香貫山の植物  シラン              

シラン(紫欄)

 香貫山の登山道に沿ったほぼ垂直な崖壁で、高さ7~8mの所に白い花が咲いていた。
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 ズーム拡大して撮影した。薄暗い場所なので白い花がボンヤリとしか写っていない。
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 フラッシュを点けて撮影してみた。
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 何とか花の詳細が見えそうなので、更にズームで拡大した。
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 どうもシランに似ている。しかし、シランは園芸種であってこの様な場所に生えているのは不自然だな?と考えながら更に拡大して撮影してみた。
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 やはり、シランらしい?
 帰宅して資料でシランを調べるとシランは、本州の中南部から四国・九州の日当たりの良い湿ったところに自生している植物ですが、広く栽培されている植物でもあります、とあった。この場所は半日陰で沢に近い場所で湿気が多い場所なので、香貫山に生えていても不自然では無さそうだ。
 シランは花被片が6枚で、下部の中央の花被片を唇弁と言い縦皺が有ると言う。上の画像では唇弁を含めて6枚の花被片は間違いないが、唇弁の縦皺はハッキリしない。翌日香貫山に行き、撮影方向を変え、もう少し拡大して撮影してみた。
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 何とか、唇弁の縦皺が見えたのでシランに間違いない。
 香貫山の崖上ではシランの美しい姿を接写出来なかったので、近所の園芸店でシランの花を撮影した。白色は無かったので普通、良く見かける赤紫色のシランで我慢した。
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 香貫山のシランは撮影した数日後には萎んでしまっていた。崖の上で気付くのが遅れてしまったが、来年はもう少し早く開花直後の姿を撮影したいものだ。株がもう少し増えてくれると有り難いが。

<シラン(紫蘭)>
  ラン科、シラン属
<特徴>
  多年草、日当たりの良い湿ったところに自生している
  5~6月咲
  花色は赤紫の他にピンク、白、青白
  小花を総状花序に7、8個つける
  葉は長さ20~30cm、幅2~5cmで数枚付く
  草丈50㎝まで

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この記事へのコメント

2009年06月01日 20:58
シランはムラサキ色と白いのと二種類あるのですね。この白いシランは純白に近いです。自然の中に咲いているのでとても素適です。
2009年06月01日 22:46
自生しているシランは珍しいですね、色も真白で清楚な花ですし、この様な綺麗な花が更に増えると素晴らしいと思います。
plysima
2009年06月02日 00:01
こんばんは。白い野生(?)のシランなんてめずらしいです。それにこんな高い所に咲いている花によく気付かれましたね。さすがです・・。香貫山は沢山の発見があって楽しいですね。私は先日沼津アルプス縦走(南行き)にトライしましたが、また香貫山を省略して横山からスタートしてしまいました。すみません(汗)。
hanatetsu
2009年06月02日 07:47
シロバナシランはシランの園芸種?と聞いていたものですから、香貫山で自生のシランとは、驚きです。
因みに、当方は植物園と公園で撮りました。
2009年06月02日 19:14
信徳さん、今晩は。
シランの色には赤紫と白の他にピンク、青白が有ると記されていましたが見た事が有りません。普通に見かけるのは赤紫だけですね。もう少し近い所に咲いていれば良かったのですが、私のデジカメでは純白の姿を写せなかったです。
2009年06月02日 19:19
OSAMIさん、今晩は。
シランが香貫山に自生しているとはビックリしました。ヤマユリも崖上に咲いているのは良く見かけますが、シランは初めてでした。手の届く所では盗掘されてしまうので崖の上の高嶺の花でいるのが良いのでしょうね。崖上で増えてくれると嬉しいですね。
2009年06月02日 19:29
plysimaさん、今晩は。
自生のシランが香貫山に生えているとは、ビックリでした。高い所なので盗掘されずに残っているのでしょうね。歩きながら、鵜の目鷹の目で探しています。しかし、このシランは約1ヶ月くらいは見落としていたと思います。シランの花期は1ヶ月くらいあるのに対して私が見た時は花期の最後だったので。
やはり、沼津アルプスに行って来たのですね。南行きを香貫山からスタートすると長いので、横山からスタートで良いと思います。ブログを楽しみにしています。
2009年06月02日 19:34
hanatetsuさん、今晩は。
シロバナシランは園芸種でしたか?それは、シランかったです(笑)。ここに誰かが植えたとは考えられませんので、種が飛んで生えたのでしょうか?もっと増えることを願っています。
2009年06月02日 22:30
こんばんは。
登山道の崖壁に咲いていた真白い花、シロバナシランは綺麗でしたでしょうね。幾株もあるようで、白い花が沢山咲いていますね。
崖に必死でしがみついて咲いているように見えますが、自然の中で咲いているシロバナシランは綺麗です。
来年も綺麗なシロバナシランをご覧になれれば良いですね。
寅太
2009年06月03日 09:23
これは不思議です。シランは紫蘭ですよね。これが白色が自生していたとなると、園芸種の説を覆さなくてはなりません。自分のブログを見てもシランの園芸種と書いてあります。
この崖に植える人もいないと思いますので、ここで仮説を立てました。
昔、香貫山が平地だったころ、ここに長者が住んでいて、周りの人から香貫さんと呼ばれていました。香貫さんの庭は特に美しく、たくさんの花が咲いていました。ところがある日、平地が突然隆起し山になってしまいました。
このため、長者屋敷のころに庭に生えていた草木が、いまでも随所で見られます。
なんてことにしてはいかがでしょう。そのうちに「香貫山の伝説」の看板を持って、現地に出かけましょうか。


るの咲くので珍しい
2009年06月03日 21:10
杏さん、今晩は。
少し離れていたのが残念でしたが、こんな所にシランを見つけた時はビックリしました。花期の終わりで少し花弁が傷んでいましたが、まさに高嶺の花で実物以上に綺麗に見えました。来年にはもっと増えてくれると嬉しいですね。
2009年06月03日 21:19
寅太さん、今晩は。
「香貫山の伝説」は面白いですね!この仮説が真実だとすると、白色のシランは香貫山の伝説の時代に作られた園芸品種となりますね?夢の有る仮説なのでゴチャゴチャ言わずに夢を持ちましょう。