毛無山ウォーキング(その2)    

 昼食後、下山開始する。登山道脇に小さな白い花が咲いていた。登路時には気付かなかった。
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                        (バイカオウレン)

 下山路は地蔵峠を経由して朝霧高原の麓に戻る事とした。朝霧高原と下部温泉との分岐を下部温泉方向に進む。
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                         (下部温泉へ向かう)

 暫くは登路に比べ緩やかな道を下る。麓までの所用時間は地蔵峠経由の方が長いので下山路の傾斜は緩やかになる訳だ。登山道両側の林床にはバイケイソウの新芽が沢山、出始めていた。花が咲いた時は見事な景色になるのだろう。
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                        (バイケイソウの群生地)

 約50分で下部温泉への分岐点の地蔵峠に着く。
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                       (下部温泉への分岐の地蔵峠)

 休憩後更に10分ほど進むと、また地蔵峠の標識が出てきた。小さなお地蔵様が2体あるので、こちらが本当の地蔵峠だろう。
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                       (朝霧高原への分岐の地蔵峠)

 ここからは沢沿いの道になるのだが、いきなり急傾斜の道をロープに摑まりながら下る。更には急斜面をトラバースしながら下ると沢に出た。綺麗な水で顔の汗を拭い、一口飲む。
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                       (沢の水で一息入れる)

 数回、渡渉しながら進むと「金鉱石を焼いた窯」の標識があった。
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                       (金鉱石を焼いた窯の跡)

 沢沿いに綺麗なミツバツツジが見える。
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                (新緑とミツバツツジの淡紅色が鮮やか)

 沢沿いの道には色々の山野草が花を咲かせていた。
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                           (シロバナエンレイソウ)
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              (チゴユリ)                    (ツクバネソウ) 
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               (ツルシロカネソウ)              (ワチガイソウ) 

 更に沢に沿って歩いて行くと比丘尼の滝が見えて来た。登路で見た不動の滝に比べれば短いが、樹間から間近に見る落水の姿と音は見事だった。
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                            (比丘尼の滝)   

 最後に沢を渡って林下の道に出る。登路の尾根歩きも楽しいが、下山路の沢歩きも変化が有って面白かった。麓の登山口に到着したのは下山開始してから約3時間経っていた。この日の歩行時間は合計で約6時間だった。

<バイカオウレン(梅花黄蓮)>
  キンポウゲ科、オウレン属
<特徴>
  多年草
  林床や日陰の河原に咲く
  春先に帯紫色の花茎に1個の白い花を咲かせる
  白いのは花弁でなく萼片、黄色く見えるのが花弁

<シロバナエンレイソウ(白花延齢草)>
  ユリ科、エンレイソウ属
  別名:ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)
<特徴>
  多年草
  4~6月咲
  山地の少し湿った樹下に生える
  花は白色、花径40mm程度、花は横向きに咲く
  葉は3枚で輪生し花をひとつ咲かせる
  草丈40cmまで 

<チゴユリ(稚児百合)>
  ユリ科、チゴユリ属
<特徴>
  多年草
  4~5月咲き、林の中に生える
  花の径 約1cm以下のミニの花
  花も薄グリーンで見落としそう
  花は普通、茎の先端に1つ咲かせる
  秋に紺黒色で径5mm程度の円形の実をつける
  草丈10cm程度

<ツクバネソウ(衝羽根草)>
  ユリ科、ツクバネソウ属
<特徴>
  多年草
  5~8月にブナ林などの深山の半日陰で咲く
  葉が4枚、花も4枚、花径15mm程度
  整然とした人工的な花の形をしている
  花の先端までの草丈40cm以下

<ツルシロカネソウ(蔓白銀草)>
  キンポウゲ科、シロカネソウ属
  名前の由来:根茎が地下を這うためにツル(蔓)と付く
<特徴>
  草丈10cmほど
  花の径は12~15ミリ
  ブナ林など落葉樹林に生息
  白いのは花弁でなく萼片、黄色く見えるのが花弁(バイカオウレンと同じ)

<ワチガイソウ(輪違草)>
  ナデシコ科、ワチガイソウ属
  名前の由来:名前が解らないこの花に輪違いの印をつけたため輪違草となった
<特徴>
  多年草
  4~6月咲
  山地樹下の明るい腐養分の多い場所に生える
  白の5弁の花、花径7mm程度
  草丈15cmまで

 今日のウォーキングは香貫山で歩数は8,629歩。今週の累計歩数は18,279歩/3日。   

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この記事へのコメント

2008年05月07日 20:02
3時間とはハイペースですね、下山も変化があって楽しいところで良かったと思います、実物を未だ見たことの無いツルシロガネソウ、ワチガイソウなど楽しませて頂きました。
2008年05月07日 21:57
下山時は特に山野草が多かったようですね。ワチガイソウなど初めて見ました。綺麗ですね。
寅太
2008年05月08日 15:46
チゴユリ以外は自生しているのを見たことはありません。
シロバナエンレイソウはすばらしい。高尾で今年見たものは白い花びらのないエンレイソウでした。
大きな葉に、小さな白い花、ぜひ見たいものです。
2008年05月08日 21:07
OSAMIさん、今晩は。
登りの3時間よりは下りの3時間の方が、当然ですが楽でした。沢沿いの道の方が色々変化が有りました。沢沿いは水もある為か山野草は登路よりも種類が多く有りました。私もツルシロガネソウとワチガイソウは初めて見ました。
2008年05月08日 21:11
信徳さん、今晩は。
OSAMIさんへのコメントのも書きましたが、沢沿いは水もある為か山野草は登路よりも種類が多く有りました。私もツルシロガネソウとワチガイソウは初めて見ました。まだまだ見た事も無い山野草は沢山有リますね。それだけ楽しみが残っている事だと思います。
2008年05月08日 21:16
寅太さん、今晩は。
やはり自生の山野草を見る為には自然の中に行かないと見れませんね。実は今日も山に行って来ましたが、色々の山野草を見てきました。写真では見ていたけれど実物は初めてのものも有りました。これからも頑張って野や山に行こうと思っています。

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