位牌岳ウォーキング(その2)   

 つるべ落としの滝をスタートして10分位進むと、突然林を抜けて明るい潅木の沢に出た。向かいの山斜面の緑が鮮やかに目に飛び込んできた。
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                   (急に視界が開け、目にも鮮やかな新緑)

 倒木が登山道の上に横たわっている。
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                      (倒木の下を潜り抜けて進む)

 横を見上げると赤い綺麗な花が見える。タニウツギだ。別名のベニウツギの通り赤い花が良く目立つ。
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                      (タニウツギの別名はベニウツギ)

 潅木の沢沿いの路からまたまた、大きな木の下を進む。
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                   (大きな木の下の苔むした石の上を進む)

 又、大きな石がゴロゴロした沢沿いの路に入る。
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                      (この倒木も下を抜けて行く)

 又、目の前に新緑の壁が出現した。
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                         (ブナ?林の新緑)

 更に、大きな岩がゴロゴロした沢沿いを進むと、新緑の間からピンク色のツツジらしき花が見えた。
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                        (ミツバツツジかな?)

 近づいて見るとアシタカツツジ(愛鷹躑躅)と解った。ミツバツツジは雄しべが5本だがアシタカツツジは雄しべが10本だ。葉も3枚でなく5枚付いている。
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                  (雄しべが10本あるのでアシタカツツジ)

 噂に聞いていたアシタカツツジが見られ、嬉しかった。しかし、時期的に遅くかなりの花が散っていた。アシタカツツジの花が咲き残っている木を探しながら暫く歩くと、池の平からの路と合流する。位牌岳の山頂までは、後0.8kmだが、ここで小休止する。
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                 (明るい緑の木陰にある池の平への分岐) 

 後800mで山頂だと言うのに緩やかな斜面で広々とした林が続く。大きなブナの木が大きく枝を広げて新緑の屋根を作っていた。
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              (ブナの巨木には地元長泉町の定点観測の標識が付いていた)

 最後の尾根に掛かるとピンクの花を付けた木が見える。先ほど見たアシタカツツジの様だ。
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                 (満開の花はアシタカツツジか?) 
         
 近寄って確認すると、5枚の葉も見えアシタカツツジだった。
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                        (満開のアシタカツツジ)

 つるべ落としの滝まではガクアジサイの群生を楽しめたが、山頂付近ではアシタカツツジを楽しめた。暫くして位牌岳山頂に到着した。
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                           (位牌岳山頂)

 山頂は木に囲まれていて眺望は殆ど出来ない。北方向を少し下がると富士山が見えるとの事だが、富士山の方向には雲が掛かっていて見る事が出来なかった。
 明日に続く。

<アシタカツツジ(愛鷹躑躅)>
  ツツジ科、ツツジ属
<特徴>
  静岡県の愛鷹山、天子ヶ岳などに自生する
  渓岸の岩場や疎林に生える半常緑低木
  雄しべは10本
  葉は5枚
  植物学者の牧野富太郎博士が名付けた

 今日はゴルフで歩数は15,092歩。今週の累計歩数は43,7106歩/6日。

この記事へのコメント

2008年06月07日 21:20
富士山は見れずに残念でしたが、アシタカツツジが綺麗に咲いて出迎えてくれましたね。そろそろ群馬もレンゲツツジが始まります。
2008年06月08日 06:51
稜線に出るまでの登山道は少し荒れているようですが、稜線は奇麗なアシタカツツジも有って楽しい山行で良かったですね、山頂の見晴らしが無いのは少し残念でしょうか。
2008年06月08日 16:50
信徳さん、今日は。
この日の早朝には富士山が見えていたのですが、昼ごろには雲が掛かって見えませんでした。その代わりを埋め合わせるようにアシタカツツジが綺麗な姿を惜しげもなく見せてくれました。そちらのレンゲツツジを期待しています。
2008年06月08日 16:56
OSAMIさん、今日は。
沢沿いの道は大きな岩がゴロゴロしていて、歩き難かったです。そこを過ぎたら広々したブナ林の新緑と、稜線のアシタカツツジの美しい姿に出会えて楽しい山行になり満足しました。山頂から少し下がった所で、富士山も見える様なので次回の楽しみに残しておく事とします。
2008年06月08日 19:17
こんばんは。
新緑の山中は清々しく綺麗でしたでしょうね。。
登山途中、倒木の下や苔むした石の上、大きな岩などの上を歩く時などは怖いようですね。新緑の間からピンクのアシタカツツジの花を見つけられた時は、ホッとされたと同時に嬉しかったと思います。
アシタカツツジは初めて見せていただきましたが、長い雄蕊が10本の花は優雅な感じに見えます。
満開のアシタカツツジの画像は素敵ですね。
2008年06月08日 22:04
杏さん、今晩は。
やはり、新緑の緑色は清清しくて良い気分になります。苔むした岩の
上を歩くのは怖いですね。今回の山行は資料の上で見ていたアシタカツツジが見れたので満足しています。
寅太
2008年06月09日 16:03
登山道はかなり荒れていますが、アシタカツツジがちゃんと迎えてくれました。
アシタカツツジは牧野富太郎博士が名前を付けたとのこと、この人は生涯でどれだけ名付け親になったのでしょう。
2008年06月09日 18:54
寅太さん、今晩は。
沢沿いの道は矢張り、大水が出ると荒れますね。今回はアシタカツツジに出会えて大満足でした。牧野博士が付けた名前の数は、高知にある牧野植物園に行けば分かるかも?知れませんね。実物が植えられているかも知れませんね(?)。

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