香貫山の植物  サラシナショウマ(その2) (番外編 コシオガマ)

サラシナショウマ(晒菜升麻)

 今年は、サラシナショウマを8月に早々と箱根湿生花園で見たが、香貫山では今、元気に咲き誇っている。昨年の香貫山のサラシナショウマは登山者の多い登山道脇だったので盗掘に遭ったり、足で踏まれたりで満足のいく画像が得られなかった。今年は別の場所に咲いているのを見つけたので、それを香貫山のサラシナショウマ(その2)として以下に綴る。
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            (谷側斜面に咲き誇っているサラシナショウマ 10月27日)
 
 この蕾を見つけたのは今月の5日で、先週見た時は半分くらいの開花だった。
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  (半分開花した段階 10月21日)                (蕾の段階 10月5日)

 上の画像は谷側斜面を横から見下ろしたものだが、サラシナショウマの真上から見下ろしたものが以下の画像だ。谷底の暗闇をバックに白い花穂が浮き出したようで綺麗だ。(暗い場所だったのでフラッシュを点けて撮影したので余計、白く浮き上がって見えた。)
画像画像>
               (斜面の真上から見たサラシナショウマ)

 手が届きそうな位置にある花穂は欠落した花も無く、完全な形をしていた。
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                   (欠落した花も無く見事な花穂)

 上の画像の花穂を先端部、中間部、根元部に分けて撮影した。
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                        (先端部)
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                        (中間部)
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                        (根元部)

 昨年も綴ったが、「サラシナショウマは雌雄のしべを持つ両性花と雄しべだけの雄花がある」と資料に有る。今回も上の画像を良く見たが、雄しべだけの雄花は発見出来なかった。
 1週間前と合わせて花穂の最先端部を拡大して撮影してみた。
画像画像
       (花穂の先端部の拡大   左:10月27日   右:10月21日)

 雄しべも大きく開き、雌しべも子房が膨らみ始めている。この先端部では両性花しか見えない。

《番外編》 コシオガマ(小塩竃)
 コシオガマに付いては昨年の10月23日に綴った。その中では草が倒れていたり、株として丈が短いものばかりであった。今年は草姿として立派なものを見つけたので以下に記載し、昨年のブログにも転載しておく。
画像画像




                 (コシオガマの草姿)

 対生した葉の付け根に一つずつ即ち、節毎に二つずつ花をつけると、資料に有るが以下の画像がそうなのか、少し疑問が残るが・・・。?
画像
                  (節毎に二つずつ花を付けている?)

 今日は所用でウォーキングは中止。所用内歩数は3,512歩。今週の累計歩数は20,325歩/3日。

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この記事へのコメント

2008年10月29日 23:01
元気も良くて花穂の長い綺麗なサラシナショウマが素晴らしいですね、私が取り上げたホトトギスに負けたようなものとは違って良いなと思います。
2008年10月30日 06:38
サラシナショウマは素晴らしい。さすがはショウマの王様です。
特徴の花の下の花茎な長いのがよくわかります。素晴らしい。
半寄生植物のコシオガマも産毛までよく見えます。
ナンバンギセルは寄生は簡単ですが、コシオガマの寄生は難しい。

【片貝の花火】
デコさんにコメントのみなさん。
コメントは不要ですが、小千谷の片貝の還暦奉納の花火をリンクしましたので、良かったら見て下さい。
中越地震復興「寅太の山野草」の最新記事にあります。
片貝花火の中でも、驚きの大スターマインです。
hanatetsu
2008年10月30日 10:12
サラシナショウマ、なかなか完全な形での撮影は難しいですね。
当方、完全だと思って撮りましたら、花にアブが止まっていました。
今年10月、高尾山でアサギマダラが戯れるサラシナショウマを追加掲載させて頂いています。
コシオガマ、これも今年高尾山で撮影しましたが、毎節に2個づつ花を付けるとは知りませんでした。勉強になりました。
2008年10月30日 11:17
寅太さん、今日は。
OSAMIさんへのコメントにも書きましたが、香貫山で今年見つけたサラシナショウマは、人があまり通らない所で、かつ谷の斜面ですから人の被害を受けずに綺麗に咲いていました。箱根湿生花園で見たものにも負けませんでした。
片貝の花火は凄いですね。こんな花火は初めて見ました。私のブログにコメントして下さる皆様に、中越地震復興「寅太の山野草」のリンク先を紹介しておきます。
2008年10月30日 11:31
OSAMIさん、今日は。
香貫山で今年見つけたサラシナショウマは、人があまり通らない所で、かつ谷の斜面ですから人の被害を受けずに綺麗に咲いていました。来年も更に株が増えると良いがな、と思っています。
寅太さんから素晴らしい「片貝の花火」の紹介が有りました。私が見た花火の中では一番見事かなと感じました。寅太さんのブログ、中越地震復興「寅太の山野草」には私のトップページのマイリンク集からリンク出来ます。そして、10月30日の記事の中から片貝の花火へリンクして下さい。一見の価値は有ると思います。
2008年10月30日 11:45
hanatetsuさん、今日は。
そうですね、サラシナショウマの花を一つ一つの小花が綺麗に見えて花序全体も1枚の画像に収めるのは難しいですね。それに加え、被写体の何処かの花が欠落していたり、汚れていたりしますよね。花にアブは欠陥ではなく飾りとしてベターだと思いますが。hanatetsuさんの厳しい目からすると不満足かもしれませんが、私は今回の画像はほぼ満足できるものが撮れたと思っています。アサギマダラが戯れるサラシナショウマは後ほど見させて貰います。
2008年10月30日 18:53
自生のサラシナショウマ初めて見ました。
真っ白で綺麗です。
随分高さがありそうですね。
コシオガマも初めて見ます優しいピンクが可愛いです。
2008年10月30日 20:10
今晩は
そちらの気候は東北とはかなり違うようです。あ妻小富士には初冠雪があったようですが確認していませんでした。サラシナショウマがまだ元気よく咲いていて羨ましいです。
2008年10月30日 21:20
eijiさん、今晩は。
サラシナショウマの草丈は1m位あるでしょうか。花穂も大きくて20cm位はあります。ショウマと付く花の中でも一番大きいと思います。コシオガマのピンク色は綺麗ですよね。
寅太さんから素晴らしい「片貝の花火」の紹介が有りました。私が見た花火の中では一番見事かなと感じました。寅太さんのブログ、中越地震復興「寅太の山野草」には私のトップページのマイリンク集からリンク出来ます。そして、10月30日の記事の中から片貝の花火へリンクして下さい。一見の価値は有ると思います。
2008年10月30日 21:31
chiharuさん、今晩は。
沼津とそちらでは気候は大分異なると思います。こちらでは雪は滅多に降りません。1年に1回降るかどうかです。こちらではサラシナショウマの花期は今が見頃です。
寅太さんから素晴らしい「片貝の花火」の紹介が有りました。私が見た花火の中では一番見事かなと感じました。寅太さんのブログ、中越地震復興「寅太の山野草」には私のトップページのマイリンク集からリンク出来ます。そして、10月30日の記事の中から片貝の花火へリンクして下さい。一見の価値は有ると思います。
2008年10月31日 18:52
今晩は! サラシナショウマ、綺麗ですね。暗い谷間にクッキリ浮き出ているようで素晴らしいです。私も初めて見た高尾山のサラシナショウマをまだ覚えています。
2008年10月31日 20:16
こんばんは。
真白いサラシナショウマが綺麗ですね。
長い茎に長い白い花穂が見事です。山中で白い花の群生をご覧になれて良かったですね。サラシナショウマ、白い花穂の重みで少し頭を下げた花が遠くからも見えて綺麗です。近くで見る花も繊細で素敵ですね。
高尾山の山中で真白い綺麗な花が沢山咲いている姿を見た時は感動しました。コシオガマのピンクの花が可愛いですね。道沿いに咲いていたピンクの花に立ち止まって眺めていました。小さな花ですが咲いている場所によって花の色の濃淡が微妙にありました。
2008年11月01日 08:01
信徳さん、お早うございます。
信徳さんのサラシナショウマとの最初の出会いは高尾山でしたか。やはり、薄暗い所にスーと美女が立っていたイメージでしょうか?忘れられないでしょうね。
2008年11月01日 08:07
杏さん、お早うございます。
杏さんも高尾山のサラシナショウマをご覧になったのですね。↑の信徳さんと同じ所のサラシナショウマを見たかも知れませんね。薄暗いところの方が白い花穂が目立って綺麗に見えます。そうですね、コシオガマの花の色は日の当たる場所とそうでない所とでは色が少し違う感じを私も持ちました。