大菩薩峠ウォーキング(その3)

大菩薩峠~雷岩~大菩薩嶺~丸山峠~雲峰寺登山口

 大菩薩峠を出ると見通しの良い尾根道を進む。
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                  (振り返って見える小屋が介山荘)

 尾根道の両側には昨日綴ったコウリンカを初め色々の山野草が咲いていた。
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                        (ハナイカリ)
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                       (ウスユキソウ)

 ピークを下ると平らな所に出た。さいの河原、と凄い名前が付いている。小さな岩を積上げてある。この辺りからガスがかかって来た。
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                       (さいの河原)

 相変わらず登山道の両脇には山野草が咲いていて目を楽しませてくれた。
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                       (ヤマオダマキ)
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                         (キオン)

 尾根を更に進むと標高2000米地点(神部岩)に着いた。相変わらず眺望はきかない。
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                  (神部岩 標高2000米地点)

 登山道脇に一輪だけフウロが咲いていた。帰宅して調べると山梨県に生えているカイフウロ(甲斐風露)だった。その近くにはワレモコウも咲いていた。
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                        (カイフウロ)
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                        (ワレモコウ)

 この辺りから霧が濃くなって来た。岩場に着くとそれが雷岩だった。資料を見ると360度のパノラマ景色が楽しめると有るが、残念ながら眺望はゼロ。代わりに雷岩を撮影した。
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                       (雷岩)

 雷岩を過ぎるとますます霧が濃くなって来た。大菩薩嶺には約1時間で着いた。上日川峠の案内板では65分とあったので若干早く着いた。一昨日載せた千石茶屋の案内板では50分と有るが、このコースタイムは健脚向きで、年寄り向きではなさそうだ。
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                       (霧の中の大菩薩嶺)

 霧も濃くなって来たので休憩もソコソコに丸川峠を目指す。千石茶屋の案内板では50分とあるが、年寄り向きに修正して65分と予定した。
 大菩薩嶺を出ると直ぐに雨が降ってきたし、雷も鳴り始めて来た。道はぬかるんで来て細い登山道を滑らない様に下るのはなかなか大変になって来た。
 70分強で丸川峠に着いた。雨の中の歩行では予定を5分オーバーはまずまずだ。 
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                           (丸川峠)

 丸川峠で小休止した後、雲峰寺登山口を目指す。例の千石茶屋のコースタイムを年寄り向きに修正して1時間50分と見た。
 幸、雨も上がり霧も消えてきたので良かったが、なかなか急な下り道であった。山野草もない暗い林下なので、ひたすら歩くだけ。約1時間40分で麓の雲峰寺登山口にたどり着いた。
 今回の大菩薩峠ウォーキングの歩行時間は小休止を含めて7時間5分、歩数は31,562歩だった。日帰りの山行では一番長く歩いたのではないかと思う。

<ハナイカリ(花碇)>
   リンドウ科、ハナイカリ属
  名前の由来:船の錨(碇)の形に似ている
<特徴>
  多年草
  山地の日の当たる草原に生える
  草丈は20cm~60cmになる
  先のとがった葉が向かい合ってつく
  先が4つに裂けた薄黄緑色の花が多数つく
  距は白く碇のような形

<ウスユキソウ(薄雪草)>
  キク科、ウスユキソウ属
<特徴>
  日当たりの良い低山帯の岩地に生える
  7~8月咲
  葉先が白く薄毛で覆われている
  草丈30cm以下
  花は葉に比較し地味で目立たない

<ヤマオダマキ(山苧環)>
  キンポウゲ科、オダマキ属
<特徴>
  多年草、山地の草原や林縁に生える
  花は6~8月に咲く、花径は3~3.5cm
  枝先に俯いて咲く、萼片は5枚、花弁は5枚
  根出葉は葉柄が長く2回3出複葉
  小葉は扇形で先が2~3裂する
  草丈30~100cm

<キオン(黄苑) >
  キク科、
  名前の由来:シオン〈紫苑〉の紫色に対して黄色の鮮やかな花っが咲く
<特徴>
  山地の日当たりのよい草地に生える多年草
  草丈0.5~1m
  頭花は直径2㎝ほどで舌状花は5個
  花期は8~9月
  ハンゴンソウに似るが、ハンゴンソウは葉が3~7深裂する

<カイフウロ(甲斐風露)>
  フウロソウ科、フウロソウ属
<特徴>
  山梨県近辺の高原や高山の草地に生える多年草
  イヨフウロの変種とみられる

 今日のウォーキングは香貫山で、10,439歩。今週の累計歩数は31,909歩/5日。

この記事へのコメント

2008年08月15日 23:54
カイフウロは初めてです花弁の形もそして模様も違うようですね、ハクサンフウロとかタカネグンナイフウロよりは花は大きいのでしょうかね?。
大菩薩嶺から丸川峠への下りは最初急勾配のところもあり生憎のお天気では大変だったのではと想像しました。
寅太
2008年08月16日 09:43
尾根やさいの河原で雷はちょっと恐い。デジカメに落雷させないように。
ハナイカリは面白い野草ですね。
カイフウロの花びらの筋が鮮やかです。
2008年08月16日 12:15
開けた尾根の草原に山野草が多く生えていそうですね。美しい風景です。
2008年08月16日 19:12
OSAMIさん、今晩は。
フウロにはハクサンフウロ、イブキフウロ等、地域の名前が付いた色々の種類が有るようです。甲斐の国にもカイフウロと言う種類が有り、他のフウロとも花弁の形や筋の模様等が違う様です。花の大きさに付いては比較しないと解りません。大菩薩嶺から丸川峠も丸川峠から麓の雲峰寺登山口までも急な道で、しかもぬかるんでいて大変でした。なんとか転ばずに下山できました。
2008年08月16日 19:25
寅太さん、今晩は。
幸いにも今回の雷は頭の上までは来ないで終わりましたので助かりました。ハナイカリは私も初めてでした。カイフウロは甲斐の国の特産で、他国のものとも一味違う様です。
2008年08月16日 19:28
信徳さん、今晩は。
大きな木の林の中では山野草も少ないですが、開けた草原ですと山野草は種類も数も多くなり、歩いていても楽しいですね。
2008年08月16日 20:59
今晩は
同じような花が沢山ありますが「カイフウロ」は初めて見せて頂きました。有り難う御座います。
2008年08月16日 21:54
chiharuさん、今晩は。
フウロには色々の種類が有ります。カイフウロの他にもハクサンフウロ、イブキフウロ、アサマフウロ等、地名が付く種類が多いです。少しずつ違う様ですが、見分けるのはなかなか難しそうです。

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