毛無山ウォーキング(その1)    

 一昨日は富士山の西側に南北に連なる天子山塊にある毛無山に行って来た。富士周辺の山々の中では一番の高峰(1946m)だ。登山口は静岡県側の麓駐車場(朝霧高原)からスタートする。暫く歩くと地蔵峠方面と毛無山登山道の分岐に出るがここは毛無山登山道を進む。
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                        (毛無山登山道入口)

 朝霧高原の麓の標高は868mなので山頂までの標高差は約1100mもある。山頂までには1~9合目の標識があり、どの辺りを登っているのか良く判る。
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                       (登山道脇の1合目の標識)

 2合目の標識を過ぎて、登り始めてから約30分経つと不動の滝見晴台に着く。右側の深い谷(不動沢)越しに2段落差100mといわれる一条の白滝が見える。芽生え始めた新緑の間に大きな音を立てて流れ落ちている。
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                         (見事な不動の滝)

 毛無山登山道は登りっぱなしで水平な所や下り道は無いと聞いていたが、その通りでしかも大きな岩の道でその段差も高い。汗を垂らしながら、各合目の標識毎に短い休憩を取りながら登る。
 そんな中で登山道脇にはタチツボスミレが咲き乱れていて目を楽しませてくれていた。4,5合目辺りから所々にタチツボスミレ以外のスミレが見えた。相前後して登山していた人に聞くとシハイスミレ(紫背菫)とエイザンスミレ(叡山菫)と教えてくれた。
画像(シハイスミレ)
 葉の裏面が赤紫色をしている

 色は淡紅色で白っぽく感じた

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                    (エイザンスミレ)

 エイザンスミレの葉は3裂し左右の葉は更に深裂すると資料に有ったので間違いない。またフデリンドウも数は少なかったが所々で見られた。
画像(フデリンドウ)


 胸突き八丁の登り道が続く。8合目を過ぎると富士山展望台の標識がある。今までも木の間からチラチラと見えていたが、ここからは前が開けて富士山が一望できた。
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                  (毛無山は富士山の眺望ポイントだが・・・)

 毛無山から見る富士山は西側部分で、今までに私の富士山百景に殆ど載せてない部分だ。今回の山行で、私の富士山百景に載せる画像を期待していたのだが、残念ながら雲が多くて諦めざるを得なかった。
 富士山展望台を過ぎ、更に九合目の標識も過ぎると主稜線へ出てやっと傾斜が緩やかになった。下部温泉からの登山道と合流して山頂を目指す。すぐに北アルプス展望台があった。大きな岩に登って見たが、残念ながら積雪の北アルプス連峰は見る事が出来なかった。
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                       (北アルプス連峰も雲の中)

 登山開始してから約3時間で山頂に到着した。富士山は先程よりも更に雲に隠れてしまった。
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                (この後、富士山は完全に雲の中)

 富士山の右側の麓には田貫湖が見えた。この向うには駿河湾も見えると資料に有るがこの日は残念ながら見る事が出来なかった。
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                     (駿河湾や伊豆半島も見えず)

<シハイスミレ(紫背菫)>
  スミレ科、スミレ属
  名前の由来:葉裏は赤紫色をしている
<特徴>
  日当たりの良い乾き気味の場所に生える
  3~5月に咲く、花径2cm程度
  花は濃い桜色
  葉は細長く葉裏は赤紫色をしている
  草丈15cmまで

 後半は明日へ。
 今日のウォーキングは香貫山で歩数は9,650歩。今週の累計歩数は9,650歩/2日。

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この記事へのコメント

2008年05月06日 22:13
朝霧高原はゴルフを始めて第二回目に行ったコースで今でも覚えています。その朝霧高原から1,100mも登るのですから相当きついコースだったと思います。残念ながら雲に阻まれて富士山、北アルプスは見えなかったようですが、スミレ、リンドウが出迎えてくれたのですね。後半を楽しみにしています。
寅太
2008年05月06日 23:06
晴れていれば富士百景に登場するのに残念でした。
よくぞ見つけてくれました、エイザン(エイ3)スミレです。
シハイスミレは初めて聞くような名前で、高尾山の本を見たら、マキノスミレはシハイスミレの変化したものとあった。
画像からは葉が丸いようですが、シハイスミレは長細いのが少し気になります。
plysima
2008年05月07日 01:36
さすが、沼津アルプス縦走を一気に成し遂げられるデコウォーカさんは、私とは違いますね。1100m!登りがかなりハードそうですね。でもところどころに咲くたくさんの種類のスミレに癒されそうです。富士山が雲で隠れてしまったのは本当に残念でしたね。私も今週末、全然ハードな山道ではないですが、由比の薩埵峠に行くのですが、富士山が見えるかどうかドキドキです。
2008年05月07日 08:13
標高差1100メートルは4時間くらい係る登りでのある山のようですが、滝や花等いろいろあって楽しい登山だったようですね、すこし残念だったのは雲が多くて眺望が少し物足りなかったと言うことでしょうか、後半を期待しています。
2008年05月07日 16:22
雪解け水も残り少なくなっても滝は流れて若葉と融けけ合って素晴らしい写真を見せて頂きました。8合目の富士山展望台からの富士山が素晴らしいです。見せて頂き有り難う御座います。
2008年05月07日 17:28
信徳さん、今日は。
朝霧ジャンボリーゴルフ場が2回目のゴルフ場でしたか。広々とした良いゴルフ場ですよね。山頂からもゴルフ場は見えました。1100mの急坂登山はやはり厳しかったです。今時分は富士山の見える日は少なくなりますので我慢しなければ、と思います。毛無山の山頂付近は山野草はまだまだでしたが麓の方はスミレが沢山咲いていました。早春の山野草が咲き始めた所ですね。
2008年05月07日 17:34
寅太さん、今日は。
エイザンスミレは寅太さんのブログ上で教えて戴きました。それを山の現場で体験出来ました。ヒ5でなく、エイ3でした。シハイスミレはもう少し確認しましょう。しかし、葉の裏は確かに紫がかった茶褐色でした。
2008年05月07日 17:47
plysimaさん、今日は。
1100mの急坂を登りっぱなしは、やはり厳しかったです。地面を見ている時間が長くなりますのでスミレが疲れた体を癒してくれました。最近は沼津からも富士山はなかなか見れません。頂だけが見えたので我慢しなければいけないと思っています。薩埵峠からの富士山はビューポイントの一つですよね。素晴らしい写真を期待しています。
2008年05月07日 17:56
OSAMIさん、今日は。
1100mを3時間で登るのは、やはり厳しかったです。登山時の不動の滝、下山時にも比丘尼の滝もあり又、色々の山野草に会えたので山に行って良かったです。富士山がクッキリ見えていれば最高でしたが、これは我慢しましょう。
2008年05月07日 18:02
chiharuさん、今日は。
毛無山では登山時に不動の滝、下山時にも比丘尼の滝と、共になかなか見事な滝を見る事が出来ました。この日の8合目からの富士山も決して悪くは無いのですが、すっきりとした富士山を期待していたので、ちょっと残念でした。次回までお預けとしましょう。

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