秋田駒ケ岳ウォーキング (その2)   

乳頭山ウォーキング(後半) 

 昼食を取った田代平山荘の目の前の草叢には昨日の最後を飾ったハクサンチドリが咲いていた。今回のウォーキングでお気に入りの花なので今日の冒頭を飾る花として再登場してもらう。
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                    (ハクサンチドリ)

 田代平湿原には多くの池塘があり、田代平山荘のすぐ目の前にも池塘があった。そこには白い花が群生していた様だったが残念ながら花期の終了間際だった。
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          (白い花が群生していた?池塘  バックは乳頭山山頂)

 白い花は2種類有り一見しただけでは違いが解らない。葉を見る必要が有ると教えられた。上の画像で左下にフキの様な丸い葉をしたものが見えるが、これがイワイチョウだ。
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                    (イワイチョウ  ミツガシワ科)
 もう一つの花はミツガシワで、上の画像の池塘の大半を占めている。葉が3枚でへら状をして立っているものがそれだ。
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                    (ミツガシワ  ミツガシワ科)

 共にミツガシワ科の花で似ている。もう少し前ならば乳頭山をバックにして見事であっただろうと推測される。
 山荘を後に、再び木道を歩く。湿原には次から次へと違った花が現れる。
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                  (イワカガミ  イワウメ科)
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                  (ニッコウキスゲ  ユリ科)
 ニッコウキスゲはまだ開花し初めでこれから先になると、見事な群生が見られる様だ。
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                  (ミネカエデ  カエデ科)
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                   (ヨツバシオガマ  ゴマノハグサ科)
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                    (オノエラン  ラン科)
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                    (ムシトリスミレ  タヌキモ科)

 木道も終わり、乳頭山山頂直下の岩場に到着する。昨日の冒頭を飾った画像の撮影地点だ。以下に転載する。
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           (目的地の乳頭山山頂  最後の急坂地点から山頂を望む)

 ここで小休止する。標高の高い岩場で風も吹き抜ける為、植物は岩場にへばりついている。
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                (キバナノコマノツメ  スミレ科)
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                (ホソバイワベンケイ  ベンケイソウ科)

 小休止を終え、山頂めざし最後の急な岩場を進む。2枚上の画像の左斜面を進む。頂上は360度見晴らしが利く。若干、雲が有るが眺望は最高だった。山頂の標識を入れて登頂記念撮影。
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               (乳頭山山頂から岩手山を望む)
 3枚上の画像の右斜面(絶壁)の上から眼下を見ようとしたが危険で、以下の画像どまりにした。
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                 (山頂絶壁の上から眼下を覗く) 

 山頂からの眺望を楽しんだ後は、今来た同じ道を戻るが、ここは省略する事とする。旅館に着き温泉に入る。温泉は露天で川のせせらぎを聞きながら又、美しい緑も愛でながらで一気に疲れが取れた。
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                 (鄙びた川沿いの露天風呂) 

 温泉を出て夕食まで時間が有るので仲間とビールで乾杯する。何とも言えない美味しいビールであった!

 今日は雨でウォーキングは中止。 

この記事へのコメント

plysima
2007年07月04日 23:20
こんばんは。たくさんの花が咲いていたんですね。
ムシトリスミレって食虫植物なのでしょうか?
最後の写真の露天風呂にビール、いいですね!
2007年07月04日 23:43
山の花は何れも可愛くて綺麗ですね、ニッコウキスゲなども色艶が良いように感じます、山頂からの秋田駒ケ岳の写真は次回ですかね?。
露天プロがいいですね、もちろん底は河原の石と砂ですよね。
2007年07月04日 23:44
こんばんは。今日も楽しみで、一体どんな花があるかワクワクで早速飛んで来ました。イワイチョウ(岩銀杏)って、花びらの縁が波打って、葉が銀杏のようなのでそんな名前だとか本に書いてあります。ミツガシワも湿原の池塘に群生するのですね。蕊がこれはイワイチョウと違って、長いですよ。
ヨツバシオガマはハクサンチドリに姿が似ると思ったのですが、花がゴマノハグサ科ですね。オノエラン(尾上蘭)は日本固有種のランで、葉が広いですね。ムシトリスミレもタヌキモ科って初めてですが、葉で捕虫するのですね。あちこち生えているのでしょうか?
キバナノコマノツメの黄色いスミレは渓流沿いの岩隙に生えるのですね。駒の爪って、花びらが尖っている感じからでしょうか?お花の名前は夫々、側で誰か教えて下さっているのでしょうね。

お天気にも恵まれて、露天の温泉でゆっくりと汗を流されて疲れが癒されましたね。夫も以前、乳頭温泉の旅館に泊まって露天に入り、小京都と呼ばれる角館を巡ってきているそうです。今度は私も此処の山に行けたらいいのですが・・。 
信徳
2007年07月05日 05:00
香貫山の植物と種類が違って、これまたウキウキ、ドキドキだったのではないでしょうか?高山植物はまた独特の風情がありますね。
2007年07月05日 08:02
秋田駒ケ岳の山野草、とても綺麗な花ばかりですね。
初めて見せていただく花々です。昨日も見せていただいた綺麗なハクサンチドリ、登山の途中で出会った時は感激でしたでしょうね。
素晴しい花たちを何度もクリックしています。
乳頭温泉で、登山の疲れを癒され、さぞかし美味しいビールだった事と思います。
寅太
2007年07月05日 17:15
アンコールに答えてハクサンチドリをありがとうございます。
花の色が実に綺麗ですね。
ニッコウキスゲは間に合ってくれてよかった。一つでも咲いているのと、まったく咲いていないのでは、大きな違いです。
の花
2007年07月05日 19:12
plysimaさん、今晩は。
思いのほか沢山の花が咲いていてビックリでした。ムシトリスミレは食虫植物で、舌に似た内巻状の葉で、虫を捕らえます。葉の表面には密生した腺毛があり、腺体から消化粘液を出すそうです。可愛いのに怖いですね。汗をかいた後の温泉とビールは最高でした。
2007年07月05日 19:21
OSAMIさん、今晩は。
乳頭山、秋田駒ケ岳のお花畑は見事でした。沢山の花と出会えましたし、いずれも自然の中で綺麗でした。山の写真も出来るだけ撮って来ましたので掲載する予定です。露天風呂の底は自然のままの岩をコンクリで繋いでいるようで足の裏が痛かったです。




2007年07月05日 19:42
一花さん、今晩は。
花の特徴を色々教えて戴き有難う御座います。私の方では名前を調べてアップするのが精一杯(アップ、アップ)で花の特徴までは調べられませんでした。ムシトリスミレは結構アチコチに生えていました。蚊や虫も多かったのでムシトリスミレにとっては天国かも知れません。ヨツバシオガマはハクサンチドリに似ていて一瞬同じと思ってしまいました。良く見ると個々の花の形が違っていました。花の名前は近くにいた人(名前を知っていそうな人)に聞いて知りました。その時々で別の人でした。従って全部は聞けませんでした。帰りに売店で秋田駒ケ岳の花のガイドブックを買って来ましたので、それで名前を調べながら記述しています。ご主人様も乳頭温泉に行かれた事が有るのですね。今度は是非、お二人で温泉に入リながら、高山植物を楽しんでこられたらどうでしょうか?秋田駒ケ岳の方は8合目までバスが行きますので楽ですよ。(今日、これからアップします)
2007年07月05日 19:47
信徳さん、今晩は。
香貫山の植物と高山植物では全然違いますね。もっとも、駒ケ岳や乳頭山の麓の植物は香貫山とも似ている樹木等ありました。次から次へと珍しい花が出て来るので撮影に追われて大変でした。
2007年07月05日 19:51
杏さん、今晩は。
高山植物の花は、高山に行かなければ見れません。珍しい花ばかりですのでゆっくりと楽しんで下さい。時期がずれると又別の花々が見られるので、本当は何回も行かなければ全部は見た事にならないのです。が、これは大変ですね。
2007年07月05日 19:57
寅太さん、今晩は。
ハクサンチドリをアンコールしてくれて有難う御座いました。今日も載せたいのですが、それではくどくなりますので止めました(笑)。ニッコウキスゲがもう少し咲いてくれていたら最高だったのですが、ゼロではなかったので良しとしました。

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