沼津海岸線ウォーキング  戸田   

ニホンアブラギリの花

 ニホンアブラギリの群生が沼津市の井田~戸田の間にある事は今年の3月18日のブログ沼津海岸線ウォーキング 井田~戸田(その4) で綴った。その中で、花の咲く頃に再度、訪れて見たいと記述したが、昨日そこを訪れてきたので以下に綴る事とする。
 花は白色で2cm位の可愛い花だ。
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                    (ニホンアブラギリの花)

 ここのニホンアブラギリの群生は日本一と言うだけのことはある。県道17号線を井田から戸田の方に向かって歩いて行くと群生地の1km位手前から白ぽい斜面が見えた。ヒョットして群生のニホンアブラギリの花かなと、思いながらデジカメの望遠で撮影したものが次の画像だ。
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                 (1km先から見たニホンアブラギリの群生)

 その後は県道が曲がりくねっている為、見る事が出来なかった。
 群生地の入口に着くと、どのニホンアブラギリの木も大きくて、葉の上に咲いている花を見る事が出来ない事が解った。地面の上には白い花が一杯落ちていた。
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                   (地上に落ちたニホンアブラギリの花)

 花の接写が出来る様な小さな木が無いか、ニホンアブラギリ群生地を一周するコース(全長650m)を歩く事にした。渓流の両側を一周するコースだが、どの木も大きくて空を見上げても花は見えない。まして、手元で見る事なぞ、不可能だった。渓流の反対側に回って初めて向こう側斜面の群生状態が見えた。
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                 (渓流の向こう側斜面のニホンアブラギリ群生)

 結局群生地を一周しても花の接写は出来なかった。県道に出て群生地と反対側にニホンアブラギリが数本あり、そこの花が一番近距離で咲いていた。それをズームアップで撮影した物が1番目と2番目の画像だ。
 仕方が無いので、花の接写は地上に落ちている花を撮影する事とした。地面では汚れていると考え、大きな葉(フキの葉?)とサツキの葉に落ちていた花を撮影した。
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   (フキの葉の上に落ちたニホンアブラギリの花) (サツキの上に落ちたニホンアブラギリの花)

 帰宅して資料を調べると、花は直径約2cmの白い花で、基部は黄色から紅色に変化するとあった。落下している物は赤色だが、1番目の画像を見ると木に残っている花は黄色のものが多い。
 また、資料には雌雄同株で雄花と雌花が有ると言う。再度、落下した花を見ると雄しべが長くて雄花の様だ。落下した花の中から雌花を探せば良かったが、後の祭りだ。待てよ、先日綴った柿の花の様に落下するのは雄花で、雌花は木に残っていたかも知れない。そうすると後は、大きなニホンアブラギリの木によじ登るしかないが・・・。

<ニホンアブラギリ(日本油桐)>
  トウダイグサ科、アブラギリ属
  別名:アブラギリ(油桐)
      毒荏樹(どくえのき)
<特徴>
  落葉高木で13mまで
  6月頃枝先に白い集団花を咲かせる
  花径2cm位
  葉は先細りのハート型円形で鋸歯がある
  雄雌同株
  果実は25mm大で種子から桐油を取る
  有毒植物
  似ていて花が大きく中心が赤いシナアブラギリがある

 今日は丹沢山系の檜洞丸(ひのきぼらまる)へ行って来た。歩数は23,812歩、今週の累計歩数は72,318歩/7日。


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この記事へのコメント

2008年06月16日 05:37
お早う御座います
ニホンアブラギリの群生見事ですが樹高が高く接写できなかったとのことですが落ちた花でもきれいです。初めて見せて頂きました。「ニホンアブラギリ」のことも初めて知りました。有り難う御座います。
2008年06月16日 07:03
初めて見るニホンアブラギリです。油を取るためにこんなに沢山うえたのでしょうか?油が高騰している現在、こんなものでも車が簡単に動けば良いのですが(笑)
2008年06月16日 09:44
ニホンアブラギリは沢山の白い花に特徴があり、遠くから斜面が白く見えるのも凄いですね、種子から桐油を採るとは知りませんでした。
寅太
2008年06月16日 11:20
サクラの花にも似ているように見えます。
花びらが散るのではなく、花のままで落ちるとは、これが雄花の運命でしょうか。
雌花は雄花を食い物にして生き残る。
カキの雄花もポトリと落ちてかわいそうでした。
2008年06月16日 22:20
chiharuさん、今晩は。
樹木の花の撮影は大きな木の場合はなかなか大変です。枝を引き寄せたり、谷に生えている木を探したり、撮影ポイントが高い所を探したりしなければなりません。今回のニホンアブラギリの場合はいずれもダメで落ちている花を撮影するしか手がありませんでした。この木から取れた油は昔は色々の使い道があったようです。
2008年06月16日 22:26
信徳さん、今晩は。
ここに何故、ニホンアブラギリの群生が出来たのか?解っていません。自然条件が良かったのと、この地区の人達が大切に育てたのではないかと推測しています。現在ではこのアブラギリから油を採っている様には思えません。この油がガソリンの代わりになれば一気にこの地方も日本中から注目されるでしょう。残念ながらその気配は有りませんね(笑)。
2008年06月16日 22:31
OSAMIさん、今晩は。
このニホンアブラギリの白い花の群生は凄かったです。木の上にも沢山残っているし、地上にも大量に落ちていました。この種子から採取した油を唐傘や提灯に塗ったようです。一昔前までは、生活必需品には欠くことが出来なかった物だったのですね。
2008年06月16日 22:38
寅太さん、今晩は。
大きさや形、それに花弁が白く花の中央が赤いので桜に似ています。「花びらが散るのではなく、花のままで落ちる。」事を良く見つけましたね。本当に、「これが雄花の運命でしょうか。」ですね。柿もそうでしたが、これ以外にもまだまだ有るのでしょうね。

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