香貫山の植物  ヤマニガナ (番外編 ヤマボウシ)     

 またまた香貫山の林縁の草叢に黄色の小さな花を付けた細身の背高ノッポの植物が並んでいる。キク科のヤマニガナ(山苦菜)だ。
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                (林縁の草叢の中で一際背の高いヤマニガナ)

 先日綴ったムラサキニガナもキク科アキノノゲシ属で同じ仲間だ。共に細身だが、ヤマニガナの方が草本としてはシッカリしていてムラサキニガナ程には弱々しくは無い。ムラサキニガナを背の大きい女性とするならば、ヤマニガナは背の大きい男性だ。

<ヤマニガナの花>
 草丈は2mを越すものもある。その茎上部に円錐状花序を付ける。
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                     (ヤマニガナの円錐花序)

 大きな背丈だが花は小さくて直径約1cmの黄色の頭花を多数つける。頭花の小花は舌状花だけからなる。アキノノゲシの仲間は、頭花の小花は舌状花だけからなり、茎や葉を切ると白い乳液を出す特徴がある、と資料にある。
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                  (ヤマニガナの花はキク科で舌状花だけだ)

<ヤマニガナの実>
 早くから咲いていたヤマニガナの株では、もう実が生っている。これもムラサキニガナと似て白い綿毛を付け、なかなか美しくなる。
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                  (ヤマニガナの種は白い綿毛付きだ)

<ヤマニガナ(山苦菜)>
  キク科、アキノノゲシ属

<特徴>
  多年草
  7~8月咲
  黄色の小花で花径8mm程度
  細長い茎に花をつける
  葉は互生し大きく割れている
  半影くらいの山地や草原に生える
  草丈2mまで
  ムラサキニガナに似ている

《番外編》 ヤマボウシの実
 ヤマボウシに付いては5月18日に綴った。その後のヤマボウシの木を覗いたら青い実に混じって赤くなってきた実もあった。
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                  (赤くなり始めたヤマボウシの実)

 継続観察する事とする。

 今日のウォーキングは香貫山で歩数は7、754歩。今週の累計歩数は25,526歩/6日。

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この記事へのコメント

2007年07月28日 20:15
普通にみるニガナより花は小さいようですがこのヤマニガナというのは背の高い草になるのですね、やはり周りの草などに負けないためと思いますけれどすごい生命力ですね。
ヤマボウシはもう少しで食べられそうですね。
2007年07月28日 21:08
こんばんは。ニガナにも種類があり、今日の山のものは背高のっぽさんで、男性的でしょうか?
花も画像で見るととても凛々しい??ようで・・男前さんですね。白い種も早々と散らして叢に勢力拡大して繁殖していくのですね。
このニガナ類はたくさんあって判別が難しそうで、実地で検証しないと覚えられないようです。でも、これは背があるので、大丈夫そうですが・・。
ヤマボウシが赤く熟れてきましたね。爆弾か潜水具?に似ているようですが・・。
信徳
2007年07月28日 22:21
ヤマボウシの赤い実、外観はゴツゴツしていますが、中身は水分を含んだ果肉のようで美味しそうですね。実際はどうなっているのでしょうか?
寅太
2007年07月29日 11:55
白い綿毛付ヤマニガナの写真は素晴らしい。種子は5つ位見えますが、中央のメシベらしいのが太るのでしょうかね。
金平糖の中に赤いヤマボウシの実を入れたら見分けが付かなくなるのでは。
イッチャン
2007年07月29日 16:54
こんにちは 毎日本当によく歩きよく観察してすごいですね!
私は少しさぼっていまして金峰山で皆さんの足を引っ張るといけませんのでぼちぼち歩き始めました。そちらは富士山に挑戦との事ご一緒出来ないようで残念です。近くに香貫山があり海がありと環境が良く羨ましい限りです。
今日は選挙に行きながら菜園により今年は天候不順で収穫はモロヘイヤとピーマン、ナス、シシトウ位でした。帰り都立公園の中を散歩ここは木々が繁っていて
涼しい子供達が採集したカブトムシで高校生と小学生とが一緒になって遊んでいてその中に元少年も加わりどの子も目が輝いたいました。夏はこういう出会いがあるからいいですね。また楽しみしています。
2007年07月29日 17:37
本当の香貫山は沢山の植物がありますね。
二ガナも種類があってヤマニガナは背が高いですね。
ヤマ二ガナの種は、白い綿毛が付いて可愛いですね。
ヤマボウシ、緑の実がなっていましたが、赤く色づき始めましたね。
綺麗ですね。先週行った富士山麓では、まだヤマボウシが咲いていましたが・・。

2007年07月29日 18:47
OSAMIさん、今晩は。
ヤマニガナの花とニガナの花を直接比較して見ていない(時期が違うので出来ません)ので記憶頼りですが、ほぼ同じくらいではないかと思います。仰る通り回りの草が大きい所では2mほど有りますが、周りが低い草の中では1m以下のものも有ります。他との生存競争の結果ですかね?ヤマボウシは何となくグロテスクで食べる気になりませんが・・・。
2007年07月29日 18:59
一花さん、今晩は。
キク科のニガナに似た黄色の花は種類を判定するのがなかなか難しいです。このヤマニガナは背が大きくなるので間違いはないと思っています。
ヤマボウシの実は色々の物に似ていますね。柱頭が見えなくなればサッカーボールに一番似て見えるのですが、柱頭が出ているとすぐにでも爆発しそうな爆弾にも見えますね。
2007年07月29日 19:03
信徳さん、今晩は。
スミマセン、ヤマボウシの実にはまだ触ってもいません。まだカメラで覗いているだけです。もう少し経ったら採ってみようと思っていますが、食するかどうか?グロテスクなので今の所、食べる意志はありません。
2007年07月29日 21:10
寅太さん、今晩は。
ニガナの舌状花一つ一つの構成は私もまだ良く理解できていません。一番上の画像で花びら10枚に対して上に二股に分かれた角を付けた茶色の棒が10本有ります。これが熟して白い綿毛を付けた種ではないかと思います。ヤマボウシの実は面白い形で色々の形に見えますね。
2007年07月29日 21:19
イッチャンさん、今晩は。
まだ富士山に登っていないので今年はなんとか登ろうと考えています。無理せず、行ける所まで行こうと考えています。健康維持の為にウォーキングしています。その延長上で富士山に登れれば最高だな、と思っています。お互い、年齢相応に頑張りましょう。香貫山でも、夏休みは子供達の楽しい声が聞こえて嬉しく感じますね。
2007年07月29日 21:24
杏さん、今晩は。
香貫山は市街地に近いですが結構自然が残っていて色々の植物が育つ環境が有るようです。富士五湖周辺はここ沼津市よりも標高差もあり気候的には大分違います。ヤマボウシが花咲いているのも頷けますね。

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