秋田駒ケ岳ウォーキング (その3)    

秋田駒ケ岳ウォーキング(駒ケ岳8合目~男女岳)

 今日は、秋田駒ケ岳ウォーキング2日目の前半を綴る。前日泊まった旅館からマイクロバスで麓のバスターミナルまで送ってもらい、そこから路線バスに乗って駒ケ岳8合目(1,300m)まで一気に登る。
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               (駒ケ岳8合目から男女岳を見る)

 秋田駒ケ岳と言う山は無くて最高峰の男女岳(おなめだけ 1,637m)、男岳(おだけ 1,623m)、女岳(めだけ1,532m)、横岳(よこだけ 1,583m)等の総称である。8合目からは幾つかのコースが有るが今回は新道コースを登る。このコースは秋田駒ケ岳・乳頭山エリアに植生する300を越える高山植物の大部分を見る事が出来ると資料に有る。乳頭山で出合った植物もここ駒ケ岳でも見れたがそれらは省略して、新たに出会えた植物のみを綴る事とする。
 8合目からは背丈ほどの潅木の中の道を登る。
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                   (オオバキスミレ  スミレ科)
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                  (ミヤマカラマツ  キンポウゲ科)
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                  (モミジカラマツ  キンポウゲ科)
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                 (ショウジョウバカマ 花後?  ユリ科)
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                   (ノウゴウイチゴ  バラ科)
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                   (マルバシモツケ  バラ科)
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                   (スダヤクシュ  ユキノシタ科)

 30分程で片倉岳展望台(1,440m)に到着する。ここで暫く小休止し眺望を楽しむ。
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                 (片倉岳展望台  バックは田沢湖)

 新道コースではここまでが急坂できついがここを過ぎると比較的楽になる。登山道の両脇の植物は膝より下の高さの高原植物中心のお花畑になる。回りの眺望も楽しみながら進む。
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                    (コケモモ  ツツジ科)
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                      (チングルマ  バラ科)
      
 チングルマ(稚児車)は白髪頭のような花の後の様子も有名だと今、綴りながら知った。確かに資料の中で見る風車(稚児車)の様に風に揺れていたものを見たが写真に撮り損ねてしまった。秋田駒ケ岳ではこのチングルマの群生も見事だと資料に有るが、今回のコースとは別のコースだった。
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                     (ハクサンボウフウ  セリ科)
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                     (ミヤマダイコンソウ  バラ科)

 今回のこのコースではミヤマダイコンソウの群生がアチコチで見る事が出来たので以下にその模様を載せる。
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                   (ミヤマダイコンソウと田沢湖)
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                   (ミヤマダイコンソウと雪渓)
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                   (ミヤマダイコンソウと岩手山)

 花に見とれながら歩いている内に阿弥陀池に到着する。池の周囲には木道が敷かれている。ここでも今までのコースで見て来た色とりどりの高山植物の花が迎えてくれた。もっと時間を掛けて観察すれば新たな花が有ったかも知れない。
 池を半周して秋田駒ケ岳の最高峰、男女岳の登り口に到着する。山頂までの急坂を登る。途中に今まで見てきた花が応援してくれている。
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             (花の応援団:ミヤマダイコンソウ、チングルマ、イワカガミ)

 ついに秋田駒ケ岳の最高峰・男女岳の山頂に到着する。ここも360度見晴らしが利く。雲の上に頂だけを見せた岩手山を後ろに従えて乳頭山も見える。手前から2番目の山で雲の中に一部入り込んだ丸味のある山が女性の顔で、その左の丸い山が乳でその上の出っ張りが乳頭に見える。これが昨日登った乳頭山の山頂だ。
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               (男女岳山頂から乳頭山とその後ろに岩手山を望む)

 その左手に男岳の上の雲の中に薄っすらと鳥海山も見る事が出来た。
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        (男女岳山頂から男岳越しに鳥海山を望む 2回クリックで拡大出来ます)

 今日のウォーキングは香貫山で歩数は10,454歩、今週の累計歩数は31,061歩/4日。

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この記事へのコメント

2007年07月05日 20:51
ミヤマダイコンソウの群生地はあまり見た事が無いのですが、ここでは群生していてバックの田沢湖もあり素晴らしい景色です、雪渓も未だあるようでですが、雪が解けた後からすぐ新しい花が出で来ることから、雪渓付近が注目点だと聞いた事があります。
写真を拡大してみると小さな乳頭が見えます、鳥海山も花が多いですよ、私が登ったときは嵐でしたがね。
2007年07月05日 23:28
こんばんは。昨日に続き、はなはな一杯ですね。黄色い菫はなかなか売っていないのですよ。日本の高山帯でみられる菫は、黄色い花が圧倒的に多いとありますヨ。
ミヤマカラマツ、モミジカラマツは似ていますね。ツクシカラマツとバイカカラマツを育てましたが、開花後、翌年出てきませんでした。小さな花ですよね。今鉢でシキンカラマツが開花中です。
ショウジョウバカマもここは赤く、花後でしょうか?やはり時期が遅いですね。
スダヤクシュは「喘息葉種」と漢字表記してありますが、ユキノシタ科の感じで湿った所を好むようですね。
チングルマの花後は翁草風ですか?私も春にポット苗で求めて育てましたが、たった1輪さいてさっさと消えました~。
ミヤマダイコンソウの群生があちこち凄いですね。雪渓も残っていて、此処は春の気温でしょうか?ダイコンソウと言うのが花屋で売っていて育てましたが、それの深山版ですね。
>丸味のある山が女性の顔で、その左の丸い山が乳でその上の出っ張りが乳頭に見える。そして左手に男岳。
植物にも雄・雌蕊があり、山にも男と女の山があり、何処も対なんですね~。

2007年07月06日 01:09
秋田駒ケ岳は緯度が高いので高さの割には高山植物が多いのですね。
最後から3枚目の写真を見ますと高山植物が保護されているようですね。かなり前ですが、山全体がコケモモに覆われた山があり、コケモモの実でコケモモ酒を作ったことがあります。真っ赤で酸っぱいコケモモの味を思い出します。
信徳
2007年07月06日 06:23
残雪あり、ショウジョウバカマあり、この組み合わせは不思議では有りません。雪国の雪解けにはショウジョウバカマが絶対的な条件でした。
2007年07月06日 11:00
美しい山なみ、珍しい花々や、ミヤマダイコンソウと田沢湖、雪渓、岩木山、どの画像を拝見しても素晴しいですね。目の前で、このように沢山の高山植物をご覧になれて感激なされたことと思います。
画像を見せていただきながら、私も感激しています。
寅太
2007年07月06日 11:18
沢山の山野草を見せていただきありがとうございます。
ほとんどが初めてで、見たことのあるのはオオバキスミレ、コケモモ、スダヤクシュ、イワカガミしかありません。
山野草を楽しもうと思ったら、やはり高山帯ですね。
2007年07月06日 18:35
OSAMIさん、今晩は。
ミヤマダイコンソウとはあまり良い名前ではないですが群生している模様は素晴らしいです。今回は雪渓の近くを通過しただけで近づいて植物の観察まではしませんでした。次回は雪渓の近くを覗き込んでみようと思います。今回は天気に恵まれたので良かったですが、高山で雨に降られるとお花どころではなくなってしまいますね。これからも高山へ行く予定が有りますが天気が良いことを願っています。
2007年07月06日 18:50
一花さん、今晩は。
黄色のスミレは高山に多いのですね、一つ勉強になりました。**カラマツも種類が多いんですね。今回の二つのカラマツも花はソックリでしたが葉が違っていました。花だけでなく葉も注目しないと間違いますね。ショウジョウバカマはもっと見たかったです。花が落ちた後の赤い花柄を多く見ましたが、多分ショウジョウバカマではないかと思いました。植物の世界も動物の世界も男がいれば女がいる。これが片方だけでは成り立たないのですね。山ノ神も矢張り両方がいないと成り立たないのですね。
2007年07月06日 19:02
hirasan、今晩は。
秋田駒ケ岳は1700mと低いですが3000m級並の高山植物が見られるのは、仰る通りの緯度の関係と気候的な要因とがあるそうです。お花畑の中は木道が出来ており、その両側にはロープが張られて人間が入らない様にガードされていました。コケモモの花は小さいので実も小さいと思いますが、コケモモの群生は凄かったでしょうね。
2007年07月06日 19:11
信徳さん、今晩は。
そうですか、雪解けの後にショウジョウバカマは咲くのですか。ショウジョウバカマの花後らしき花柄を見た所は雪が全然無い登山道脇でした。多分、雪渓の近くに行けばショウジョウバカマが見られたかも知れないのですね?
2007年07月06日 19:21
杏さん、今晩は。
今回の山行は天気に恵まれ、しかも高山植物の宝庫でしたので思う存分
お花の観察を楽しみました。初めて見るハクサンチドリ、コバイケイソウ、コマクサの大群生等は大感激でした。私の拙い画像で楽しんで戴ければ嬉しいです。
2007年07月06日 19:28
寅太さん、今晩は。
そうですね、やはり山野草は高山の方が多いですね。珍しい花は特にそうですね。秋田駒ケ岳には300種類の高山植物があると資料に有りますが今回私が見てきたのは40種類ぐらいでしょうか。ほんの一部です。是非高山へのお出かけをお勧めしたいと思います。

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