香貫山の植物  シラヤマギク (番外編 ヒメユズリハ)

 今年もキク科の花の先陣をきってシラヤマギク(白山菊)が咲きだしている。シラヤマギクに付いては昨年の10月3日に綴ったが、その時の画像を含めて綴り直す。
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                 (シラヤマギク  昨年10月3日ブログより)
  
 名前の由来は、草丈が高く、白い花が目立ち、山地に生えるキクと言う意味だと、資料にある。
 又、日当たりの良い草原に生えるともあるが、昨年は上の画像の花を含めて林下の日陰でしか見ていなかった。今年も同じ場所にも咲いているが、先月の末に、資料通りの山地の日当たりの良い草原で咲いている株を見つけた。
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                     (明るい草原の中のシラヤマギク)
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                        (花も沢山付けている)

<シラヤマギクの花>
 花は舌状花と中心部の筒状花からなるが、舌状花の数が少なく花弁が歯抜けのように見える。
 菊の花はどれも似ていて紛らわしいが、この花はこの点で判別し易い。
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                 (シラヤマギクは花びらが少なく、歯抜けしている様だ)

<シラヤマギクの葉>
 下部の葉には狭い翼のある長い葉柄があり、心形で先は尖って縁に粗い鋸歯がある。上部の葉ほど小さくなる。
 この葉柄の翼も、この花の判別し易い点だ。
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               (シラヤマギクの葉柄には翼がある)

 別名はムコナ(婿菜)で、春の若芽はヨメナ(嫁菜)に対してムコナ(婿菜)と呼ばれ食用にされると資料に有る。

<シラヤマギク( 白山菊 )>
  キク科、シオン属
  別名:ムコナ(婿菜)

<特徴>
  多年草
  8~10月開花、 小さめの花は集団で咲く
  日当たりの良い草原に生える
  ひょろりと伸びた花茎には葉があまりつかない
  茎の下側に丸めの広い楕円形の葉がつく
  草丈60センチまで

《番外編》 ヒメユズリハの実
 ヒメユズリハに付いては6月2日に綴った。(http://dekowalker.at.webry.info/200706/article_2.html)今日はその実を綴る。昨日綴ったユズリハの実は下に垂れ下がるがヒメユズリハの実は上に向く。
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                  (ヒメユズリハの実は上を向く)

 この実もユズリハの実と同じく、秋には熟して黒くなるとあるので継続して観察する。

 今日のウォーキングは香貫山で歩数は7,859歩、今週の累計歩数は47,275歩/5日。

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この記事へのコメント

2007年10月05日 21:34
この前低い山でシラヤマギクを見ましたが、何だか痛んでいる感じで写しませんでしたけどこちらでは綺麗です、いつもの植物園でも良い感じで咲いていますが、この花は野菊の中でも比較的区別が付きやすいほうですよね。
2007年10月05日 22:32
こんばんは。シラママギクは去年もアップされてらっしゃったのですね。名前は聞き覚えがあったのですが、花を忘れていました。
舌状花の数が少なく花弁が歯抜けのように見えていますね。「白山菊」で草丈があり、山で見られる白いキクですが、シオン(紫苑)が細った感じもありますね。まだ実物を見たことがないのですよ。
ヨメナに対して、ムコナで食用なんですね。
キバナアキギリも山菜となるそうで、ムコナカセ(婿泣かせ)と呼ばれているそうです~。キバナアキギリはシラヤマギクより、ちょっと不味いのでしょうね。
昨日の、オトコエシの記事で「花を咲かせて、これから実を稔らせ様としている最中に、来年の勢力範囲を拡大している」とあり、今日オミナエシを見たら、ラッキー!!しっかり来年の株が出来ていましたヨ。
寅太
2007年10月06日 14:13
シロヨメナは見ますが、シラヤマギクはあまり家の近くでは見ないような気がします。
花びらが少なく歯抜けしているようで、直立したキクをポイントに見つけるようにします。
庭のユズリハは男の独り者のようで、実はなっていません。
近くの公園で実を見たいと思います。
2007年10月06日 14:45
シラヤマギク、綺麗に撮られていますね。
先日、実家の裏山で見たのですが、このように綺麗ではありませんでした。遠くから見ると、白い花が目立ってましたので、近くに行ってみるとシロヨメナでした(後から分かりました)白い花びらは歯が抜けているように咲いていました。とても背が高かったように覚えています。
2007年10月06日 16:57
申し訳ありません。
シラヤマギクと書くところを、↑シロヨメナと書いてしまいました。
2007年10月06日 19:02
OSAMIさん、今晩は。
シラヤマギクは背が大きくなる為、良くヤマノイモ等の蔓が巻きついて斜めになるか倒されるかしています。なかなかスッキリと立っている株は有りません。写真を撮る前に、蔓を巻き戻して取り去る作業から始めなければなりません。(この時期は、シラヤマギクだけでなく背の高い植物ではどれも、蔓除去作業は同じです。)野菊の判別は難しいですが、このシラヤマギクは間違えなく判別出来る様になりました。他は、未だ自信が有りません。
2007年10月06日 19:32
一花さん、今晩は。
野菊の判別は難しいですが、このシラヤマギクだけは間違えなく出来る様になりました。ヨメナに対してムコナで食べられる様ですが試食はしていません。キバナアキギリを香貫山で今日見つけました。昨年よりも遅かったようです。このキバナアキギリも食べられるのですか。香貫山ではキバナアキギリは沢山出てきませんので食用にはもったいないです。オミナエシも来年の勢力範囲拡大に勤めていましたか。この夫婦はなかなかの働き者ですね。
2007年10月06日 19:43
寅太さん、今晩は。
野菊は似かよっていて判別が難しいですね。私はシロヨメナは見た事が無いと思います。ユズリハは雌雄異株ですから独身者では実は出来ませんね。香貫山のユズリハは花の数に比べて実の付き方が少ないようです。受粉支援者が少なかったのかなと思っていますが・・・。
2007年10月06日 19:52
杏さん、今晩は。
そうでしたね、ご実家の裏山でシラヤマギクを見られてブログアップしていましたね。香貫山では日当たりの良い所では、このシラヤマギクは大きく(1m位?)なります。日陰では小さい(50cm位?)です。日当たりの良い所に生えていたのでしょう。

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