香貫山の植物  タカサブロウ (番外編 カラスザンショウ)    

 香貫山の水飲み場の近くでツユクサを見ていたら隣にキクの様な白い花が咲いていた。調べるとキク科のタカサブロウ (高三郎)だった。
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              (タカサブロウは人名ではなく、キク科の植物名)

 高三郎とは人の名前の様だが、由来は不明だそうである。
 上の画像中の花の横に濃い緑色をしている物は蕾かと思ったが花後の果実で、熟すと黒くなると言う。キク科のヒマワリの果実に似ている。
 田圃や畦、水路壁などに生育している、いわゆる水田雑草の一つであると資料にあるので香貫山では、不釣合いな植物である。水飲み場からの排水が流れる所なので生育したのだろうか?
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                 (水田雑草のタカサブロウ) 

タカサブロウ (高三郎)>
  キク科、タカサブロウ属
  名前の由来:不明

<特徴>
  1年草
  7~10月に咲く
  田の畦や溝などの湿地に生える
  薄白緑色で花径6~8mm大
  茎は赤い
  菊の仲間では原始的な属らしい
  草丈40cm以下

《番外編》 カラスザンショウ
 先々週の台風9号は香貫山のアチコチに強風の爪跡を残していた。登山道沿いの大きなカラスザンショウの木が2本横倒しになっていた。
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              (台風9号の風で横倒しになったカラスザンショウ)

 この木は8月18日に綴ったカラスザンショウの記事の中で載せたものである。
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    (天に向かって花開いたカラスザンショウ 8月18日ブログより転載)

 木は倒れただけで生きている。覗き込むと実がビッシリと生っていた。
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                (カラスザンショウの実)

 カラスザンショウの木は高くて、しかも木の天辺に花を咲かせるので花や実の接写が難しかった。何処の木で実を撮影しようかと探していた所なので今回、この横転したカラスザンショウの出現で簡単に撮影出来る事となった。又、このまま来年も成長していれば、まだ撮影できていない雌花の接写撮影も出来る事となる。台風9号の置き土産として密かに感謝しておこう。
 因みに、横転した木はラッキーなことに雌雄それぞれ1本づつであった。

 今日のウォーキングは香貫山で歩数は9,772歩、今週の累計歩数は26,446歩/3日。

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この記事へのコメント

信徳
2007年09月19日 22:04
「タカサブロウ」どう読んでも人名ですよね!植物の名前にも面白いのが色々有るのですね。なんてこと無い草花ですが名前が素晴らしいです。ところで台風9号の影響が香貫山に出たのですか?大きな樹木が倒れてしまったのでしょうか?
2007年09月19日 22:05
こんばんは。「高三郎」は江戸時代に名前が確定していて、平安・室町ではタタラメ、タタラビだったそうで、ただれ目や皮膚のただれにも薬効があったそうです。それで「ダタレメソウ」と呼ばれ、語感が悪いので、ただれ目をこの薬草で治した何某高三郎さんというイケメン武士さんが居て、言葉の響きの良いタカサブロウになったとか本に書いてありました~^。そんな薬効があるとは思えないような普通の野草に見えますね。
そちらは台風の風当たりが酷かったようで、大木のカラスザンショウが倒れていますね。運良く?植物観察にはなりましたね。この2本、来年はどうなるのでしょうね~。
2007年09月19日 22:36
タカサブロウとは又珍しい名前の植物ですね、一花さんのコメントに薬草でイケメン武士・・の記述がありますがそれにしても面白い名前です。
2007年09月19日 23:10
タカサブロウは植物の名前ですが、人名のような名前が付いていますね。先日、実家の近くの田圃の畦道に花が咲いていました。道路の脇などにも咲いていました。良く見ると小さな白い花が可愛いです。
台風の被害は大きかったですね。大きなカラスザンショウの木が倒れるほどの強風だったのですね。高木のカラスザンショウの実も観察出来てラッキーでしたね。
寅太
2007年09月20日 13:20
香貫山には実にいろいろな植物があります。
花の終わった後の形が面白いですね。
前の台風では最初は直撃のようでしたが、上陸したのは小田原付近でした。
そのあとは多摩をもろに通り過ぎたようですが、少し弱まったのか被害は少なかったようです。
でも近くの相模川では土手が削られた所もありました。
2007年09月20日 17:32
信徳さん、今日は。
タカサブロウは植物の名前とは思えませんね。名前の由来は不明でしたが一花さんが下でコメントしてくれています。面白い由来です。
香貫山には通常は西風が吹き付けますが、台風が直撃する方向で来た為、強烈な東風が吹き付けました。東風をまともに受けた所の木々がかなり被害を受けました。
2007年09月20日 17:40
一花さん、今日は。
タカサブロウの名前の由来を調べて頂き有難う御座います。何処までが本当か知りませんが、面白い由来ですね。薬効があるとも思えませんね。
香貫山の東斜面は、今回の台風の東風で結構被害を受けています。このカラスザンショウは横転していますが生きているので、又登山道に出ていた枝は切り取られていますので、このまま放置されると思っています。従って来年の花の観察は楽に出来ると思っています。
2007年09月20日 17:44
OSAMIさん、今日は。
一花さんが調べてくれたタカサブロウの名前の由来は面白いですね。しかし、イケメンの武士には似合わないヤボな草なのに・・・、と思いますが。
2007年09月20日 17:52
杏さん、今日は。
暫く前に杏さんの所でも、このタカサブロウが載っていましたね。香貫山で見つけた時に、これだ!とすぐに解りました。
今回の台風の風は強かったです。更に、斜面に生えているので根が深くなかったかも知れません。来年の花の観察が楽に出来ると、内心では大喜びしています(笑)。
2007年09月20日 17:58
寅太さん、今日は。
タカサブロウの花後の姿を最初は蕾と誤解してしまいました。ヒマワリの花後に似ていると思えば、蕾とは思わなかったでしょうが。
台風9号の雨と風は強烈でした。雨で狩野川の一部で浸水騒ぎもあり、香貫山では斜面が崩れたり、倒木ありでした。

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