さった峠ウォーキング(その1)

興津駅~さった峠

 今日は、昨日載せた薩埵富士を撮影する為に訪れた薩埵峠ウォーキングを後追いで綴る事とする。
 興津駅に向かう電車の中から見た富士山には山頂に小さな雲がまとわり付いていた。昨日綴った様にこの後、富士山の山頂付近には薄い雲がベールを被せた様に大きくなってしまったのだった。
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                    (この日の朝の富士山)

 薩埵峠には興津駅から由比駅に向かって歩いた方が富士山を常に目の前に見るので都合が良い。パンフレットから今日のルートを転載する。
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                (興津駅~薩埵峠のハイキングマップ)

 興津川を渡るとルートが薩埵上道と薩埵中道と2つ有る。どちらにしようか考えながら歩いていると薩埵峠の歴史を記した看板があった。
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                     (薩埵峠街道の歴史)

 薩埵上道(C)は江戸幕府が1,655年に朝鮮使節一行を迎えるにあたり開いた道で幕末まで利用されたとある。薩埵中道(B)は薩埵上道(C)が出来るまで利用されたが、上道が出来てからは使われなかった、とあるので上道を進む事とした。
 薩埵下道(A)は「通称、親知らず子知らずの道で海岸の波打際を道路として利用していた。安政元年(1,854年)の地震で海岸が隆起し、それ以降再び道路として利用されるようになった。」とある。現在の東海道線や国道1号線や東名高速道路は安政地震の際に隆起した海岸線を走っていたのだった。
 MAPに記されたトイレ・駐車場に到着して一休みした。ここにも薩埵峠ハイキングコースの説明板があり、よく読むと薩埵峠の名前の由来が書かれていた。
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                  (薩埵峠ハイキングコース説明板)

 薩埵峠の名前の由来は「近くの海から地蔵菩薩の石像が引き揚げられ、人々はこれを山に祭り、山の名も菩薩と同じ意味の「薩埵」と呼び変えた。」と記されていた。
 休憩の後、急階段の道に入った。
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                      (急階段の道に入る)

 少し歩くと明るくなり、海が見えて来た。富士山も左斜面に隠れてチラチラと見え始めた。
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                   (駿河湾と富士山が見えて来た)

 階段に沿って植えられている桜が咲き始めていた。寒桜だろうか?
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                   (早咲きの寒桜だろうか?)

 階段を登りきると薩埵峠の標識が立っていた。
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                        (薩埵峠標識)

 峠から見る富士山は昨日の富士山とほぼ同じだが、足下の景色が異なる。東名高速道路は昨日の見晴台の下からトンネルに入るので薩埵峠からは見えず、見えるのは東海道線と国道1号線だ。
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                     (薩埵峠から見た富士山) 

 今日は所用でウォーキングは中止。

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この記事へのコメント

2009年01月16日 20:01
薩埵の意味を広辞苑を引きなおして調べて見ました①命あるもの、②菩薩の意、出ていました。薩埵峠からの画像は素晴らしいですね。今日甲府の友人から昨日一日がかりで撮った富士山の画像が5枚も送られて来ました。昨日は天気が良かったそうです。
2009年01月16日 20:13
今晩は
富士の山頂付近の気象変化は凄く早いのですね。
高いところから高いところを見るのも良いものですね。
薩埵峠から見た富士山は素晴らしいです。
寒桜が綺麗です。
2009年01月16日 21:13
こんばんは。
薩埵峠からの富士山は素晴らしいですね。
駅から富士山を眺めながら歩かれたようですね。目の前に大きくそびえる富士山は迫力がありますね。登山途中にご覧になられた青い海も綺麗でしたね。
真っ青な空にピンクの寒桜が綺麗ですね~。
薩埵峠から眺めた富士山は本当に素晴らしいです。
2009年01月17日 00:03
さった峠の階段の道に綺麗なサクラが咲いていて良い感じです、桜と海の風景は春のようですけれど綺麗な富士山を見るとやはり冬ですね。
寅太
2009年01月17日 10:13
薩埵峠は随分歴史のある峠ですね。東海道のこの絵は見たことがあります。
きょうの発見は、甲州道(塩の道)、大和武尊、そして新潟県にもある親不知です。甲州道は甲州街道かと思いました。
2009年01月17日 19:51
信徳さん、今晩は。
薩埵の再度の調査有難うございました。間違いなく、薩埵=菩薩でしたか。昔からの景勝地は、矢張り今でも景勝地ですね。1/15は沼津も良い天気でした。この日は天気は良かったですが午後からは富士山は雲に隠れてしまった様に思います。静岡県と山梨県では富士山の雲の様子は異なりますが。
2009年01月17日 19:56
chiharuさん、今晩は。
富士山との間に人工的な物が入らない様にするには、高い所に上らないとダメですね。そんなに高くない山でも見晴の良い山ならば十分楽しめます。薩埵峠の富士山は広重の五十三次にも取り上げられている景勝地でした。人工的な道路が有っても良い景色です。この寒桜は薄寒桜と言う様です。
2009年01月17日 20:02
杏さん、今晩は。
薩埵峠から見た富士山は素晴らしいです。青い海越えに見えるのが素晴らしい要因の一つですね。この寒桜は興津の桜として普及に取り組んでいる、薄寒桜だと思います。河津桜よりも早く咲きますね。青い空と海をバックに綺麗でした。
2009年01月17日 20:06
OSAMIさん、今晩は。
そうですね、このカンザクラは早咲きの上に、南向きの斜面に植えられていますから、もう春の様に感じましたが、富士山はまだまだ真冬の世界です。
2009年01月17日 20:17
寅太さん、今晩は。
薩埵峠は景色だけでなく、難所としても有名だったのですね。難所だから景勝地なのかも知れませんが。広重のこの由比の絵は有名ですね。
甲州道(塩の道)は興津駅近くには身延道とも書いて有りました。国道52号線に平行していますから山梨県まで行くのでしょうね。大和武尊の遺跡は今回見てきませんでした。次回訪れる時には足を伸ばしてみましょう。ここで親不知、子知らずを見たのにはビックリしました。
hanatetsu
2009年01月18日 17:07
早咲きの桜、綺麗ですしうらやましいです。
やはり歩かないと春も見られませんね。
薩埵は、海から引き揚げられた地蔵菩薩の石像からきたと初めて知りました。
薩埵峠標識の画像と薩埵峠から見た富士山の左の画像、ちょっと左下がりが気になりました。余計なことでゴメンナサイ。

2009年01月18日 22:25
hanatetsuさん、今晩は。
この寒桜は薄寒桜と呼ばれて、興津の町興しの花になっています。毎年2月には薄寒桜まつりが開かれています。私も薩埵峠の名前の由来を今回初めて知りました。急いで撮ると右左どちらかが上がったり、下がったりしますね。
とびやん
2011年09月22日 10:00
10月に行く予定です。