香貫山の植物  タマサンゴ   

 香貫山の登山道脇の斜面にナス科の白い花が咲いている。タマサンゴ(玉珊瑚)の花だ。
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                          (タマサンゴの花)

 タマサンゴは夏に白い小花を咲かせ、花後に出来るホオズキに似た可愛らしい球形の果実を鑑賞する常緑小低木です。果実は秋から冬にかけて橙色から赤色に熟し長く鑑賞できます。別名で「フユサンゴ(冬珊瑚)」、「リュウノタマ(竜の玉)」とも呼ばれますと資料に有る。
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                   (タマサンゴはナス科の常緑小低木) 

 花の他に、蕾から花後の若い実が既に生っている。それらを以下に順番に載せる。
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                        (蕾が白く綻び始めた)
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                         (開花が始まった)
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                            (満開)
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                  (雄しべが落ちる頃には既に子房が膨らんでいる)
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                          (生まれたての実)
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                           (薄い緑色の実)
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                           (濃い緑色の実)

 タマサンゴもナス科で、昨日綴ったハダカホオズキもナス科だ。共に実は黄色から橙色、赤色へ順次変化して行く。タマサンゴのその模様をこの先観察して行く予定だ。
 その前に、香貫山より一足先に近所のお宅で赤く色付いたタマサンゴを見つけたので、今日の番外編でその模様を綴るので参考に見て下さい。

 タマサンゴの実にはアルカロイドを含むそうで、毒性が有るとのこと。人間にとって毒性でも鳥が食べる場合が有る。鳥に食べられなければ良いが・・・。
        ---2008年1月12日のブログより転載開始---
 タマサンゴ(玉珊瑚)に付いては昨年の10月1日に綴った。その中で赤い実を継続して観察するとしたが、最近になってやっと赤く色付いた。
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                 (やっと赤く色付いたタマサンゴの実)

 実は、10月1日に綴ったタマサンゴの株では実がなかなか赤くならなかった。現在でも白い花が咲いたり、緑色の実をつけているが、橙色になると鳥に食べられてしまうのか無くなってしまう。
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        (緑色の実は出来るが赤くならない株)      (花後の若い実も数個ある)

 諦めていたら隣にシダに囲まれた別のタマサンゴの株が有って、そこの実がやっと赤く色付いたのである。トップの画像はその株の赤くなった実の一つだ。
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               (シダに隠れて赤く熟したタマサンゴの実)

 シダに隠れていてタマサンゴの株自体も解り難い。この株にはもう一つ赤く熟して若干萎み始めた実も有る。その他に橙色と緑色の実もある。
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               (若干盛りを過ぎた赤色のタマサンゴの実)
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                 (橙色のタマサンゴの実)    (緑色のタマサンゴの実)

 現在の実の状態は赤色が2個、橙色が1個、緑色が1個と揃い、赤色の多い信号機の様だ。
 この実を撮影した次の日に覗いてみると。赤色2個と橙色1個が無くなっていた。鳥に食べられたか?と思いつつ良く見ると、実の付いていた枝に折られた跡がある。鳥ではなく人間が折ってしまったのだ!写真を撮る為にシダを整理して赤い実を見易くした事がいけなかったかも知れない。
 残念ながら、今までも赤くなる前に誰かに盗られていたとしか思えない。
        
《番外編》 民家のタマサンゴ
 10月1日の番外編で綴った民家のタマサンゴがどうなっているか、撮影して来た。まだ、赤い実は残っていたが大分少なく、又小さくなった様に見えた。葉も減って株全体が勢い無く見えた。
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           (現在のタマサンゴ)          (10月1日のブログより転載)

 タマサンゴは常緑だが、今は半ば冬眠状態で、これから暖かくなる季節を待っている状態なのだろうか。
 一方、香貫山のタマサンゴは葉も減っていないし、現在も花を咲かせて若い実を付けている。
 どちらがタマサンゴの本来の姿かな?
        ---2008年1月12日のブログより転載終了---

<タマサンゴ(玉珊瑚)
  ナス科、ナス属
  別名:フユサンゴ(冬珊瑚)、リュウノタマ(竜の玉)

<特徴>
  常緑小低木 1m以下
  原産地:ブラジルなど南米   
  白いナスに似た花を咲かせる
  開花期:ほぼ一年中(出盛期:8~9月)
  実は夏から冬にかけて順次赤色に熟す
  実の径2cm程度
  実は食べられない

《番外編》 タマサンゴの実
 近所のお宅の庭にタマサンゴの赤い実が生っているのを2ヶ所で発見した。以下にその模様を載せる。香貫山の実もこの様に綺麗に色付いてくれるだろうか?
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                (花壇の縁石の間から垂れ下がったタマサンゴ)

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                  (門壁前に形良く株立ちしたタマサンゴ)

 今日のウォーキングは香貫山で歩数は9,500歩。

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この記事へのコメント

寅太
2007年10月01日 18:43
ハダカホオズキと同じように、最後は綺麗な赤い実になるんですか。
近所の庭に植えてあるのですから、色の変化を楽しんでいるんですね。
明日はゴルフ場の秋の花を楽しんできます。
2007年10月01日 20:10
こんばんは。フユサンゴは園芸種として育てたことがあり、また今プランターで実が出来て幾つか赤くなっています。
花は8月頃開花していましたよ。そして冬場にフユサンゴまたはソラヌムとしても花屋さんで出回っていました。
以前、「2006/08/25」と「2006/01/15」 にアップしたものと同じようですヨネ。毒なのに鳥は食べていましたよ。
2007年10月01日 23:30
タマサンゴは園芸用で庭先などで良く見かけますが、同じナス科なので昨日のハダカホオズキと赤い実が良く似ていますね。
冬などに花の無い時期に赤い実が綺麗ですね。下から3番目の画像ですが、赤い実と緑の実が綺麗です。
2007年10月02日 11:18
この赤い実は鳥達に見つかりやすいのか私の所のベランダにあるものも、実が赤くなるといつの間にか持っていかれてしまいます、しかし丈夫な植物で実がなくなるとまた新しい花を咲かせていて今2回目の実が大きくなっているようです、鳥が食べた後の糞で広がっている場合もあるようですから、鳥が食べる事も理にかなっているのかもしれませんね。
2007年10月02日 18:01
寅太さん、今晩は。
タマサンゴもハダカホオズキと同じ様に最後は赤い綺麗な実になります。フユサンゴとも呼ばれますが寒くなるに従って綺麗な赤になるから付けられた名前です。タマサンゴよりもフユサンゴの方が良いかな、と思っています。近所の庭は時々覗き込んで色付きの変化を楽しんでいます。
2007年10月02日 18:15
一花さん、今晩は。
そちらの「2006/08/25」と「2006/01/15」の記事を見ました。同じ実ですね。1月15日のフユサンゴの実は凄く綺麗ですね。香貫山のフユサンゴはこんなに綺麗にはなれないと思います。赤く色付いてくると、やはり鳥に食べられてしまうと思います。
2007年10月02日 18:23
杏さん、今晩は。
園芸用として植えられていた所の実を鳥が食べて香貫山に種を落とした、と推測しています。今年の実もシッカリ食べて他の場所に増やしてくれれば良いのですが。食べる前に写真を撮らせてもらわなければ困りますが。下から3枚目の写真を撮る時、株の他の所に有る黄色の実も一緒に並んでくれれば緑、黄、赤で信号機になったのですが、上手く並んだ実が有りませんでした(笑)。
2007年10月02日 18:29
OSAMIさん、今晩は。
OSAMIさんのベランダにもこのフユサンゴが有るのですか。赤い実が綺麗ですよね。やはり、実は鳥に食べられてしまいますか。杏さんへのコメントにも書きましたが、香貫山のフユサンゴも何処かの花壇に植えられた木の実を運んでくれたと思います。綺麗な実ですから、ドンドン増やして貰いたいと思います。

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