香貫山の植物  ベニバナボロギク (番外編 ヌルデ)

 香貫山の登山道脇にベニバナボロギク(紅花襤褸菊 )が咲いている。
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                (登山道脇で咲き出したベニバナボロギク)
           
 アフリカ原産の帰化植物で、森林伐採跡地や山火事の跡などに生育し、数年間群落を形成した後、次第に消えていくと資料に有る。工事後で他の植物が進出する前に蔓延るのだろうか。焚き火跡によく進出してくるので、英名では火の草(Fire weed)だと言う。
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                (補修工事後の裸地に生えたベニバナボロギク)

<ベニバナボロギクの花>
 類似種類のダンドボロギクが頭花を上に向けるのに対し、ベニバナボロギクは紅色の頭花を横か下に向けて咲くのが特徴だ。
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                 (ベニバナボロギクの蕾や花は下向きに垂れる)

 花は開ききらず蕾の様なままで終わる。ダンドボロギクは黄色に対してベニバナボロギクは名前通り紅色でこちらの方が美しい。
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                   (花の先から出ているのは蕊だろうか?)               
<ベニバナボロギクの実>
 ダンドボロギクと同じ様に、花が終わった後の冠毛がほころびたところが襤褸布に似ているのでこのような名前がついた。花よりもこの綿毛の方が綺麗だ。
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                 (花後はタンポポの様な冠毛を付ける)  
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              (上に有った他の頭花の冠毛が落ちて載っている)

 冠毛が飛び去った後は、もの寂しい姿になってしまう。
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                        (冠毛が飛び去った後)


<ベニバナボロギク(紅花襤褸菊 )>
  キク科、ベニバナボロギク属
  名前の由来:花色が紅色で、花後の冠毛がほころびたところが襤褸布に似ている

<特徴>
  南アフリカ原産の1年草
  8~11月咲 
  肥沃な日当たり地に生える
  花長は1cm位
  種はタンポポ状で風に飛ばされて増える
  草丈70cmまでで素直に伸びて枝を張らない


《番外編》 ヌルデの実
 ヌルデに付いては9月18日に綴った。(http://dekowalker.at.webry.info/200709/article_2.html)その中でヌルデの実は「秋になると果実の下から乳白色の物質が分泌され、頭の部分だけが顔を出した形になる」と綴った。最近のヌルデの実の画像を以下に載せる。
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                 (乳白色の物質で覆われたヌルデの実)

 熟した果実(かじつ)が分泌する乳白色の物質は,リンゴ酸カルシウムの結晶である。味は塩辛いような酸っぱいような味。人間が舐めてもとくに害はないが,時にかぶれる人もあるので注意が必要。小鳥は好んでこれを食べるらしいと資料に有る。舐めてみなかったが触った指がヌルヌルして少し冷たく感じた。

 今日のウォーキングは香貫山で歩数は9,959歩、今週の累計歩数は65,755歩/7日。 

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この記事へのコメント

2007年10月08日 00:07
こんばんは。ベニバナボロギクはダンドボロギク同様、襤褸菊にインパクトがあり、よく覚えています~。
焚き火跡によく進出してくるので、英名では火の草(Fire weed)なんですね。花が赤くて、満開もこの状態で下向きで慎ましやかな咲き方なんですね。これはあちこちでよく見かけるようですが、花後は襤褸のようですね。
上向きの黄色がダンドボロギクで、また確認しますね。
ヌルデはこの前名前を聞きましたが、ウルシ科で、花後早々と実で面白い格好ですね。
シラヤマギクは、昨日出かけた高尾山にたくさん生えていて、花弁が歯抜けのように見えていましたよ~~。
そしてオトコエシも居ましたが、オミナエシは先に逝ったようでしたよ。ホント夫婦共稼ぎで頑張り屋さんですが、妻が先に疲れた?のですね~~。
寅太
2007年10月08日 10:08
5枚目の冠毛の出始めの頃は、それなりに綺麗なのではないでしょうか。
我が家は今年はダンドボロギクは出ましたが、ベニバナボロギクは群落を形成した後で次第に消えていくとなると、我が家ではベニバナボロギクはもう生えてこないのかも知れません。
2007年10月08日 16:35
街ではこの花はまず見かけることがありませんが、区立の植物園では毎年数箇所で花を付けているのを見る事が出来ています、よく見ると開花しているときの色もいいですけれどやはり綿毛が綺麗ですよね。
2007年10月08日 17:51
ベニバナボロギク、珍しい花ですね。
花が咲いてないように見えますが、鮮やかなオレンジ色の花が咲いているようですね。とても個性的な花のようで、花後の真っ白い綿毛が綺麗です。ベニバナボロギクは、先日見ましたガンクビソウのような感じに見えました。花が下向きに咲いているのですね。
2007年10月08日 18:32
一花さん、今晩は。
今日、これからダンドボロギクもアップします。どちらも焚き火の跡等の荒地にいち早く進出する植物の様です。緑化促進隊(?)ですかね(笑)?昨日のヨモギに続き鑑賞面では疑問符が付きますが香貫山で頑張っていますので取り上げました。高尾山に行ってこられましたか。色々の山野草を見てこられたようですね。アップを楽しみにしています。高尾山では働き者夫婦の奥さんが先に逝かれてしまいましたか。奥さんに先立たれると旦那も・・・?変な話になりそうなのでここで止めておきます。
2007年10月08日 18:41
寅太さん、今晩は。
冠毛が出始めも開ききった時も綺麗ですね。出始めの方が紅付きで色的には綺麗ですね。タンポポにしろ、植物の中には白髪が綺麗な仲間が多いですね。ベニバナボロギクが郡落後消えると言うのは自然界での生存競争の結果だと思います。寅太さんの方針次第で手を加えれば結果は変わると思います。
2007年10月08日 18:45
OSAMIさん、今晩は。
この草も綿毛の状態が一番よいですよね。タンポポの様に花の咲き方がもう少し工夫できれば、綿毛と共に人気が出ると思うのですが。
2007年10月08日 18:54
杏さん、今晩は。
ベニバナボロギクはもう少し紅色の部分を広げてくれれば人気が出ると思うのですが、控えめな花ですね。ガンクビソウもキク科で似ていますね。花色が黄色なので今日、これからアップするダンドボロギクの方に似ているかな?俯いて咲くところはベニバナボロギクに似ているかな。所でガンクビソウの花後はどうなるのかな?

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