香貫山の植物  ツルドクダミ (番外編 紅葉)

ツルドクダミ(蔓毒痛)

 香貫山登山道脇のネズミモチの上に、蔓性植物が白い花を咲かせていた。タデ科のツルドクダミだった。
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                        (ツルドクダミ)

<ツルドクダミの花>
 長い花序に白色の小花が多数つく。花には花弁が無く、雄しべは8個で花糸が太く、直立しないで右か左に曲がっている、と言う。 下のマクロ画像で雄しべ8個を認識出来るだろうか?葯が付いているものが6個、葯が落ちてしまったものが2個と認識できそうだが・・・。又、外側に見える6枚のものは花弁の様に見えるが萼片なのだろうか?
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                     (ツルドクダミの雄花?)

 ツルドクダミは雌雄同株で雄花と雌花が同じ花序に混在するとある。上の画像は雄花と思う。雌花を探したが、何せ3mmと小さい花なので雌花らしきものは見つけられなかった。

<ツルドクダミの実>
 2日後に改めて覘いてみると翼を付けた実らしきものが沢山稔っていた。
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                      (ツルドクダミの実)

 実の他に咲いている花はどれも雄しべが見えるので雄花だろう。雌花が実になっているので雄花と雌花はこの様な割合で混在しているのだろう。
 改めて、別の花序を撮影してみた。
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           (中央の花がツルドクダミの雌花? 2回クリックで拡大可)

 ほぼ中央の花には雄しべが見えないので、これが雌花なのかも知れない。もう少し詳細に見えないと雌花とは断定出来ない。私のデジカメではこれ以上詳細に撮影できないので、ここまでだ・・・。
 花や実は同じタデ科のイタドリに良く似ている。参考のために、イタドリの花と実の画像を以下に転載しておく。
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       (イタドリ雌花序の根元側の実 2006年9月11日のブログより転載)
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       (イタドリ雌花序の先端側の雌花 2006年9月11日のブログより転載)

        ---2008年11月11日のブログより転載開始---
《番外編》 ツルドクダミの実
 ツルドクダミに付いては10月8日に綴った。久し振りに覘いて見ると褐色の実が付いていた。
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                      (ツルドクダミの実)

 観察するタイミングが少し遅かった様で、果実の多くは既に落下してしまった様だった。
        ---2008年11月11日のブログより転載終了---

<ツルドクダミの葉> 
 名前の由来は蔓性植物で葉がハート型でドクダミの葉に似ているからと資料にある。
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                  (葉はドクダミの葉に似ている)

 ツルドクダミの塊根を何首烏(かしゅう)といい、髪が烏のように黒くなり顔色がつややかとなり、精力が旺盛となって長生きができる不老長寿の薬草とされていました、と資料にある。カシュウの名前を聞いた事が無いが、昔は貴重な植物だったのだろうか。

<ツルドクダミ(蔓毒痛)>
  タデ科、ツルドクダミ属
  名前の由来:蔓性植物で葉がドクダミの葉に似ている
  別名:カシュウ
  別名の由来:中国名・何首烏を音読みにしたもの 
<特徴>
  蔓性多年草
  蔓の長さ2~10m
  葉は互生、柄があり、ハート形
  雌雄同株
  花期8~10月、花径約3mm、花は白~黄白色

《番外編》 ハゼノキの紅葉
 香貫山のハゼノキの紅葉が始まった。まだ、一部の木の一部の葉が紅葉を始めただけだが、緑色の葉に混じって赤く色付いた葉が綺麗だ。
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                     (ハゼノキの紅葉)

 いよいよ今年も香貫山の紅葉が始まった。
 今日のウォーキングは香貫山で歩数は8,921歩。今週の累計歩数は21,180歩/3日。

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この記事へのコメント

2008年10月08日 19:01
こんばんは
ツルドクダミの花可愛いですね。
実も可愛い感じです。
初めて見た花です。
ハゼの紅葉は他の樹より早いので緑の中の赤が目立ちます。
見せて頂き有り難うございます。
2008年10月08日 20:12
ツルドクダミの根塊は漢方薬、何首烏だそうです。130歳まで生き髪は黒々精力絶倫・・・少しでも預かりたいものです。香貫山もイヨイヨ紅葉シーズン到来ですね。
2008年10月08日 22:05
こんばんは。
ツルドクダミの花は初めてです。
小さな可愛い花はイタドリの花に良く似ていますね。
ツルドクダミの葉は綺麗なハートの形をしていますがツルドクダミはタデ科のようですね。初めて花を見せて頂き、名前も初めて知りました。
一番下の画像を見せて頂くと赤い実が付いているのかと思いましたらハゼノキが紅葉し始めたのですね。真っ赤に色づいたハゼノキの葉が綺麗です。急に肌寒くなって山の木々も紅葉を初めて秋本番ですね。
2008年10月08日 22:22
ツルドクダミというのは初めてですが、なかなか可愛い花ですし確かに同じタデ科のイタドリと良く似ていますね、カシュウも興味のある話です(笑)。
2008年10月09日 18:18
chihruさん、今晩は。
ツルドクダミの花も実も小さいです。同じタデ科のイタドリの花や実に良く似ていますが、イタドリの花よりも更に小さい様に感じました。香貫山の紅葉は桜も早いのですが、今年は桜の葉は紅葉する前に散っています。
2008年10月09日 18:23
信徳さん、今晩は。
長生きの為にツルドクダミの根塊、何首烏を飲みたいですね。製法が解ればこの根塊を掘り出したいところですが・・・。香貫山の紅葉のシーズンがいよいよ始まりました。今年の紅葉は昨年に比べてどうなるか、楽しみです。
2008年10月09日 18:28
杏さん、今晩は。
香貫山の他の所にも、このツルドクダミがないか探しているのですが、今の所ここの株だけです。名前にはドクダミが付きますがタデ科で、同じ仲間のイタドリの花や実にソックリです。例年通り、香貫山の紅葉はハゼノキからスタートしました。昨年に比べてどうなるか、楽しみです。
2008年10月09日 18:33
OSAMIさん、今晩は。
私もツルドクダミは初めてでした。イタドリ花と実に良く似ています。ツルドクダミの塊根は何首烏(かしゅう)と言われて不老長寿の薬草とされていた様です。そんな凄い薬草ならば、何処かの薬草園にも有って良さそうに思うのですが。
寅太
2008年10月09日 19:55
ツルドクダミは見たことがありません。
髪が烏のように黒くなり、精力が旺盛となるならもっと前に香貫山に行きたかった。
もう黒髪の希望はありません。
ハゼノキの紅葉が始まりました。これからは赤くなる一方ですね。楽しみでしょう。
2008年10月09日 20:17
寅太さん、今晩は。
ツルドクダミの塊根が本当に不老長寿の薬草として効果があるならば、香貫山に生えてきても誰かが直ぐに盗ってしまっていると思います。又、誰かが栽培して人気の商品となっていたと思います。そして寅太さんや私も、もっと早くからお世話になっていたかも知れませんね(笑)。これから秋の紅葉が楽しみです。