岩戸山ウォーキング(その2)  

石仏の道

 岩戸山から東光寺に戻る途中、石仏の道と合流する地点から熱海方向に少し歩いてみる事とした。こちらの道は草原の明るい下りの尾根道だ。
画像
                (石仏の道は明るい草原の中を進む)

 石仏も丁目の標識も苔むしていない。
画像画像




             (丁目の標識)                   (石仏)

 石仏の道の両側の草叢の中にはコオニユリ、オミナエシ、マツムシソウ、ツリガネニンジン、ワレモコウ、サワヒヨドリ等、先日訪れた箱根湿生花園の湿原植生復元区で見た花が多く見れた。ここは湿原とは言い難いが、雨が降れば川となる。湿生花園とは少ししか離れておらず、また標高もほぼ同じなので植生が似ているのだろう。
画像画像
        (コオニユリやマツムシソウが咲いていて箱根湿生花園と似ている)

 上に列挙した草花以外で、ここで見た花を以下に載せる。
画像画像
           (タムラソウ)                 (マルバタケブキ) 
画像画像
             (シラヤマギク)              (ヒメシャジン)
画像画像
                      (イズコゴメグサ)

 次の2つの花は名前が判明していません。どなたかご存知でしたら教えて戴きたいと思います。(「通りすがりの者。。」さんから教えて戴き、コガンピと判明しました。又、上のタチコゴメグサもイズコゴメグサに修正しました。)
画像画像




                        (コガンピ)
画像画像
                        (コガンピ) 

 石仏の道にも早、ススキの穂が出始めていた。
画像画像
                        (ススキ)

 もう少し石仏の道を熱海の方まで下りてみたかったが、又次の機会にする事として東光寺を経由してスタート地点まで戻った。前半の失望感に満ちたウォーキングが大分帳消しされたウォーキングとなった。                    

<イズコゴメグサ(伊豆小米草)>
  ゴマノハグサ科、コゴメグサ属
<特徴>
  箱根・伊豆周辺を中心に東海地方に分布
  山地の草原に生える半寄生の1年草
  草丈は10~30cmセンチ
  タチコゴメグサに似てよく分枝する
  葉は対生し、倒卵形で、鋭い3対の鋸歯がある
  葉の幅がやや狭いのと鋸歯が細く伸びないのが特徴
  花期は7~10月
  花冠は白色唇形で、下唇が上唇より長く、下唇に紫色の筋と黄斑がある

<コガンピ(小雁皮)>
  ジンチョウゲ科、ガンピ属    
  別名:イヌガンピ
  名前の由来:草のように小さいガンピという意味
  別名の由来:イヌガンピは樹皮が紙の原料とならないため
<特徴>
  落葉小低木、樹高1m以下、樹皮は赤褐色。
  葉は単葉でらせん状に互生、葉身は楕円形、葉縁は全縁
  枝先に白色から淡紅色の小さな花を多数つける。
  花に見えるのは萼、長さ7~10mm、先で4裂する
  花期は7~8月

 今日は所用でウォーキングは中止。

この記事へのコメント

通りすがりの者。。
2008年09月15日 19:34
木本のコガンピとガンピでしょう。
それと、コゴメグサの仲間は、イズコゴメグサを視界に入れておくとよいですよ。
寅太
2008年09月15日 20:51
ここは山野草の宝庫ですね。
「通りすがりの者」さんはただものではありません。
コガンビとガンビなんてとても名前がでてきません。
イズコゴメグサをご存知となると地元の方でしょうか。
ヒメシャジンは素晴らしい。ツリガネニンジンが長いスカートならこちらはミニスカートですね。
まだ他の花が隠れてないか、画像を拡大して探しました。
石仏も見事です。石仏は盗難にあうことも多く、私の田舎ではむかし有った物がほとんどなくなりました。
物騒な世の中ですから、珍しい山野草の盗掘だけでなく、石仏の盗難も心配です。
2008年09月16日 00:33
箱根の湿性植物園と同じように草花が咲いていますね。タムラソウ、ヒメシャジン、コオニユリ、マツムシソウどれをとっても素晴らしい草花です。
2008年09月16日 11:15
石仏の道はいろいろの草花が有って楽しい所のようですね、アザミに似ているタムラソウなどもこれから花の盛りのようですし、名前の不明とされている珍しい花も有るようで興味のあるところです。
2008年09月16日 16:32
通りすがりの者。。さん、今日は。
早速、教えて戴き有難うございました。コガンピは木本だったんですね。草本だとばかり思っていました。
花が白色の方はガンピかな、とも思いましたが以下の点からコガンピとしました。
・写真の撮り方が悪くて悩みましたが、葉が互生(ガンピ)と言うよりも、らせん状の互生(コガンピ)と見た。
・花期は、ガンピが5~6月、コガンピが7~8月。
・コガンピの花の色は白~淡紅色。
イズコゴメクサも葉の形状と花冠の下唇にある黄斑が二つに見える(タチコゴメクサは一つに見える)点からイズコゴメクサと考え修正しました。
2008年09月16日 16:46
寅太さん、今日は。
石仏の道は石仏も多いですが、山野草も多いです。春にでも又、行ってこようと思っています。
通りすがりの者。。さんには先程、お礼と、名前の同定理由を報告しました。私がブログ更新後、30分後にはご指摘下さっていました。有り難いですね。ツリガネニンジンとヒメシャジンの違いはスカートの長さの他に雌しべの長さがツリガネニンジンの方が長いです。そうですね、この石仏の道には石仏が多いので、盗掘ならぬ盗難が心配ですね。
2008年09月16日 16:55
信徳さん、今日は。
そうですね、この石仏の道は山野草の宝庫です。今度は春に行ってみようと思っています。
2008年09月16日 17:02
OSAMIさん、今日は。
石仏の道は山野草の宝庫ですね。もっと時間をかけて観察すれば別の山野草を見つけたかもしれません。不明の花はガンピでした。草本だとばかり思っていましたが木本のジンチョウゲ科でした。何かの花に似ているな?と思っていましたが、木本の沈丁花までは思い出せませんでした。
2008年09月16日 23:02
こんばんは。
こちらの道は明るい草原で石仏の道でしょうか。
草原には様々な山野草が花を咲かせていましたね。
マツムシソウ、タムラソウ、マルバタケブキ、ヒメシャジン、初めての花ばかりです。イズコゴメグサ、コガンピなども珍しい花が咲いていましたね。岩戸山ウォーキング、石仏の道に出始めたススキの穂が風に揺れている風景は素敵です。花の名前も解って良かったです♪
2008年09月17日 17:59
杏さん、今晩は。
やはり、日の当たる草原には山野草が沢山生えていました。時間をかけてユックリ観察すれば、これ以外の花も見つけられたと思います。そろそろススキのシーズンですね。花の名前が解らないとスッキリしませんが、「通りすがりの者。。」さんに教えて戴き、スッキリしました。