三筋山ウォーキング(その2)           

ピーク~上佐ヶ野林道~展望所

 ピークを過ぎるとブナやモミジの繁る急な下りとなる。少し緩やかになって登山道脇にタチツボスミレに混じってマルバスミレ(丸葉菫)やエイザンスミレ(叡山菫)が咲いているのを見つけた。
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<マルバスミレ(丸葉菫)>
  スミレ科、スミレ属
<特徴>
  多年草、山地に生える
  4~5月に咲く、花径は15~25mm
  花弁の中央下の部分に紫の縦縞が入る
  葉は丸く縁はギザギザしている
  草丈15cm以下

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<エイザンスミレ(叡山菫)>
  スミレ科、スミレ属
<特徴>
  多年草、少し高地の落葉樹下等、明るい場所に生える
  4~5月に咲く、花径は20mm程度  
  葉は3裂し細かく切れこむ

 更に下ると、木肌が綺麗な茶色したヒメシャラの林を進んだ。
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 背の高いタラの木が新芽を出していた。山菜採りの我々に向かって「採れるものなら採ってみろ!」と、見得を切っている様にも見えた。
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【佐ヶ野林道 11:04着】
 そして、佐ヶ野林道に出た。林道を進むと左に休憩舎があり、暫しの休憩を取った。
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 休憩後、休憩舎の先で林道から左に入ると直ぐに檜林になり緩やかに下って行った。
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 暫くすると雑木林になり、吹き出た新芽の緑色が綺麗だった。
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 林の下にはニリンソウの葉に似た葉が密集していた。トリカブトの葉だ。
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 天城三筋山ハイキングコースのこの辺りには、このトリカブトの密集した葉が続いているので、秋には紫色の綺麗なトリカブトの花の群生が見られることだろう。近くには、カタバミの葉をした白い花が咲いていた。帰宅して調べるとミヤマカタバミ(深山酢漿草)だった。
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<ミヤマカタバミ(深山酢漿草)>
  カタバミ科、カタバミ属
<特徴>
  多年草
  4~5月に咲く、花径3~4cm位の白い花は横向きに咲く
  花に薄い筋がある
  草丈10cmまで

【展望所 11:32着】
 暫く展望の無い潅木林を下ると目の前がパッと開け、展望所に到着した。
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 細い鉄塔が見える二つ目の頂が三筋山だ。スタートしてから約2時間で到着した。案内板にあった時間は2時間10分だったので、ほぼ予定通りだった。三筋山まではあと60分だ。

この記事へのコメント

2009年04月26日 20:17
ヒメシャラの林が良いですね、花の季節にこのヒメシャラの林はどのような感じになるのか体験してみたい気がします。
2009年04月27日 17:35
OSAMIさん、今日は。
天城山にはヒメシャラの林はここ以外にも有りますが、未だ花が咲いている時に行った事がありません。一度、その時期に行こうと思っています。木が大きいので、どの様な景色になるか?意外と見難いかも知れません。OSAMIさんも訪れてみて下さい。
2009年04月27日 17:50
こんにちは。
登山道脇に咲いていたスミレが可愛いですね。
エイザンスミレも淡いピンクの花を咲かせていますね。登山の途中で花に出会うと嬉しいものですね。
途中でご覧になられた、背の高いタラの木にはタラの芽が見えますが本当に「採れるものなら採ってみろ」と言っているようです。ミヤマカタバミも真白い可愛い花を咲かせていますね。山々の木々も若葉が綺麗です。三筋山まではあと1時間だそうですね・・。
2009年04月27日 18:38
今晩は
マルバスミレは白くて可愛いです。
ミヤマカタバミ初めてて見せて頂きました。
ヒメシャラの林のは葉が茂ると小鳥たちで賑わうのでしょうね。
2009年04月27日 21:46
杏さん、今晩は。
山の日当りの良い所にはスミレが多いですね。タチツボスミレは多すぎて写真にも撮りませんが、そのほかのスミレはあまり有りませんが、塵も積れば山となるで、パチパチと撮り過ぎてしまいます(笑)。これだけ大きなタラノキでは芽を採る気にもなりません。もっと小さな子孫を増やして欲しいですね。
そうですね、三筋山までは、後1時間です。花を探しながら歩いていると1時間は、アッと言う間に着いてしまいますよ。
2009年04月27日 21:51
chiharuさん、今晩は。
紫のスミレが多い中で白色は珍しいです。ここの株のマルバスミレは一塊に並んで綺麗でした。ミヤマカタバミは葉はカタバミに良く似ていますが、花は下向きで、半開きでカタバミにはあまり似ていないと感じました。
hanatetsu
2009年04月28日 07:53
21日のアケボノ、この項ののマルバ、エイザンに次いで今日のニオイタチツボ、スジスミレに触発されて、こちらもスミレを載せましたが、高尾山もスミレが多く、おっかなびっくりの掲載となりました。
スミレは難しいです。
2009年04月28日 13:03
スミレは良く見ると可愛くて美しいです。今年から雑草扱いはやめましたが名前は相変わらず分からず「スミレはスミレ」です。
2009年04月28日 17:28
hanatetsuさん、今日は。
そうですね、スミレは難しいです。今回も1種類は不明で掲載を止めました。高尾山には沢山のスミレが有ると聞いています。楽しみに後で見せて貰います。
2009年04月28日 17:34
信徳さん、今日は。
はっきりとした特徴のあるスミレ、例えば3子葉のエイザンスミレ、葉が出る前に咲くアケボノスミレ等は自信を持って載せられます。似かよった品種はまだまだ悩みながらの掲載になってしまいます。何時までもスミレはスミレではスミレにスマナイと思いつつの掲載です。
寅太
2009年04月28日 19:56
エイザンスミレは葉で簡単ですが、マルバスミレになると、月とスッポンで名前を載せるのに勇気がいります。
でもどう見ても、マルバスミレに見えますね。高尾のものは下あごがもう少し短いようにも思えますが。
2009年04月29日 19:06
寅太さん、今晩は。
エイザンスミレはヒゴスミレとの違いに注意すれば良いのですが、それ以外のスミレは難しいです。マルバスミレは若干、心配の有るところです。