香貫山の植物  タケニグサ 

 今年も香貫山の登山道脇の草叢の中に一際背の高い草が花を咲かせている。タケニグサ(竹似草)だ。昨年は6月27日に綴っている。その時の画像を含めて綴り直す事とする。
 名前の由来は秋の終わりになり枯れた茎が竹に似ているから付けられた名前と資料にある。
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                   (草丈が2mもあるタケニグサ)

 成長速度が竹の様に早いから付けられた名前かなと、思ったが違った。兎に角アッと、言う間に大きくなった。そのスピード成長振りを以下に載せる。
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               (成長の初期から大きな葉を付けている  6月2日)
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               (葉も一段増えて茎が伸び始めた  6月13日)
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               (茎が更に伸び花序がほぼ完成した  6月23日)

 始めは見下ろしていた草が3週間(21日)で見上げる様になってしまった。しかし、この株は4日後に訪れたら茎の途中からバッサリと折られてしまっていた。茎を傷つけると黄赤色のアルカロイドを含む有毒の液を出すと、資料にある。誰かが試験をしているのかな?仕方がないのでほぼ同レベルの株を探して以降の観察を続ける事とした。
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              (花序には沢山の蕾が吊る下がっている  6月27日)
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            (開花が大分進み中央の茶色部は結実している  7月10日)

 上の画像中の株には蕾から実まで有るので、それぞれを接写して以下に載せる。
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                              (蕾)
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                    (花期の最初)
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                         (花期の最後)
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                           (花後)
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                          (実の成長初期)

 秋にこの実がどの様に成長するのか継続して観察を続ける事とする。

      ----その後の状況を以下に追記する----
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                         (7月28日の状況)

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                 (8月23日の状況 2回クリックで拡大出来ます)
 その後9月20日に伐採されてしまい観察出来ず。
      ----その後の状況の追記を終了する----

 このタケニグサは茎も太くてしっかりした草と言うより木(竹)に近いので、ヒルガオやその他の蔓性の植物が巻きついている株が多い。
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               (ヒルガオが巻きついている)

 茎や葉が白っぽく茎や葉が大きくて譬えるならば、背の大きな色白女性がすっきりと背を伸ばして草むらに立っている様に見える。掃き溜めの鶴でなく、草むらの鶴の様だ。

<タケニグサ(竹似草)>
  ケシ科、タケニグサ属
  名前の由来:秋、枯れた茎が竹に似ている

<特徴>
  多年草 
  6~8月、ベージュ色の円錐状集団花を咲かせる
  葉は大きく互生し20センチ大になる
  茎は白く、少し青みを帯びている 
  竹のようにすくすく伸び、草丈2Mまで
  日当たりの良い山の乾燥した荒地に生える
  茎を傷つけると黄赤色のアルカロイドを含む有毒の液を出す
  
 今日のウォーキングは香貫山で8,958歩、今週の累計歩数は17,772歩/2日。 

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この記事へのコメント

信徳
2007年07月10日 20:04
子供の頃、黄赤色の樹液はヨードチンキの色にそっくりで「血止め草」と呼んでいた。実際傷につけた訳でないがタケニグサに毒が含まれている事など知る由も無かった。今思えば恐ろしい! 
2007年07月10日 22:39
こんばんは。茎を傷つけると黄赤色のアルカロイドを含む有毒の液を出すとの記載と、葉の感じからケシ科かなと思ってましたが、やはりそうなんですね。汁は有毒だったのですね。
これって見た事がありますよ。「草むらの鶴」の様でした?群生しているとチョットそんな感じがありますね。
蕾はよく見ていますが、開花の様子はデジカメで撮ると綺麗で、まるで花火みたいで、カラマツソウの花にも似ますね。実もすぐに出来るのですね。
成長が早いので「竹似草」と思ったら、秋の枯れた茎が竹に似ているなんですね。そんな画像は見た事がないようです。
本では「竹煮草」ともあり、この草と一緒に竹を煮ると柔らかくなると言う説もありますヨ。青竹に枯れた色を出す時にも煮たそうです。
2007年07月11日 09:14
タケニグサは赤い樹液が気持ち悪くてあまり近づきたくない植物ですから、離れたところから写真を撮っていました、今回こちらで花から実までの様子を見せていただき勉強になりました。花もアップで見るとなかなか綺麗です。
2007年07月11日 10:43
タケニグサ、以前から見てはいましたが、今年になって名前を知りました。空き地や、道路沿いなでに沢山生えていますね。
白い花を咲かせていますが、花を見ると花火みたいに咲いて綺麗ですね。
直接触ったことは無いですが、茎を傷つけると有毒の液が出るそうですね。遠くから見ていましたが、近くで花を見てみたいと思っています。
寅太
2007年07月11日 14:33
この植物は子供の頃からあまり歓迎しない植物の一つでした。
大きいことと、邪魔で折ると赤みがかった液がでるからでしょうか。
よく見る植物なのに花の記憶がありません。こんな花が咲くんですね。
タケニグサの名前は初めて知りました。
2007年07月11日 17:26
信徳さん、今日は。
この毒液を見て知っていましたか。私は未だ見た事がありません。毒と知ったので傷を付けたり、折ったりするのは控えています。背丈が大きいのでこの草は人間の攻撃対象になり、良く折られています。それとも毒液を採取しているのかも知れませんね・・・(笑)。
2007年07月11日 17:46
一花さん、今晩は。
このタケニグサの実物を見ると、葉の時と蕾の時が綺麗ですね。花が開いた時や実が生り始めた時は茶色に変わってあまり綺麗ではないですね。何故かデジカメの接写で拡大して見ると綺麗に変身していますが。秋の枯れた茎が竹に似ているか今年は観察しようと思っています。竹煮草の説も有るのですか?昔はこんな活用方法があってこちらの方が名前の由来かも知れませんね。
2007年07月11日 17:50
OSAMIさん、今日は。
私も毒性の事を知った後では何となく薄気味悪く感じる様になりました。触らなければ問題ないと思い写真は近づいて撮りました。接写で見ると花も実も綺麗で憎めません。
2007年07月11日 17:56
杏さん、今日は。
私も毒性を知ってからは近づきにくくなりましたが、傷をつけたり折らなければ別に毒性は無関係です。近づいて写真を撮るのは問題ありません。是非、近づいて覗いてやって下さい。
2007年07月11日 18:08
寅太さん、今日は。
香貫山でもこの草は良く折られています。憎く感じるのか、チャンバラの相手にされるのか、毒を採るためか解りませんが良く折られています。実物の全体を見ていると蕾までは美しいと思いますが、花以降はチョッと汚く感じてあまり綺麗だとは思いませんでした。しかし、接写で見ると花も実も綺麗なので多少ビックリしています。

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