香貫山の植物  ユッカ    

 香貫山の展望台階段の脇にリュウゼツラン科のユッカが咲き誇っている。今年は3株も同時に咲いている。
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               (咲き誇っているユッカ  12月14日撮影)

 今年のユッカに蕾が出ているのを見つけたのは11月5日だった。この日をスタートに約1ヵ月後の12月8日までの変化を以下に載せる。
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          (撮影開始  11月5日)         (14日後  11月19日)
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           (23日後  11月28日)        (33日後  12月8日)

 11月28日の数日前から開花した様だ。その後も開花を続け12月8日には蕾の半分位が開花した様だ。この時点ではまだ最初に開花した花も残っている。
 ユッカは花が咲くと、よく倒れてしまう。茎の太さの割に大型の花序を付けるからである。上の4枚の画像で一番手前の花序は次第に手前に倒れてきている。今日のトップ画像(12月14日)では、更に前に倒れてきている。

 以下の記述中の画像はこの日(12月8日)に撮影したものを使う。
<ユッカの花>
 高さ1m以上の大きな花序を出して咲くのでとても豪華だ。
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               (秋のユッカの花  12月8日撮影)

 5月から6月および秋と年に2回咲く。花は秋のものがやや赤みがかると資料にある。昨年の5月31日にユッカを載せているので、以下にその時の画像を転載する。上の画像と比較すると、秋の花の方が赤味を帯びている。特に蕾で比較すると良く解る。
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            (春のユッカの花  昨年の5月31日のブログより転載)

 ユッカの花は開ききらないのが残念な点である。
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           (ユッカの花は慎ましやかで花びらは開ききれない)

 次の左画像中の中央部に花が少し開いていて中のシベが覗いている花がある。カメラを近づけて何とか内部を撮影出来た。それが下の右゙画像だ。
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        (最初に開花した花が若干開いている)  (大きな雄しべと雌しべが見えた)

 中を見ると雄しべは太い6本の花糸の先端に小さな葯があり、雌しべは3本に分かれている。
 花びらが開ききれない状態で誰が受粉の手伝いをするのか心配になる。また、どんな実が生るのだろうか?継続観察する事とする。

<ユッカ>
  リュウゼツラン科、ユッカ属
  別名:アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)

<特徴>
  常緑低木
  白い壷形の花を垂れて房のようにつく
  花は春と秋の 2 回咲く
  葉は厚くて堅く、長さ60~80cm。
  先端は鋭い棘に終わって、とても痛い

 今日のウォーキングは香貫山で歩数は9,466歩。今週の累計歩数は54,327歩/6日。

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この記事へのコメント

2007年12月15日 23:31
こんばんは。ユッカはまだ本物を見たことがなく、画像でこんなに詳細に見るのは初めてです。撮影の日は殆ど青空なんですネ。
普通のリュウゼツランはダイナミックで、花が咲くと株が絶えて新しい茎の根元からひこばえが出来るそうですが、これは年2回と逞しくこれも見栄えのする綺麗な花ですね。
普通の家は植えてないようですが、公的な場所などには重宝しますね。
花数も多くて長持ちし、この寒い時期まで咲いていいですね。桃色の蕾が開花後は真白となり、遠慮がちにすぼんで咲くものなんですね。
11月5日から長期の観察でしたが、花後の実はどんなものか気になりますね。
寅太
2007年12月16日 10:04
日にちを追った観察はいつも素晴らしい。
ベランダからでないと見えない花の中まで見せていただきありがとうございます。
1年に2回咲くのも珍しい植物だと思います。
花も綺麗なので、公園などにはこれから多くなるのではないでしょうか。
2007年12月16日 11:22
この季節のユッカは何だか少し紅葉しているような感じに見えますね、青空と花が良い感じですし花の中を見るのは初めてですがふっくらした雄しべが面白いですね。
信徳
2007年12月16日 12:21
豪華で綺麗な花を鋭い葉がガードしています。大きな広い庭で遠くから見える所が最適な植物ですね。
2007年12月16日 18:00
一花さん、今晩は。
リュウゼツランに付いて初めて知りました。50年位花が咲かずにいて花が咲くと枯れてしまうとは凄い一生ですね。
ユッカの和名は「厚葉君が代蘭」です。植物の名前に君が代が付いているので日本産かと思ったら北アメリカ南部原産でした。何故、君が代が付くのか不思議です。花が途絶えるこの季節に咲いてくれて有り難いです。花後も観察を続けます。



2007年12月16日 18:07
寅太さん、今晩は。
ほぼ毎日、香貫山に通っていると写真を撮る対象物が減りますので、植物の成長過程を追いかける事もあります。公園等にも植えて有るのを時々見かけます。ただ、葉の先の棘が堅くて鋭いので子供が近づける様な所では危険ですね。葉先を切り取ってある所もあります。
2007年12月16日 18:12
OSAMIさん、今晩は。
何故、春に咲く時と秋に咲く時で花色が異なるのか、疑問ですね。白が目立つ様に、白と青の組合せで撮影しました。雄しべは小さな葯と太い雄しべの組合せが面白いですね。
2007年12月16日 18:18
信徳さん、今晩は。
本当にこの植物の葉先の棘は堅くて鋭いです。花の内側の写真を撮る為に手を近づけると、必ずこの棘に痛い思いをさせられます。大型の花ですから遠くから眺めているのが一番良いのかも知れません。

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