
2009年06月04日 19:36
信徳さん、今晩は。
そうですね、天城のハイキングコースは良く整備されているので安全であり、変化もあるので楽しく歩けます。今回も色々の花に出会え、満足しました。
2009年06月04日 19:41
hanatetsuさん、今晩は。
そうですね、ベニサラサドウダンをネットで調べたら、赤い花ですがサラサドウダンと同じ様な筋が入っていますね。チチブドウダンは赤い色が見事で可愛いですね。何処かで是非見て下さい。
2009年06月04日 19:45
chiharuさん、今晩は。
天城山にはヒメシャラの木は多く有ります。私は、このくねったヒメシャラの様に大きいものは初めて見ました。真っ赤なチチブドウダンは見応えがありました。
寅太
2009年06月05日 11:48
最後まで読まないで、天城山を探してました。
それから前回は熊の絵が入っていたので、気づかずに入り込まないように注意をしようかと思いました(今回は地図の中に熊はいないので大丈夫)。
万三郎岳と天城では響きが違います。「万三郎岳越え」ではヒットしませんね。
紅白のドウダン綺麗です。
2009年06月05日 17:36
寅太さん、今晩は。
そうですね、天城山の説明を地図の前に書いておかないと解り難いですね。地図の中で天城山を探してしまいますね。今後、気を付けましょう。
天城山にも熊や猪はいると思いますが、説明板には無いですね。万三郎岳越えでは石川さゆりも歌うのを拒否しますね(笑)。これから先で出会うものも入れて、今回は3種類のドウダンに出会えました。