香貫山の植物  ヤマウコギ (番外編 イカリソウ)       

 香貫山の登山道の谷側に初めての木を見つけた。
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 何の木かな?

 線香花火の様な蕾を付けている

 葉や花柄を水平な枝から上向きに出ている

 (4月23日撮影)

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 5日後に下半分が開花した

 ヤツデの様な花



 (4月28日撮影)

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 葉は5枚の小葉





 (4月28日撮影)

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 枝には棘もある



 

 


 (4月28日撮影)

 帰宅して調べたら、ウコギ科のヤマウコギだった。ウコギ科の植物としては、香貫山にはヤツデキズタハリギリ等があり、どれも線香花火状の蕾や花を付けていた。ヤマウコギもそれらに良く似ている。
 1週間後にはほぼ満開になった。
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            (左:満開になったヤマウコギ        右:左画像の拡大   5月6日撮影)

 ヤマウコギは雌雄異株で上の画像は雌花の様だ。資料を見ると雌花は5個の花弁、柱頭は2分割している。雄花は5個の花弁と5個の雄しべが付くが、香貫山ではまだ見つけていない。
 株の下の方にある花序を見ると、2分割した柱頭が赤く変化している。受粉が終わって子房が膨らみ始めた様に見える。花粉を供給する雄株が何処かに有るのだろうか?
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 受粉も終わって実が成長し始めた?






 (5月6日撮影)


        ---2008年6月19日のブログより転載開始---
《番外編》 ヤマウコギの実
 ヤマウコギに付いては5月11日に花の咲いている模様を綴った。今日、久し振りに覘いてみると実が生っていた。蕾や花の時と同様に線香花火状に実が生っている。
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                 (線香花火の様に実が生ったヤマウコギ)

 5月に見た時は雌花だけで雄花は見つけられなかったが、どうやら何処か近くに雄株が有って無事、受粉出来たのだろう。
 所で周りを見渡したら、他の枝の実の付き方が上で撮影した枝と違う。直ぐ横の枝の実は実の数が少ない。
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                 (実の数が少ないヤマウコギの実)

 その他の枝に至っては、殆ど実が付いていない。一番上の枝の様に多くの実が付いている枝は、どうやら一枝しかない。
 ここからは推測になるが、雄株は少し遠くに有る為に雄花の花粉を身に着けた虫類がここの雌株まで多く来れなかったと思われる。その為、受粉が出来た枝と、少し出来た枝と、全然出来なかった枝とに分かれてしまったのではないだろうか?
        ---2008年6月19日のブログより転載終了---
        ---2008年7月 4日のブログより転載開始---
《番外編》 ヤマウコギの実
 ヤマウコギに付いては今年の5月11日に綴った。その後の実の状態を6月19日に綴り、その内容を5月11日のブログに転載した。
 その後の状態を確認したら赤茶色だった実が青紫色が混じった黒色に変化していた。
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               (黒く熟す前後の実が混在しているヤマウコギの実)

 この画像を撮った実は、前回6月19日の記事の中では実の数も少なく、未だ茶色に変化していない方の実であった。前回実の数も多く、茶色に変化していた実の方は今回の観察時には全て無くなっていた。黒く熟した後に落下したか、鳥に食べられたのであろう。
        ---2008年7月 4日のブログより転載終了---

<ヤマウコギ(山五加)> 
  ウコギ科、ウコギ属
<特徴>
  落葉低木
  雌雄異株
  細い刺が葉の下につく。
  葉は掌状複葉で互生
  葉縁は上部に鋸歯、葉先は急鋭頭。
  短枝の先に散形花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つける
  花弁は5個。
  果実は直径5~6mmのやや扁平な球形で黒紫色に熟す

《番外編》 荒倉山の山野草  イカリソウ 
 荒倉山の山頂に近い林下に、イカリソウが所々に咲いていた。
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                        (イカリソウ)

  枯葉に覆われた中で、薄いピンクの花が可愛く咲いていた。 

<イカリソウ(錨草)>
  メギ科、イカリソウ属
  名前の由来:花の形が船のイカリに似ている
<特徴>
  多年草
  ピンク色のイカリ型の花
  花径2cm程度
  4~5月咲
  落葉樹の下等の明るい場所に生える

 今日のウォーキングは所用で中止。今週の累計歩数は42,937歩/7日。

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この記事へのコメント

2008年05月11日 22:13
ヤマウコギは東北では垣根に植えておき新芽を食べるそうですね。新芽のテンプラなど美味しそうですね。イカリソウは小型ながら生き生きしています。
2008年05月11日 23:14
花が咲いたときも更に実が付いた時も本当に線香花火の様な感じで面白い木ですね、資料を見ると新芽は山菜として利用とありますが食して見ませんでしたか?。
2008年05月12日 18:05
ヤマウコギは初めてですが、花火のように花や実を付けるようですね。
花は、目立たない緑の小さな5枚の花びらを反り返して可愛いです。花後には丸い小さな実を花火のような形に付けていますね。
イカリソウ、淡いピンクの花が綺麗ですね。
山頂近くに咲いていたようですが、小さなイカリソウを見つけられたときは嬉しかったことでしょうね。小さな花が風に揺れている様子を見たことがありますが美しかったです。
寅太
2008年05月12日 18:38
面白い機ですね。豊臣秀吉の千成瓢箪のようにたくさん実が付きそうです。
雌雄異株だとこれからは雄株探しですね。
以外に違う山にあるのかも。
山にはイカリソウは有るようですが、以外に会うことが少ないように感じます。
2008年05月12日 19:22
信徳さん、今晩は。
ウコギの生垣は昔、米沢藩の上杉鷹山公が奨励した為に米沢には多いと聞いています。米沢のウコギはヒメウコギでヤマウコギとは少し異なる様です。ヤマウコギを私が見た時は、葉は堅そうで新芽とは言えない時期の様でした。イカリソウは香貫山にも生えて欲しい山野草です。
2008年05月12日 19:25
OSAMIさん、今晩は。
ウコギ科の植物は蕾も花も実も皆、線香花火の様な形をしているようです。信徳さんへのコメントにも書きましたが、私が見た時は葉が堅そうで試食まではしていません。
2008年05月12日 19:30
杏さん、今晩は。
ヤマウコギも含めて、私が香貫山で見たウコギ科の植物は蕾も花も実も線香花火の形をしている様です。イカリソウは山頂付近で見つけました。山頂付近はまだ、他の植物は芽を出していず、落ち葉の間から綺麗な花を咲かせていました。いち早く咲き出すようです。
2008年05月12日 19:38
寅太さん、今晩は。
ヤマウコギの実がどんな物か、これから追跡しておきましょう。雄株探しは難航しそうです。ヒョットすると谷の斜面に生えているのかな?と思っています。これだと、ギブアップです。米沢からスカウトするしかないかも知れません。今回訪れた荒倉山はあまり人が入らない山の様なので自然が残されていて、山野草が豊富なのかも知れません。イカリソウは香貫山にも欲しい花ですが、生えているのが解ると、直ぐに盗掘されそうです。

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