檜洞丸ウォーキング(前半)

 今日は先日訪れた檜洞丸(ひのきぼらまる)山行の前半に付いて綴る。檜洞丸は丹沢主稜にある標高1,601mの山で、蛭ヶ岳(1,673m)、不動ノ峰(1,614m)、鬼ヶ岩ノ頭(1,608m)に次いで第4の標高を誇る山である。今回の登山コースはツツジ新道と呼ばれ、西丹沢自然教室近くの登山口(標高564m)からゴーラ沢出合を経て檜洞丸山頂(1,601m)を目指す。標高差は1,037m、歩行距離は4.8kmだ。
 西丹沢自然教室近くには卯の花と呼ばれるウツギが多く生えていて、綺麗に咲き零れていた。
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         (満開の卯の花)               (西丹沢自然教室近くの登山口)

 登山口から50m位は沢を進み、その先で階段を登って登山道に出る。登山道は林間の道で、暫くすると右側に沢が見え隠れしながら進む。40分程で、ゴーラ沢出合に到着した。ここまでは緩やかな坂道であったが、ここからが急坂になるので一息入れた。
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                         (ゴーラ沢出合) 

 ゴーラ沢出合から登山道に進むと最初から急階段、さらには鎖に摑まりながらの急坂や大きな岩がゴロゴロした道を進む。暫くして顔を上げると前方に朱色のヤマツツジが見えた。
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                          (ヤマツツジ)

 ヤマツツジはこの先も暫く続いて綺麗に咲いていたので、ヤマツツジを見ながら乱れた呼吸を整えた。ゴーラ沢出合から約1時間ほどで展望台に出た。後で調べたら富士山が見える展望台、と有ったがこの日は残念ながら見えなかった。
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                  (展望台から富士山は見えなかった)

 しばし、休憩して登山道に戻る。展望台を過ぎると前方の林間が明るくなり、稜線が近くなった事が解る。展望台から約1時間で第2展望台に着く。道標に後0.8kmとある。もう一息だ。ここを過ぎて、そろそろ石棚コースと合流するポイントかなと、前方を見ると紅紫色のツツジが霧の中から現れた。トウゴクミツバツツジ(東国三つ葉躑躅)だった。
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                        (トウゴクミツバツツジ)

 このトウゴクミツバツツジは先ほどのヤマツツジに代わって山頂まで見る事が出来た。そして、石棚コースとの分岐に到着。
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                  (左:石棚コース、右:ツツジ新道コース)

 この分岐前後から登山道は木道が多くなって来た。木道を進むと、最後に咲き残った白色の花が現れた。葉が5枚の輪生で縁が茶色になっているので五葉躑躅(シロヤシオ)だった。
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                          (シロヤシオ)

 シロヤシオの木は山頂まで沢山生えていたが、残念ながら花は終わりで上の画像が一番多く花が残っていた。帰宅して調べたら5月中旬から6月上旬が最盛期で、この期間は多くの登山者でこのコースは混み合うと言う。ヤマツツジ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオと次から次へと観賞出来るのでツツジ新道コースと呼ばれるのだろう。
 木の階段を登りつめると、広い草原に出た。木道が2本草原の中を通っている。
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             (木の急階段)                     (草原の木道)         

 草原はバイケソウとマルバダケブキの群生地だった。
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           (バイケソウの群生)                (マルバダケブキの群生)

 これも帰宅して調べたら バイケイソウは7月上旬から下旬、マルバダケブキは夏から秋が花の最盛期だった。今回の山行はシロヤシオには遅過ぎてバイケイソウには早過ぎたようだ。
 今度来る時は事前に良く調べてから来ようと思いながら歩いて行くと檜洞丸山頂に到着した。
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                     (檜洞丸山頂)

 山頂は木が多く眺望は悪いが広々としている。ここで昼食を取る。花のベストシーズンではなかったが数十人の人達が昼食を取っていた。
 今日のウォーキングは雨で中止。

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この記事へのコメント

plysima
2008年06月21日 00:44
ウツギがキレイに咲いていますね。香貫山ではとっくに終わってしまっていますか?檜洞丸は標高が高いから少し遅く咲くんでしょうか?
2008年06月21日 05:46
比較的静かな山行だったようですね、拝見すると沢山の木道があって歩きやすく良いのですが、階段はステップが決められてしまいますから疲れている時は辛い思いをしたことを思い出します。
トウゴクミツバツツジが綺麗で良かったですね。
2008年06月21日 09:56
緑にウツギの花が映えています。山ツツジ、ミツバツツジ、ヤシオツツジなどがまだ咲いているのですね。
2008年06月21日 18:51
こんばんは。
真っ白いウツギの花が見事に咲いていますね~。
ゴーラ沢出合は大きな石なのでしょうか、途中のヤマツツジ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオなどの綺麗な花に出会えましたね。
バイケイソウの花はご覧になれなかったですが、マルバダケブキの群生や緑の木々の中で咲いていた花や満開の卯の花をご覧になれて良かったですね。
寅太
2008年06月21日 19:05
檜洞丸(ひのきぼらまる)は船の名前のようで面白い。
シロヤシオとバイケイソウの両方を見るのは欲張りすぎましたね。
きょうは梅雨の合間に、東京都薬草植物園に行きましたら、きのうのヒレハリソウが鉢の中に1株ありました。
腰のところがキュと締まっていました。
2008年06月21日 19:08
plysimaさん、今晩は。
私は、香貫山ではウツギをまだ見つけていません。似ているマルバウツギは沢山生えていて5月で終わっています。ウツギはマルバウツギよりも少し遅いように感じていますし、檜洞丸麓の西丹沢自然教室は標高564mなので開花が遅いのでしょうね。
2008年06月21日 19:17
OSAMIさん、今晩は。
檜洞丸はシロヤシオが満開の時は登山道は人の行列になり、賑やかのようです。今回は、その後に行ったので人も少なく静でした。
仰る通りで、木の階段は怖かったです。記事中の下から5枚目の急な木の階段は摑まる所も無くてバランスを取るのが難しかったです。トウゴクミツバツツジも若干遅かったですが、綺麗に咲いていました。
2008年06月21日 19:22
信徳さん、今晩は。
檜洞丸の麓にはウツギが沢山生えていて、しかも満開直前の状況で綺麗でした。ツツジはどれも花期の終盤でした。特にシロヤシオはほぼ終わりの段階でした。2週間前ならば良かったと思っています。
2008年06月21日 19:28
杏さん、今晩は。
今回の山行で、花のベストシーズンに出会えたのはウツギでした。その他のツツジ(特にシロヤシオ)は遅かったし、バイケイソウは早過ぎました。全てがベストの状態に出会えるのは不可能ですね。どれを狙っていくか決めて行く必要があると思っています。
2008年06月21日 19:35
寅太さん、今晩は。
確かに、檜洞丸は山の名前とは思えませんね。船の方がピッタリですね。名前の由来で船と関係があるかも知れませんね。シロヤシオとバイケイソウの両方を見るどころか、両方とも見損なってしまいました。シロヤシオは不満足ながらも見れましたが。ヒレハリソウをご覧になりましたか。腰の辺りを締めた感じが良いかったでしょう。昔、女性の洋服で似たようなものがあった様に思いますが・・・。

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