沼津海岸線ウォーキング  西浦木負(その2) (番外編 ユズリハ)        

 ミカンの花咲く丘から見る富士山 

 昨日はミカンの花を求めて沼津市の西浦木負へ行って来た。ここへは今年1月27日に訪れており(http://dekowalker.at.webry.info/200701/article_27.html)、今回が2回目となる。
 バスを降りて河内川沿いの民家の中を歩き出すと、プーンと良い匂いがする。これが噂に聞くミカンの花の匂いかな?しかし、近くにミカンの木が見当らないが・・・。5分ぐらい歩くと民家の近くにあるミカン畑があった。花が咲いている。早速匂いを嗅ぐと、先ほどから匂っていた香に間違いなかった。随分遠くまで匂いが飛んで行くのだな。
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                (ミカンの花  正面)
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                (ミカンの花  斜め正面)

 正確にはウンシュウミカン(温州蜜柑)であるが、ここでは単にミカンと記す。
 花の大きさは直径3cmほどであり、花弁は5枚、中央に大きな雌しべがある。雄しべは多数出ている。資料には、雑種起源のためか、オシベには花粉が出来ないので、通常種子は出来ない、とある。雑種起源とは何か?ここでは深く追求せず、オシベに花粉が出来ないのでミカンには種子が無く、我々人間は食べ易いとだけ理解しておく事としよう。


 河内川を渡って、前回も歩いた蜜柑畑の真中の道を逆に上から下へ歩く。通路のすぐ横の1本の木に沢山の花が咲いている。近くで作業中のおばさんに許しを貰って写真を撮る。
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            (白い花が目立つミカンの木)

 隣の木に比べて白い花が目立つので品種が異なると思って質問したら、「根がやられていて木が出しているサインだよ。葉も小さいでしょう。」と答えが返って来た。言われて見れば隣の木の葉よりも小さいし、葉の付き方が少ない。
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           (病気の木は隣の木に比べ葉の勢いが違う)

 おばさんに、ミカンの花は良い匂いがするねと、話しかけると「いい匂いでしょう。花は写真に撮って帰れるけれど、匂いは持って帰れないね」と言われた。この匂いを持って帰りたいと思っていたが、その通りなのだ。
 品種によっては既に花が終えているものもあれば、真っ盛りのものもある。
 花が終えた木を覗くと可愛い緑の実がもう出来ている。
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          (花後のメシベには若い果実が既に出来ている)

 真っ盛りの木の花の模様を以下に載せる。
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               (真っ盛りに咲いている木の枝)
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               (真っ盛りに咲いている木全体)

 ミカンの花は十分見たので後は今日のもう一つの目的の満開の花と富士山の写真を撮るべく撮影ポイントを探すが、ここのミカン畑からは海側の山が邪魔をして富士山が見え難くい。やっと見つけたが富士山の姿も小さく、また頂には雲が掛かっている。
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              (小さな富士山とミカンの花)

 海岸近くまで下りると富士山は大きく見えるが、ミカンの花が終わっている。一本の木に少し花が残っていた。しかし、ミカンの花が遠すぎて上手く構図が取れない。
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              (ミカンの花と海越しの富士山)

 前回も訪れた長井崎の高台に行く事とした。海越しに富士山が見えるのでミカンの花が残っているかがポイントだな、と考えながら歩く。心配が的中して撮影ポイントのミカンの花はほぼ終わりだった。しかし幸いにも、海に近い木には花が残っていたのでそこから撮影する事とした。
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              (ミカンの花咲く丘から見る富士山)

 今、ブログを綴る為に資料を見ていると、「ミカンは常緑であり、特に冬季の冷え込みにやや弱いので、霜害がほとんど発生しないような海の見えるような場所で栽培されることが多い。」とある。歌にもあったが、やはりミカンは海の見える丘が似合うのだ。そう言う点ではここは最適なポイントなのだが、昨日は富士山も霞んでいるのと薄い雲がなかなか晴れず、不満が残る結果に終わってしまった。
 満開の花と青空とくっきり見える富士山の3点が全て揃うのは、なかなか難しい事なのだ、と自分で自分を慰めながらバスの中で軽く一杯やりながら帰る。

        ---2007年7月23日のブログより転載開始---
<ミカンの実>
 道路の右手の山にはミカン畑が続いている。チョッと寄り道をして覗いてみると濃い緑色の丸々したミカンが生っている。まだまだ酸っぱそうだ。
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                 (木の下の黄色のものは摘果された実)
        ---2007年7月23日のブログより転載終了---

<ウンシュウミカン( 温州蜜柑 )>
  ミカン科、ミカン属
  蜜柑の古名は橘(たちばな)

<特徴>
  5~6月に白い花を咲かせ、11月に果実が色づく
  ミカンの花が咲くと、うつとりするような香りが一面にする
  みかんは島と海が似合う  潮風が甘味を育てる
  北風や寒風の当たる所には植えず、日当たりの良い暖かい所へ植える
  常緑低木で樹高3Mまで
 
《番外編》 ユズリハ
 ユズリハに付いては5月2日に綴った。(http://dekowalker.at.webry.info/200705/article_2.html)その中で、この木は春の新葉を見とどけて古い葉が散るので譲り葉と呼ばれる、と記した。今日、そのユズリハを確認したら天辺の一部の古い葉を残してほぼ新しい葉に入れ替わっていた。みずみずしい緑色した葉に覆われていた。
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           (今年の新葉に覆われたユズリハの木)

 今日のウォーキングは香貫山で歩数は8,264歩、今週の累計歩数は74,919歩/6日。

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この記事へのコメント

2007年05月12日 23:16
こんばんは。ミカンの白い花をじゅっくりと初めて見たようです。
今迄何気なく見ていましたが、結構綺麗なものですね。
種無しミカンは「オシベに花粉が出来ないのでミカンには種子が無い」
だったのですね。
匂いがそんなに良いのですね。此処まで届いてきそうです~。
ミカンはやはり紀州とか静岡など温暖な海の見える場所なんですね。みかんの花咲く丘の歌詞に、「汽笛がぼ~~と鳴りました~♪」とありますよね。実はうちも今年初めて土佐文旦の花が咲きそうです~。蕾が出来ていて、食いしん坊の誰かさんがニコニコです~~。
ユズリハの謂れは納得ですね。
昨日のムラサギゴケの花の付き方は、やはり下から上へと咲いて、茎が伸びていくようですが、また観察して見ます。(詐欺後家??\(◎o◎)/!にならないように、カネノナルキを大事にします~~。)
2007年05月13日 00:07
ミカンの花は写真で見るとなかなか綺麗ですね、一帯が花の香りということですからなんとも羨ましい環境に思えますか、そこで仕事をされている方の匂いはもって変えれないねは一本取られたような感じですね。
ひれにしても白く見えるほど花が付いている木は弱っているサインというのはなるほどと納得したところです。
plysima
2007年05月13日 01:45
こんばんは。みかんの小さな緑色の実がもうついているのがおどろきでした。最後にみかんの花と富士山が撮れてよかったですね。青い空とくっきり見える富士山の2点だけでも、この時期はなかなか難しそうなので、それに満開の花というともっとなかなかお目にかかれなそうですね。
寅太
2007年05月13日 18:21
海とミカンと富士がばっちりきまっています。
この時期になると関東から富士山が見れる季節は終わっていますので、富士山の近くに住む人がうらやましい。
我が家のミカンはやっと咲き始めたところです。昨年は不作、一昨年は豊作だったので、今年は花も沢山付けているので多分豊作でしょう。
デコウォーカ
2007年05月13日 21:01
一花さん、今晩は。
ミカンの種無しの、ネタが分りました。分ってみれば、あたり前の気がします。匂いは良かったですね。土佐文旦の花も同じ様な匂いがすると思います。さぞかし大きな文旦が出来ることでしょう。ブログアップされるのが楽しみです。詐欺の正体は時間が無くてまだ調べていません。焦らずに調べますが・・・。
デコウォーカ
2007年05月13日 21:09
OSAMIさん、今晩は。
そうですね、あの匂いは良かったですね。実は一枝、欲しいと思っておばさんと話をした事も事実で、それをやんわりと返された感じも有ります。従ってOSAMIさんの仰る通り、一本取られたかも知れません。枝を持ち帰っても途中で匂いが無くなるでしょうから。
デコウォーカ
2007年05月13日 21:19
plysimaさん、今晩は。
西浦木負には5月の連休中に行く予定でしたが行けずに、この日にズラシタ罰が出てしまった、と思っています。3~4もの条件がそれぞれベストを期待する方が虫が良過ぎますよね。青い空とくっきり見える富士山の2点は今の時期にはなかなか難しいですよね。あまり贅沢を言えません。
ミカンの若い果実は成長後のミカンの色と形までそっくりで私もビックリでした。
デコウォーカ
2007年05月13日 21:25
寅太さん、今晩は。
慰めないで下さい、今回の写真は失敗です。連休中か、この日の早い午前中に行けばもっとましだったでしょう。やはり、何でも手抜きはダメで、しっぺ返しが有ります。寅太産のミカンは今年は期待できそうで良かったですね。
2007年05月13日 22:12
ミカンの花は、真っ白で綺麗ですね。ミカン畑に白い花が咲いてミカンの花の香りも良かったことでしょうね。写真の「ミカンの花咲く丘」は童謡にありますが、手前にミカンの花があって素敵な写真ですね。
ユズリハの葉ですが、以前の画像の葉より驚くほど新葉が大きくなっていました。新旧入れ替えですね。
デコウォーカ
2007年05月14日 19:15
杏さん、今晩は。
木の数が多い品種は既に花が終え、木の数が少ない品種が満開でした。そんなミカン畑の中でも良い匂いでしたので、木の数の多い品種が満開の時はむせ返る様な匂いだったと思います。童謡に歌われたミカンの花咲く丘は伊豆の伊東市のミカン畑だったと記憶しています。多分、伊東のミカン畑から見る景色も、これと同じではなかったかと推測しています。
2007年05月15日 00:48
ミカンの甘い香りもいいですね~。柑橘系の香りですからすばらしいはずです。
我が家にも小さいミカンの木がありますが、去年はほとんどだめだったのに今年は数えられないくらい咲いています。
ミカンの木と富士山、ミカンの木と海って合いますね。山の斜面にミカン畑がある風景も静岡ならではの風景ですね。
2007年05月16日 08:56
「ミカンの花咲く丘から見る富士山」素敵な風景ですね!ありがとうございます。
デコウォーカ
2007年05月17日 22:18
hirasan、今晩は。コメントの返事が遅くなり申し訳有りません。ミカンの花の香は初めて経験しました。これならば小さな木でも一本植えて置きたくなりました。静岡の山はミカンとお茶ですね。これに海と富士山が加われば文句なしです。でもこれは贅沢かな?
デコウォーカ
2007年05月17日 22:21
羽島のすーさん、今晩は。コメントの返事が遅くなり申し訳有りません。
富士山がもう少しクリアに見えれば良かったのですが。春はどうしても富士山は霞むことが多いので、しょうがないです。

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