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zoom RSS 香貫山の植物  ヤブヘビイチゴ(番外編 ハンショウヅル)     

<<   作成日時 : 2007/05/05 20:00   >>

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 最近、ヤブタビラコやヤブニンジンやオヤブジラミ等、藪の付いた植物を綴ったが今日も藪の付いたヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)を綴る。ヤブの付かないヘビイチゴに付いては3月28日に綴った。(http://dekowalker.at.webry.info/200703/article_29.html
この時、似ているヤブヘビイチゴの存在を知り、その差異も記述した。その後、香貫山にも有るのではないかと捜していたが、やっと登山道脇でも多少湿った半日陰の所に生えているのを見つけた。
画像
                   (ヤブヘビイチゴ)

 花を見ただけではヘビイチゴに良く似ていて判別できない。そこで、別の場所に今でも咲いているヘビイチゴを摘んできて横に並べて撮影した。
画像
       (上から見た花の比較  左:ヤブヘビイチゴ 右:ヘビイチゴ)
画像
       (横から見た花の比較  左:ヤブヘビイチゴ 右:ヘビイチゴ)

 両者の最大の相違点は副萼片の大きさである。横から見た画像で花弁のすぐ下に有るのが萼片でその下に有るのが副萼片だ。副萼片は左のヤブヘビイチゴの方が大きい事が解る。上から見ると左のヤブヘビイチゴの副萼片は花弁の上に出っ張って見えるが、右のヘビイチゴの副萼片は花弁が邪魔して見えない。萼片はどちらの花も花弁の間に見えるが。
 葉の大きさにも違いが有るのでその比較写真を以下に載せる。
画像
       (横から見た葉の比較  左:ヤブヘビイチゴ 右:ヘビイチゴ)

 ヘビイチゴの葉がひねくれていて解り難いが両者共に3子葉で、大きさは左のヤブヘビイチゴの方が大きい。資料にはヤブヘビイチゴの方が色が濃緑色とあるが両者共、薄緑色をしているのでこの点は?である。
 花は黄色で綺麗だが、果実は有毒ではないが食べてもスカスカとして味はほとんど無いと資料に有る。藪が付いた由来でもあると資料にある。食する気にはならないが、実もヤブヘビイチゴの方が大きく、艶が有ると言う。実がなった時点で比較してみようと思う。

<ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)>
  バラ科、ヘビイチゴ属
  名前の由来:薮や林の中に生えるヘビイチゴ

<特徴>
  多年草
  山沿いの畦道や、森林との境界域など半日陰のやや湿った環境
  4月頃に花を咲かせ
  5月から6月にかけ、赤いイチゴを稔らせる
  果実は有毒ではないが、食べてもスカスカとして味はほとんど無い
  葉は3小葉だが側小葉は2つに深裂して5小葉に見えるものが混ざる
 以下はヘビイチゴとの差異
  萼片の下側にある副萼片は大きく、花の正面から見える
  葉はヘビイチゴに比べて大きく、色は濃い緑色
  実はヘビイチゴの実と似ているが、より大きく、光沢がある

《番外編》 ハンショウヅルのその後
 ハンショウヅルに付いては5月1日に綴った。その後別の場所で、大きな株で沢山の半鐘を吊る下げているのを見つけたので以下に載せる。
画像
  (半鐘を沢山吊る下げたハンショウヅル   2回クリックで拡大出来ます)

 登山道山側のほぼ垂直斜面の4m上に生えているので盗掘等の心配がない為に大きくなったと推定される。何個の半鐘が吊る下がっているか、未だ数えていない。
 遠目では有るが半鐘の内側を覗けたので失礼して撮影した。
画像
         (ハンショウヅルの内側  これ以上は拡大不可)

 今日は所用の為ウォーキングは中止。

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コメント(10件)

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 ヘビイチゴとヤブヘビイチゴの違いがわかる人は凄い。何でも食する信徳はこのイチゴに関しては「食べるとヘビになる」と言う親の言いつけを守り一度も口にした事がありません。今でも守っています。
信徳
2007/05/05 22:17
河原などで見かけるヘビイチゴは一つと思っていましたが、少し大型のヘビイチゴも有るのですね、美味しくないからヘビイチゴと名が付いたのかもしれませんが、とても手を出す気にはなりませんね。
OSAMI
2007/05/05 23:06
こんばんは。今日も藪から出発ですね〜。
画像で比べて見せて戴き、しっかりと確認できました。お花の感じも違いますね。藪付きの方が綺麗で大きいく逞しいようです。
小さい頃、ヘビイチゴは食べた事がなかったです〜。蛇が食べるのですよね。
ハンショウヅルもこんなに鐘を鳴らしているのに、見つからなくて良かったですね。今日も出かけた先で、この原種が山野草店に出回っていましたよ。昨日のコオニタビラコを今日見ましたが、ヤブはないようでした。
一花
2007/05/06 00:04
撮影ご苦労さまです。ちゃんと生えているように見えます。
ヘビイチゴとヤブヘビイチゴの違いはわかったようでわからない。
やはり二つ並べて見ることかな。学者は研究対象が広くなってよいのですが、同じ種類にしてもよかったのではないか。
食べればもっとよく理解できると思っても、不味いとわかって食べるのもどうも。
寅太
2007/05/06 06:38
信徳さん、今日は。
花の色も形も良く似ています。あえて名前を変えなくても良いくらい似ていると思います。美味くないらしいですから食べるのは止めましょう。親の教えを守りましょう。
デコウォーカ
2007/05/06 17:28
OSAMIさん、今日は。
ヤブがつく方が少し大きいようです。食べるのを避ける為に嫌な名前を付けたかも知れません。美味しくないそうですから食べるのは止めておきましょう。
デコウォーカ
2007/05/06 17:33
一花さん、今日は。
ヘビイチゴもヤブヘビイチゴもバラ科の黄色の可愛い花です。しかし、美味くなくて食べられないと名前まで嫌われ者にされてしまった様です。クサイチゴ等食べられる苺は白い花だそうです。食べられるか、食べられないかを判定する時に、花の色が何だったか?では時既に遅しで役にたたないですよね。ここのハンショウヅルは天国の天使が鳴らすベルの様で近づけません。もっと増えるのではないかと思います。コオニタビラコは未だ、香貫山では見ていません。コが付かないオニタビラコやヤブの付くヤブタビラコは見ますが、春の七草の一つのコオニタビラコは未だ見ていません(無いのかも知れません)。
デコウォーカ
2007/05/06 17:50
寅太さん、今日は。
百聞は一見にしかず、で並べて撮影しました。並べると若干花の感じも異なっている事が解りましたが、このくらいの差では別々に見ると区別出来ないですね。私も別々の名前まで付ける必要は無いと思いますが。美味しくないとの事ですので食べるのは止めておきましょう。
デコウォーカ
2007/05/06 17:59
ヤブヘビイチゴ、ヘビイチゴ並べると違いが分かりました。花の形も茎の太さも違いが分かります。別々に見たなら、少し自信がないように思います。ハンショウヅル、凄いですね〜。Wクリックして見てみましたが、左の木の中のも花が咲いていますね。100個以上はあると思います。このまま盗掘されないと良いですね。

2007/05/06 21:27
杏さん、今晩は。
ヤブヘビイチゴ、ヘビイチゴ並べると違いが分かりますが、別々に見たら分からないですよね。素人には、どちらもヘビイチゴと思っていても間違いではないと思います。スミマセン、未だ数えていませんでした。左上の木の中が暗くて分かり難いですね。仰る通り、100個以上は有るかも知れません。ここは、まず盗掘に遭うことは無いと思います。念のためにこれからもチェックしておきます。
デコウォーカ
2007/05/06 21:45

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